先日さんたろうさんの会津坂下のすきn家シリーズに登場したお菓子の蔵太郎庵さんの事、食いしん坊の私はネットで調べたら、それはそれは立派な老舗です。
私は偏見を持っていました。和菓子は和菓子屋さん、洋菓子は洋菓子屋さん、夫々専門職の職人がいてお店が成り立つのだと。従ってよく町で見かける和洋菓子店は「どうも気に入らん」と・・
餅は餅屋と云いますが、お菓子の業界も変わってきているのでしょう。大手のパン屋さんがパン以外に和菓子洋菓子甘納豆栗饅頭煎餅のあられまで何でもござれの時代です。昨今は、素材、自動機、製法、人材、規模、知識、未だ有るでしょうが分野が広がり、入り乱れ、結果、誰が何をやっても大きな工場の製造機械なら、それなりの物は提供できる世の中になっています。その中で如何にお店の特色を出していくかが食べ物商売の勝負の分かれ目と云う処でしょうか。
太郎庵さんは、どうやら違うようです。郷土の伝統と和洋菓子の業界を上手く言えませんが守りつつ、攻める商売もされて堅実に和洋菓子事業を発展されているようで、結構だと思います・・
尤も、専業で消えて行く商売も多いですね。私共の団地周辺でも、八百屋さん、魚屋さん、お豆腐屋さん、本屋さん、文具店、小間物店、荒物屋さん、おもちゃ屋さん等々、でもマダマダ頑張っているお店も有りますから・・
マッ それはそれとして、昨日の続きです。
さんたろうさんが教えてくれた太郎庵さんのお菓子なのですが、私達夫婦は以前に食べていたのです、それも太郎庵さんの一番のお薦め品「会津の天神さま」をです。
実は会津の親戚が送って下さった箱は太郎庵のお菓子だったのです。
ネットで調べていて、いつか会津の親戚が送ってくれたお菓子は、若しかしてとキャノンのピクチャーの中に入っているかもと、そして去年の7月分の中に「アッタ、アッタ!」今度ばかりは食いしん坊で良かったと思いました。元はと云えばさんたろうさんのお蔭、太郎庵さんのお蔭、遠い親戚さんのお蔭、いやグッと近い親戚になりました。それから和菓子青柳のお蔭、我が老妻のお蔭、私と云えば食いしん坊のお蔭と云った所でしょうか、で会津の天神さまって、どんあ味だったのか?そんな古い事覚えていませんが、きっと旨かったんだと思いますよ、
会津の親戚からは去年の暮れに今度は「リンゴ送っから」「気使わんでください」「いや長持ちすっから(会津弁解りません)」
こちらも茨城の乾燥イモ少々送りましたが、会津のリンゴが、つい先頃まで朝食後のフルーツとして毎朝食卓に載っていました。