月の中
宮崎県西都市にある岩倉酒造は社長の岩倉幸雄さんと奥さん、そして息子さん・娘さんの4人だけで 焼酎づくりをしている小さな小さな蔵だそうです。
芋焼酎と麦焼酎を造っているそうですが、芋焼酎は1回に芋1.5トンずつという少量、しかも新鮮な国内産の 芋がある秋の約3ヶ月しか作らないとの事。
「1個でも悪い芋が入ると全部ダメになるので、一つ一つ芋を調べる」そうです。
銘柄は、
『月の中』
『くらら』
限定芋原酒の『妻』
芋原酒の5年間貯蔵。瓶入りの『幹』
『三段じこみ』
など。
芋が不作だった昨年、これでは思ったような焼酎が作れないとラインナップの「くらら」を敢えて作らなかったと。
現在、全国でも息の合った特約指定直送店約100店のお酒屋さんにしか出荷していないという事らしいので、本当なら「幻の焼酎」ですね。
一度飲んでみたいと思い、会社の近くの焼酎の品揃えが自慢のお店(@飯田橋)の仕入担当若旦那に頼んだのですが、焼酎が手に入らなかったので、前掛けだけでも、と入手してくれました。
自宅で料理する時などにしています。ちょっとうれしかったので自慢話でした。
今後の入手予定は、
『あまみ長雲』(黒糖)鹿児島県大島郡(有)山田酒造
『麦笛』(麦)宮崎県日南市 京屋酒造(有)