七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

真冬だ・・・

2011-03-18 10:26:54 | 日記
今朝は寒かったぁ。
真冬の朝でした。
水道も凍結していて、すぐには水も出なくて、久しぶりに窓にも氷の花が
咲きました。

避難所はさぞ寒かろうな・・・もう暖かくなっていいころなのに。
天候が気になるのは、いつも避難所や被災した人たちが心配だからです。

先日地震解説をテレビで詳しくやっていたのですが、やはりこの間の
大地震は長い地震だったのですね。
私の中でも、3回揺れが来た、という認識だったのですが(揺れが収まりそうに
なって、でもまた強く揺れて、また揺れて、という感じの長い揺れだったのです)
三つのプレートが次々跳ね上がって長い強い地震が続いた、ということだった
ようです。

今は震災のその後と原発のニュースばかりですが、たまにようやく遠くの家族と
連絡がついた、とか再会できた、とかホッとするニュースもやっていますね。

先日見たニュースでは、遠くに単身赴任しているお父さんと電話が通じて喜んでいる
家族の様子を流していました。
お母さん、小学生の次女と電話で話していて、最後に中学生くらいの
(難しいお年頃の)長女が電話に出ると言ったのを次女が
「めずらしい、お姉ちゃんが電話に出るって言ってるよ」と驚いて電話の先の
お父さんに報告してお姉ちゃんに電話を渡したのですが・・・

電話を手に取ったとたんにお姉ちゃん、号泣です。
なんとなく見えたのは、いつもは単身赴任先からお父さんが電話をよこしても
「いいよ、別に」とめったに電話にでない、ちょっと反抗期の(もうお父さん
大好き~、から脱却しつつある)お姉ちゃん。
それはいつのもお姉ちゃんのスタイルだったのでしょう。

ところが、そのお姉ちゃんがお父さんの声を聞いて泣き崩れてのです。
こんな時に本当の気持ちが出てしまうんですね。
ムキになったり反抗したりは、恵まれていたから出来ていた、贅沢な
行動だったんですね。

お姉ちゃんだから、と頑張っていたのかもしれないけど、実はすごく
心細かったのかもしれない。
お父さんの声を聞いて、一気にそんな気持ちが噴き出したのかも。
こんな時だから素直に気持ちが出るんだなぁ、とこちらも感動しました。
妹さんの方は「お姉ちゃんが泣いている」と驚きつつ笑っていましたが。

この経験は、きっとこの家族の団結をいっそう強くしたのだろうな、と
微笑ましい気持ちになりました。


   

ふ~む・・・

食器棚の上でいばっているのはミィスケです。


   

よい眺めじゃ

と言っているかどうか・・・。


   

皆のものよきに計らえ

と言っているかどうか・・・。


   

しゃぶしゃぶ・・と身体の掃除をして結局コタツのふもとで寝る準備です。
すっかりもとの生活に戻ったミィスケでした