七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

ようやく・・・。

2010-06-03 15:23:12 | レシピ
   


レンタルショップで借りる事ができました。「私の中のあなた」
いつ行っても貸し出し中で、ようやく入手です。

観た感想は・・・長い映画だなぁ・・・。
いやいや、内容に関係ない感想ですね

この話は徹底的に長女の為に、生きてもらいたいが為にいろんな犠牲を
払っている(払わせている?)母の話でもあります。

誰の為の犠牲なのか・・・母なんだなぁ。
ものすごい執着なんだなぁ。

この映画を観ていて、以前小児病棟の先生が「死んだらどうなるの?
それはどんな世界なの?」と子供達は不安に思っているのに、誰にも聞けなくて
親に言えば、そんなこと考えなくていいのよ、きっと良くなるから頑張って
と言われ続けて、結局子供達は救いがなくて不安ばかり抱えて過ごしているんです
と話していたのを思い出しました。

病気を抱えている当人は、もう頑張り続けることが苦痛でしかないのに
その先にある「死」という世界も考えてはいけない(親からすると当然の心理)
というのも、考えてみれば気の毒です。
ウソでもいいから、死後の世界をおとぎ話でもいいから彼らに伝えておくべき
なのかも。怖がらなくていいんだよ、と詩に書いた宮澤賢治のように
その先生は、そういう子供達の為に広い意味でのホスピスが必要だ、と説いて
いました。同感ですね~。

今は物質主義なので、見えない世界は否定されがちなんですね。
でも、気持ちの豊かさって、物だけでは満たされない。
人や物に執着してばかりいると、すごく大切なものを見失ってしまうんじゃない?

この映画を観ていて、ぐるぐると考えていました。
でも・・・長いよね~~とにかく。
実は、やっちゃいけないとわかっているのに、ついつい早送りをしてしまった。
レンタルで観るとこういう暴挙に出てしまうことがあるので、反省反省です。

もうひとつ観たい映画があって、これもいつも貸し出し中なのでまだ観てない。
「おんなのこ物語」(タイトル微妙に間違っているかも)
西原理恵子さんの原作の映画。
漫画を立ち読みした時、どっぷりはまってしまって「すごいなぁ。」と
しばらくぼ~っとしてしまった。立ち読みで終了してしまったけどね。
あ、「毎日かあさん」は買っているけどね



   


話はガラリと変わって、最近はテレ朝でやっている「ウチゴハン」のレシピ本も
参考に夕飯を作っています。
これは「ウチゴハン2」の方に載っていた「鶏の黒酢照り焼き」
甘酸っぱくて美味しかった~。
昨日は同じ本の「ふっくらジューシー唐揚げ」を作ったのですが、これも
美味しかった~~

あとは「ふわとろ卵のショウガ焼き丼」も、ちょっと感動の味でした。
これは本を買わなくても、HPに行って過去のレシピデータを見れば作れますよ。
興味のある方はぜひ   

   

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