箴言8:35-36
『なぜなら、わたしを見いだす者は、いのちを見いだし、主から恵みをいただくからだ。
わたしを見失う者は自分自身をそこない、わたしを憎む者はみな、死を愛する。」』
主を憎む者は誰でしょうか。
死を愛する者であり、主が忌み嫌うことだけを行う人、義を求めずに不義を求める人、善を求めず悪に従う人です。
その人が結ぶ実を見れば、その人がどんな人物なのかが分かります。
主の訓戒を聞きたがらず、反抗する者も主を憎む人です。
イエス様が活動した時代の宗教家たちは、自分を義人、主を愛する者だと思っていましたが、主の目には彼らは主を憎む人たちでした。
ですから主は、彼らを『蛇よ、マムシの子孫よ』と厳しいことばで非難しました。
わざわいだとも言いました。
うわべは敬虔に見えますが、彼らは高慢な者であり、心は主が忌み嫌うもので満ちていましたし、イエス様に対してもいつも敵対心を持っていました。
自分たちも『主よ、主よ』と呼びながら、行動では主が憎むことをしていないでしょうか?
【関連聖句】
マタイの福音書23:27
『わざわいだ。偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいです。』
《 3分バイブルボイス 》
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