LAURINDO ALMEIDA quartet featuring BUD SHANK
私が持っているのは2002年東芝EMIのリマスタ盤ですが、今年に入ってまた再発盤が出たようですね。それだけ意義のあるアルバムであり、人気のあるアルバムなんでしょうね。
ローリンド・アルメイダはサンパウロ出身のギタリストで、1947年ごろからロサンゼルスを活動の中心に置いていたようですので、いわゆるウエストコーストジャズのまっただ中にいた人ですね。
ちょっと帯の文句を引用します。
「バド・シャンクを加えたグループによって、ブラジルのナンバーを中心に演奏した本アルバムは、当時の西海岸のジャズ・シーンに大きな話題を投げかけたものだった。ボサノヴァが生まれるずっと前に行われた、ジャズとブラジル音楽の融合という試みが見事な成果を上げていることに、率直に感動を覚える。」
いや、ホント。ボサノヴァの誕生は1950年代末みたいですから、その5年ほど前にこのアルバムが生まれているんですね。このアルバムが与えた影響はかなり大きかったのではないかと想像します。
なんと言っても、ローリンド・アルメイダのギターの何か静かな、クラシックの雰囲気を漂わせる上品な、優しいギターの音と、バド・シャンクのほのぼのとした暖かみのあるサックスのトーンが、ゆらゆらと絡み合って、音楽の譜系を語る以前に、音楽そのものとして実にきもちいい。
ちょっとノイズが乗った録音なんですが、そんなの気になりません。
私が持っているのは2002年東芝EMIのリマスタ盤ですが、今年に入ってまた再発盤が出たようですね。それだけ意義のあるアルバムであり、人気のあるアルバムなんでしょうね。
ローリンド・アルメイダはサンパウロ出身のギタリストで、1947年ごろからロサンゼルスを活動の中心に置いていたようですので、いわゆるウエストコーストジャズのまっただ中にいた人ですね。
ちょっと帯の文句を引用します。
「バド・シャンクを加えたグループによって、ブラジルのナンバーを中心に演奏した本アルバムは、当時の西海岸のジャズ・シーンに大きな話題を投げかけたものだった。ボサノヴァが生まれるずっと前に行われた、ジャズとブラジル音楽の融合という試みが見事な成果を上げていることに、率直に感動を覚える。」
いや、ホント。ボサノヴァの誕生は1950年代末みたいですから、その5年ほど前にこのアルバムが生まれているんですね。このアルバムが与えた影響はかなり大きかったのではないかと想像します。
なんと言っても、ローリンド・アルメイダのギターの何か静かな、クラシックの雰囲気を漂わせる上品な、優しいギターの音と、バド・シャンクのほのぼのとした暖かみのあるサックスのトーンが、ゆらゆらと絡み合って、音楽の譜系を語る以前に、音楽そのものとして実にきもちいい。
ちょっとノイズが乗った録音なんですが、そんなの気になりません。