Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

留守番の日々(1)

2014-11-07 22:42:20 | Garden
ここらは、夏が終わると一気に朝夕が寒くなり、の日が多くなって朝には霧が出て辺りが全然見えない事もある。
それでも、まだ今日みたいに日中は20℃近くまで上がる事もあるし、の恵みを頂ける

いつものようにどんよりと曇っていた午前中はサトレペたちのおやつクッキー作り
サトレペパパが日本に行っていないので、自分のペースで色々出来るのがいい
あ、勿論いたらいたで楽しいのだけどね

たちだけでなく、自分も食べられるように大目に作ろうと思って、まずはオーガニックのが残ってたのでクッキー。特にお砂糖は入れなかったのだけどリンゴ沢山入れたし結構甘かったので甘党でなければ十分に美味しく出来たんじゃないかな?
それを焼いている間に今度は今年沢山収穫出来た人参を使ってキャロットクッキー
私はあまり人参好きじゃないのだけどお菓子にすると美味しく感じるのよねぇ。
キャロットケーキなんて美味しいじゃないですか
{いぬも食べるからお砂糖も入れず、それに人参だけじゃなんなんで、ピーナッツバターを入れました。
焼いている時にピーナッツバターのいい匂いがしてました
もうちょっと堅めにしたかったから、温度を低くして長めに焼けばよかったかな?と言う感想だけどワンコたちは喜んで食べてました。
焼きあがったクッキーを冷ましている間に、もう順番待ちしているお客さんいました。



お昼近くから青空が出て、お天気がよくなったので午後は小屋の掃除。
夏に掃除をすると、鶏の乾いたが小屋中に舞うからマスクをかけてやります。が、さすがに湿度があがったので小屋に舞わないけど今度は乾かないをほうきで掃くのが結構力がいる
それに、今は2年目に入った雌鶏たち(夏の間卵を産んでくれてた雌鶏)が羽根の生え換わる時期で小屋のすみには何かに襲われて抜けたんじゃないか、と言うほどの羽根が積もり積もってた

掃除が終わってから畑エリアに今度植える若木の為に草刈り!
雨期になって草が生え始め夏に枯れた草は小鎌でこするだけで抜けてくるのでバッサバッサと刈れて気持ちよかったぁ~。アメリカの草刈り用の鎌って変な形をしていて使い方がよくわかってないからか、去年は全然捗らなかった。
だから、今年3月に一時帰国した時に、家から小鎌を持参してきたんだけど、やっぱり気持ちよく刈れる
2本あればカマキリみたいに両手使って鎌を振れるのに。
そうそう、私が持ってきた小鎌と同じようなのを売ってたお店があった。こんなようなやつ。
なんだ、わざわざ持って来なくてもよかったじゃん

私が日本から持ってきたのはホームセンターで買った380円
ところがお店で見つけたのは、正確には覚えてないけれど、
って言う値段だった。もっとも、ラベルは日本語だったから、日本からの輸入なんだろうけど。
今のが駄目になったら仕方ないから買うっきゃないでしょうけど・・・。
だから、380円の 『私の小鎌』 大事に使ってます。

サトレペパパの留守日から2本木を植えてみた。

真夏の暑さをしのぎたいので成長の早い桐の木を数本買ったのだけど1本は駄目になってしまって・・・。
桐にもいくつかの種類があったんですね。知りませんでしたけど。
これは日本でよく見る普通の桐の木です。
それから、会員になってる Arbour Day Foundation から送られてきた木の1本

どうも、ハナズオウと同じ仲間らしいのだけど、アメリカの東海岸の方でよく生えている新種らしい。
成長すると春に咲く花がとてもきれいなんだって。

こっちに来てからこれまでに色々植えてみた。
栃の木アーモンドチューリップの木メタセコイア等々・・・・。
私たちが生きている間に大木になる事は難しいと思うけど、私たちの後に住む人たちが果物を楽しみ、花を楽しんでくれればいいと思って一生懸命植えている。
お隣さんは、まだ20代前半の若夫婦・・・。
彼らが遠くから桜を、チューリップの木の花を、また、その木に集まる鳥やを見て楽しんでくれるかもしれないしね。

アメリカでは ”Zombie apocalypse” と言う言葉を最近目にする。
「社会の崩壊」を意味しているらしいけど、食べ物がなくなり、今まで当たり前だった事が当たり前でなくなる事。
その時にどうやってサバイバルするか・・・。
せめて自分たちの食べるものは何とか確保しなくちゃいけないしね。
その食べ物を求めて飢餓状態の人間たちが襲ってくる。都会に住んでる人は尚更だ。・・・そんな意味らしい。
そう言う意味でも沢山の実のなる木を植えておきたいと頑張ってます。

あれ?何か深刻な話になってしまいました。
じゃ、最後はうちの凸凹凸の写真で〆ましょう。






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春近し・・・・

2014-02-17 22:44:54 | Garden
関東甲信越は大雪で大変だと聞いています。
どうか早くいつもの生活に戻りますよう、お祈りしています。


南オレゴンは、冬が梅雨・・・・。ずっと続きではありますが、確実に春がやって来ているのを感じます。


サージェント・カイドウ 又は ハナリンゴのBaby tree
去年購入した紅梅
耐寒性のアーモンドの花


つかの間の太陽を楽しむ一同(ペーハはいませんが・・

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秋と冬が一緒に来たよぉ~

2013-10-23 00:13:02 | Garden
うちのローズヒップ・・・。
山羊の花ちゃんバラの葉っぱとローズヒップを食べるので、全部食べられないうちに収穫しなくちゃ!
と思ったのだけど、初霜がおりてからの方がいいと言うからちょっと待って、3回目の収穫をしました。


これを半分に切って、中の種と産毛みたいのを出すのが一仕事。
2時間くらいかかって、やっとこれだけ


でも、2日がかりで全部処理しましたよ。
これで何をするか?って・・・。

一部、ジャムにして残りは天日干しして、その後、粉にします。
それで、パンケーキかなんか焼いてみようかと・・・。

ローズヒップティー用には、1番目の収穫したので処理しました。
でも、色が薄いからやっぱり市販されているローズヒップティーのようにハイビスカスとかローズの花弁とかミックスした方がよりおいしそうかも、と思ってます。

森もすっかり秋めいてきました。
こちらは、が一緒に来たようです。
朝夕は10℃以下でストーブを焚いてますが日中は20℃代。
そんな気候のせいか、木々の葉が色づくのが毎日濃くなっていく気がします。





薪ストーブの火


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New year's Day is the key of the year?

2013-01-09 21:09:39 | Garden
『1年の計は元旦にあり』
と日本では言いますが、英語では

”your New Years resolutions.”

直訳すれば「新年の決意」とでもなるのかな?

サトレラパパにも聞かれたけど、オレゴン生活1ヶ月半では何を決意すればいいのか正直まだわからないよねぇ。
だけど、元旦から病気(炭疽病?)のマドロンの木の伐採をしてたから、今年中に病気の樹を全部伐採する!って事も言えるかな?
ここの土地には、主に・・・と言っても日本の松とはちょっと違う感じ・・・・とマドロンが多くはえている。
















マドロンは、日本で「イチゴノキ」と呼ばれている木の仲間で、樹皮がむけるとサルスベリのようにつるつるの木肌が出て来る。成長が早いのか遅いのかはわからないけれど、繁殖力はすごいとみえ、この敷地のあちらこちらに若い芽が生えている。常緑樹らしいので、真冬でも艶のあるきれいな葉っぱのまま。
しかし、敷地内を見て回ると、かなりのマドロンの葉が、真っ黒になっている。
前のオーナーは年配のご夫婦で、年を取ってからは土地の管理をあまり出来なくなって、引っ越していったわけなので仕方ないから、去年の終わりごろから私がその間引き伐採?を始めたわけ・・・
マドロンは、とても固い木でストーブで燃やすのに長い間燃えるからいいらしいけど、若い木は結構私でも切れるのです。
先は長そうですが、とりあえず頑張ってコツコツ整理をしていきます。

あ、年末に中古の鏡付のドレッサーと、ベッドのヘッドボードを購入。
ネットで見つけました。Papa Gordonが見つけてくれたんですが。
そこの前に、訪ねたところは写真に偽りありの品物で、実は今回もあまり期待しないで行ったんです。

でも、広告を出していたお宅へ伺うと、とても素敵な庭とうちでそれだけで何か前と違う感じでしたが、出てきたご夫婦もいい方たちでした。
もちろん、実物の家具を見ても、とても大事に使われていたようで、即購入したわけです。
今度は、お待ちかねのダイニングテーブルが来ます。
段々に、家らしくなるぞぉ~

おまけは、最近悪路も平気で歩けるようになってきたレイラです。”ママ、なぁに?一生懸命歩いてるんだから呼び止めないで!”


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サトパパのヴェジガーデン

2011-05-23 13:20:52 | Garden
 今年は、諸事情が好転して、いつもよりも広い範囲でお野菜を栽培する事が可能になり、大喜びのサトパパですはりきってます

今年は東日本大震災原発事故と日本は今までにない、アポカリプス に襲われて国民の意識は一気に東日本に向いていると言っても過言じゃないと思います。
ガソリンは上がり、被災地ではお米も野菜も作れず、電力も不足するだろうとか言われた当時、危機を感じた東日本の人たちが物を買い占めた結果、一時は、スーパーマーケットへ行ってもガラガラの状態。





長い人生の中で、こんなに薄暗くて、品物のないスーパーマーケットなんて見た事ない!


サトパパは、もう何年も前から、いずれは来るだろう、こう言う事態に備えて、自分たちの為ならず、ご近所にも分けられるくらいの食糧は確保しておこうと言う信念のもとに、空いている土地で野菜を育て始めた。
全くの自然農法だと言って、とりあえずカボチャや、豆、トマト、なす・・・なんかを植えていた。
耕しもせず、肥料も使わず、パラパラを種を撒くサトパパをちょっと冷やかにみていた私なのだけど、それでもカボチャも2,3個出来たし、トマトもなすも、形が悪かったり、風や雨を受けて、傷ついたりしながらも収穫出来たので、サトパパは、自慢してましたね

2年ほどそんな「自然農法」で、やってましたが、今年は色々と本を読んで勉強をし、本腰をいれて耕しました。
近所で、いつも上手にお野菜を作っているおばあちゃまが、そんなサトパパを見つけて、鋤(すき)とかも貸してくれたりして・・。

2月末から耕して、4月初めに種や苗を植え始め、そして5月の初めにはこんなになりました

レタス系が豊作でご近所に差し上げたり、お友達に持って行ってあげたりしたのだけど、まだまだ食べきれないくらいに出来ました。うちでも、毎日大盛りサラダです。<レタス以外はお店で買ったものです


そして、今は、こんなになりました。
色んな種類のお野菜が、元気に育っているのですが、その中の一部のうちのベジたちをご紹介します。
<キクイモ>

<とうもろこし>

<さつまいも>

<色々レタス>

<ごぼう>

<じゃがいもの花>

色々な野菜がありますが、それぞれのニーズに合った場所に植えられています。
この野菜たちの間には、ハーブも植わっているんです。
コンパニオン・プラントの役目を持って植えられているものもあります。
 ナスタチウムカモミール

そして、これは上から見たサトパパのヴェジガーデンです。

一般的には、雑草と思われるものも、特に他の野菜たちに影響を及ぼさなければそのままにしてあります。
が咲いている草には、蝶や蜂がやってくるので大事です。

アメリカ在住のお友達も、野菜を育てています。
彼女が、じゃがいもの芽かき(不要な芽を取り除く事)の画像を見せてくれました。
サトパパに、その話をすると、

「今年はとりあえず、(自分が参考にした)の通りにやってみるよ。」

と言う事でした。来年は、そんな作業も含めてさらに良いものが作れるのじゃないかしら?

私はと、遠慮がちに・・・・・収穫して、お料理して、よく出来ただの、もっとこうしたらいいだの、口を出すだけですが・・ (彼なりのやり方でやらせてあげてます。なぁんつって
お花の面倒はみていますよ。
オガタマのつぼみです。

おととし買ったカラタネオガタマは、去年の夏の暑さにやられて駄目になってしまいました。

リベンジではないけれど、今度はカラタネオガタマオガタマの木を2本購入しました。
カラタネオガタマの方は、花が咲かなかったけど、オガタマは咲きましたよ!!風にのって、バナナのような香り(どちらかと言うとバナナアイスの香りかな?)がします。

お花たち ヒメシャリンバイ、野ばら?、オダマキ。ピンクのは名前がわからないんだけど・・・


今日は・・・・
ひと雨ごとに、ぐんぐん育つお野菜たち・・・・・お花たち・・・・
楽しみだ



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