団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の53年51 松戸伊勢丹百貨店 閉店その1

2018-03-21 16:06:21 | 日記

朝刊の千葉版に伊勢丹松戸店の閉館の記事が載ってました。去年9月には決定していた事なのですが、今日21日午後7時でシャッターを下ろします。

松戸市は東京都と江戸川を挟んで隣接していますので、東京への通勤圏として人口も増えた時期も有ったのですが、所謂在も狭く百貨店が存続していくのには厳しかったようです。

在が広い筈の柏市でもそごうデパートが数年前に閉店して現在は高島屋が頑張っているのみです・・伊勢丹閉店までには松戸市と色々有ったようですが・・・

  地元では創業以来からのお客様も沢山居られます、惜しまれての閉店です。

18日私達夫婦は墓参りを済ました後、お腹を空かしてJR松戸駅で降りたのは午後2時頃、頭に有ったのは3日後に閉店をする伊勢丹百貨店の11階の中華料理アスターでした。

伊勢丹迄の道路も通常の休日並みの人通りの様で「アスターへ行くの?」「ウンまあこの時間なら空いているだろう・・」「そうね~・・」

流石に館内は人で混雑していました・・自動のエレベーターが1階へ降りて来るのを待っていたのですが中々表示ランプが下へ降りて来る様子もないので、諦めてエスカレーターで11回迄上がる事にしたのです、各階の売場が見える度に「今日は凄い人だな~」と・・

歩いて登った訳でも無いのですがエスカレーターの11階は長かったです。やっと最上階11階のレストランフロアーについてアスターの前で(@_@)です。食事の順番を待っている人がズラリと並んで腰かけて(並ぶ人全部に椅子を用意してるのは流石です)ざっと20人程でしょうか・・「コリャ~だめだね~・・」「すごいね~・・」他のお店も混んでいるみたいですがアスターは特にご贔屓の常連客も多くていたようです。

流石に老舗中華店アスター、無くなる前に、もう一度高級中華の味をと家族連れが押しかけたようです。他店と比べてもこれまでは繁盛していたアスターですから百貨店の閉店でテナントがトバッチリを受けた感も有りますが、お客様達の思いも深いのだと思います。

早々にレストランアスターでの食事を諦めた私達は下に降りて、地下1階のアスターの売店の前に「何か買って帰って家で食べるか?」「そうね~仕方ないわね・・」妻はお腹が減って来ると無口に、私は慣れているので1食2食抜いても・・ 

売店のケースを見ると余り品物が陳列されていません。夜の遅い時間なら兎も角「閉店だからかな?」私は直ぐに思いました。そうでは無いのです、きっと11階のお店の厨房が大忙しなので地下の売店にまでは販売品が届かないのだと思いました。

販売ケースに残っていた商品の内で、妻は手慣れたもので、何時もの焼きそば、チャーハンを手に取ってアスター女店員に手渡しながら「あとアンマン、肉まんを二つづつ下さい」

妻は伊勢丹の友の会とかの会員で、そのあと聞いたのですが、ポイントが未だ15000円分位残っているので、松戸が閉店すると都内の新宿とか埼玉県の大宮迄行かなくてはポイントが使えなくなると・・デパートの閉店とは色々顧客にも迷惑をかけるものだと・・・実家の有る高田馬場の近くの新宿ならいつか又行く機会も有ろうから「無理してポイント使い切る事も無いだろう」とは云った物のアスターでの買い物が妻のポイントで済んでホッとしている食いしん坊でケチな私です。

常盤平駅に着いて「サイゼリアで少し食べて帰ろう」「ウン」ワインの無い遅い(昼間は飲まない)昼飯はPM4時でした。ゴチソウサマ

いつの間にか団地内の柳の枝が緑色に代わって・・春なんですね~ 続く・・・