又、昨日Nさんに会った「メダカの水は井戸の水ですか?」「いや、水道水だよ」「大丈夫なの、メダカ死んじゃうんじゃ?」「死なないよ、メダカの寿命は3年、3年経てば死んじゃうのさ」事も無げだ・・
この後,
笑顔のNさんから驚くべきセリフが「一匹6000円だよ、中には何万円もするのも・・」
まさか?「それじゃNさん、店の前に大変な金額を泳がせて平気なの?」答えは無しムニャムニャ?
一昨日のNさん、親しい団地1階のお仲間のお宅の方を指さして「アッチは商売にしてるんだ、内のメダカもアッチから来てる」
その団地のお宅ベランダ下と芝生の上には青い樹脂製の四角い箱が10個以上ビッシリと並べられて置かれていた。この光景は前の植え込みに隠れているので通行人からは見えないようだが、最近はNさんが頻繁に出入りする為か、ひと一人通れる位の通路が出来ちゃってる。
何だか馬鹿馬鹿しくなって、腹が立って、気分が悪くなってきた。梅の花に囲まれた鶯の巣箱、メダカの水族館、私が描いた楽しい夢は脆くも砕け散って仕舞った・・落ち込んだ私「Nさんには暫く会いたくない・・」
夜、パソコンに向かって気分を晴らしていたら「お父さん、今TVでメダカやってる」
所さんの何とか番組で、金魚と同じく品種改良とかで稀なメダカが出来上がるらしい・・自分のメダカに高い値段の評価、登場人物も何やら怪しげな気配、こちらもどうもハッキリとしない、まあ番組自体、問題提供がテーマらしいのだから・・初めからTVを見ていた妻は「コレ、前に放送したのを又再放送してるのよ」
NHKさんの映像を拝借しました。可愛くないメダカの怪物?美しい錦鯉には到底及ばないと思うが・・
それで合点がいったのです、Nさんは以前に、このNHKのTVを見て自分達も、この番組に登場したような特別なメダカを作ろうとしているに違いない、Nさんのお店の水槽の中のメダカは可愛いけど、どうやら黒っぽいお化けメダカはいないようだ。あのNさんが1匹何千円もするメダカを何十匹も表通りの水槽に放し飼いにはしない筈ですよね。
ネットでメダカの値段を調べたら、10匹セットで1000円とか、可愛いメダカがそんな程度で売られていました、夢を現実に置き換えられて真面目に受けた私はエライ迷惑?メダカの夢の結末でした。
無暗に他人に嫉妬したり、私利私欲に突っ走ったり、未だ煩悩の世界を彷徨う自らに今は反省しきりなのです・・
1階の年寄りで団地の役員でもあるYさんは子犬を飼ったり、団地の敷地に梅や桃、見て楽しいから誰も迷惑そうな顔しない?ようです。