七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

今更ですが・・・

2011-12-29 14:04:30 | 日記
「家政婦のミタ」の最終回、良かったですね~。
すごくよく出来たラストだったと思います。
初めは、何?このドラマ。予告は面白そうだったのに、ガッカリ!
なんて勝手に期待して失望していたドラマだったのですが。

いつの間にかハマって、水曜日が待ちきれないほど。
ラストは全員に救いがあって、スッキリできる終わり方でした。
それでも、ずっと時々出てくる不自然なセリフに「んん?」と違和感を
抱きつつ・・・どういう狙いがあるのかな?と思っていたら
プロデューサーさんのインタビューで判明。

脚本で、これはいくら何でも、と思うセリフが出てくるとプロデューサーも
NGを出したいところだけど「ダメかどうか、まず役者さんに言わせてみて」と
いうのが脚本家さんの言い分で、う~ん、それならば、とまず言わせてみる
というスタイルを取って撮影をしたんだけど、今度は役者サイドが困った。
「これ、どういう風に言えばいいんですか?」と、役者さん達も悩む悩む。
それでも、まずやってみてこれはイケる、となるとそのまま採用、みたいな
進行で作り上げていったそうです。

みんなが試される現場だったんですね。
だから、あんな妙なパワーが溢れたドラマになったのかなぁ。

ところで今回は松島菜々子さんがダントツ格好良かったけど、私がいいじゃ~ん
と強く思った女優さんは、相武紗季ちゃん。
紗季ちゃん演じる「うららちゃん」最高に良かったなぁ。
もともとああいうキャラが大好き、というのもあるけど。
最終話の「なんでこんなババみたいな人好きになっちゃたんだろ、て思って
気がついたの。本当は結ちゃん達が大好きだったんだって」と、当の恵一の前で
ケロケロっと笑ってしゃべっちゃうところとか。
なんて可愛い笑顔だこと。

ミタさんに散々殴られた後で「こんな風にちゃんと怒って」「私のようには
ならないで」と言われてポロポロっと泣いてしまうところ。
うららちゃんのどのシーンも大好きだなぁ。

もうミタは作らない、と制作者サイドは言っているけど、また気が変わって
スペシャル、とか作っちゃうかもね。
この先のミタさんを見てみたい、と視聴者側は思っているしね。

あ、そうそう、もう一人いいなぁ、と思った人がいた!
ミタさんの代わりに来た、もう一人のミタさん。
ミタタミさん。前から読んでも後ろから読んでもミタタミさん。
マタタビじゃないわよ、のミタさん。
あの人もいい味出していたなぁ。
大好きなタイプ


   

「ボクはミィスケ。この家のアイドルやってます。」


   

「たまにはこんなポーズで人々を和ませるのも大切なお仕事」



   

しゃきん!
「この家の真のアイドルは、オイラだい!」byタビくん。
背後に見えるはミィスケですが・・・


   

「ふ・・・言うのは自由だからね・・・ふふ・・」


   

「・・・・・」
言わずにアピールしているのはニモくんです。
みんな忘れているよね。
女王さまのことを・・・いいけどね