この犬種の起源
シャイロ・シェパードは、心身共に健全で、気質もよくて、健康的な古来のシェパードの姿を取り戻す為に30年余りの'type-to-type'式繁殖の結果に生まれた犬種です。
特有のアメリカン、ジャーマン、カナディアンシェパードの系統を使った結果、この犬種の創始者(Tina Barber)が"シャイロ・ルック”に到達させたのです。
1980年代に、マラミュート(Malamute)、アメリカのジャーマン・シェパード(American German Shepherd)、そしてホワイト・シェパード(White Shepherd) が一部のシャイロの血統に投入されました。これは、骨盤の角度を少なくし、骨の強化、遺伝的傷害等々を取り除く為に行われ、その結果、今日私たちが見る シャイロ・シェパードがいるわけです。
この系統の血統のものを”MAW”と呼びます。その系統を引き継いでいるそれぞれの世代は「1G」=第一代 「2G」=第二代と言うように呼びます。(ちなみにサトリは「5G」つまりMAWの5代目と言う事になります)
投入されていない血統のシャイロは“NON-MAW”と呼ばれます。
(私が知ってる)MAW代表もちろん、サトリ!
(私が知ってる)NON-MAW代表サトリのパパ、マック
シャイロ・シェパードの気質は mediumと medium-soft (もちろんこの他の気質も見られるのだが) を目標に繁殖されます。概して、シャイロは穏やか、友好的、そして特に子供との相性は素晴らしいものがある。しかしながら、防衛能力にもとてもすぐれているのです。
形態面以外にも、、服従、牧畜、セラピー、捜索救助や介助犬としても秀でているのが見られる。
シャイロは攻撃的な仕事には薦めない。
(参考:SSBA<The Shiloh Shepherd Breed Association Registry>'Origin of the Breed'より)
容 姿
頑強で均整の良い体格をし、自信に満ちた身のこなし、無理のないなめらかな歩行をする。
雄は体高最低71cm、標準は76cmからそれ以上。体重は、最低54kg、標準63kgから73kg.
雌は、雄より小さく最低66cm、標準71cmからそれ以上、体重は最低36kg標準45kgから55kg。
シャイロには、二種類の毛質がある。
<スムース>
ダブルコートで中くらいの長さの荒い短い毛が密集している。
<プラッシュ(ブラシのような)>
柔らかなアンダーコートのある長毛。特徴的な「たてがみ」がある。毛の長さは、12cmを超えないで耳の中と後ろにある羽毛のような毛は7cmを超えない。
シャイロの毛色に関しては、一犬種としての標準によれば、「黄褐色、金色がかった褐色、赤みがかった褐色、銀やクリームの陰影があるもの、又は豪華な金、銀、赤、ダークブラウン、ダークグレイや黒をもつセーブル。」とある。真っ黒、真っ白な毛色のものも鼻、唇、目の淵が真っ黒であれば容認される。
白いマーキングは、わずかなものであれば(つま先と胸の真中にあるもの)構わない。色が薄いもの、色あせたような色は勧められない。目の色は、濃い茶色から薄い茶色
シャイロ・シェパードとその血統の元になったジャーマン・シェパードの違いは、1962年に「シャイロはジャーマン・シェパードに恋している人達への犬」とその犬種のオリジナルのクラブは説明している。 彼らは、シャイロがもはやジャーマン・シェパードと呼べないくらいに根本的に変わってしまったと主張する。 疑うまでもなく、シャイロはかつてのジャーマン・シェパードよりは大きくなっている。
性 格
気性においては、精神的に勇敢で自信を持ち、優れた知能があるものをそのスタンダートとする。先輩格のシャイロのクラブ(SSDCA)はその性格に重きをおいて、
「ブリーダーは、精神的に強い犬をつくることに努力する事。但し、「ソフト」であり、しばしばジャーマン・シェパードに見られる極度な攻撃性や臆病さのない扱いやすい性格である事」
としている。
健 康
この犬種における主な健康障害は胃腸障害、股関節形成不全症など。 いくつかの犬種クラブやブリーダーたちはその健康問題をすでに認知し、それらを最小限に納める為の効果的なプログラムを実践している。大型犬として、シャイロは恐らく間違いなく極めて健康的な犬種の例としていいだろう。
(参考:Wikipedia, フリー百科事典<シャイロ・シェパード・ドッグ>より)
次回、完結にはシャイロと一緒に暮らした私の個人的見解、シャイロと暮らす人から聞いた話を含めて実際のシャイロについてお話ししたいと思います。
シャイロを家族に迎えたいと思っている方には是非読んで頂きたいものにしたいと思いますので、ちょっとお時間下さいね
シャイロ・シェパードは、心身共に健全で、気質もよくて、健康的な古来のシェパードの姿を取り戻す為に30年余りの'type-to-type'式繁殖の結果に生まれた犬種です。
特有のアメリカン、ジャーマン、カナディアンシェパードの系統を使った結果、この犬種の創始者(Tina Barber)が"シャイロ・ルック”に到達させたのです。
1980年代に、マラミュート(Malamute)、アメリカのジャーマン・シェパード(American German Shepherd)、そしてホワイト・シェパード(White Shepherd) が一部のシャイロの血統に投入されました。これは、骨盤の角度を少なくし、骨の強化、遺伝的傷害等々を取り除く為に行われ、その結果、今日私たちが見る シャイロ・シェパードがいるわけです。
この系統の血統のものを”MAW”と呼びます。その系統を引き継いでいるそれぞれの世代は「1G」=第一代 「2G」=第二代と言うように呼びます。(ちなみにサトリは「5G」つまりMAWの5代目と言う事になります)
投入されていない血統のシャイロは“NON-MAW”と呼ばれます。
(私が知ってる)MAW代表もちろん、サトリ!
(私が知ってる)NON-MAW代表サトリのパパ、マック
シャイロ・シェパードの気質は mediumと medium-soft (もちろんこの他の気質も見られるのだが) を目標に繁殖されます。概して、シャイロは穏やか、友好的、そして特に子供との相性は素晴らしいものがある。しかしながら、防衛能力にもとてもすぐれているのです。
形態面以外にも、、服従、牧畜、セラピー、捜索救助や介助犬としても秀でているのが見られる。
シャイロは攻撃的な仕事には薦めない。
(参考:SSBA<The Shiloh Shepherd Breed Association Registry>'Origin of the Breed'より)
容 姿
頑強で均整の良い体格をし、自信に満ちた身のこなし、無理のないなめらかな歩行をする。
雄は体高最低71cm、標準は76cmからそれ以上。体重は、最低54kg、標準63kgから73kg.
雌は、雄より小さく最低66cm、標準71cmからそれ以上、体重は最低36kg標準45kgから55kg。
シャイロには、二種類の毛質がある。
<スムース>
ダブルコートで中くらいの長さの荒い短い毛が密集している。
<プラッシュ(ブラシのような)>
柔らかなアンダーコートのある長毛。特徴的な「たてがみ」がある。毛の長さは、12cmを超えないで耳の中と後ろにある羽毛のような毛は7cmを超えない。
シャイロの毛色に関しては、一犬種としての標準によれば、「黄褐色、金色がかった褐色、赤みがかった褐色、銀やクリームの陰影があるもの、又は豪華な金、銀、赤、ダークブラウン、ダークグレイや黒をもつセーブル。」とある。真っ黒、真っ白な毛色のものも鼻、唇、目の淵が真っ黒であれば容認される。
白いマーキングは、わずかなものであれば(つま先と胸の真中にあるもの)構わない。色が薄いもの、色あせたような色は勧められない。目の色は、濃い茶色から薄い茶色
シャイロ・シェパードとその血統の元になったジャーマン・シェパードの違いは、1962年に「シャイロはジャーマン・シェパードに恋している人達への犬」とその犬種のオリジナルのクラブは説明している。 彼らは、シャイロがもはやジャーマン・シェパードと呼べないくらいに根本的に変わってしまったと主張する。 疑うまでもなく、シャイロはかつてのジャーマン・シェパードよりは大きくなっている。
性 格
気性においては、精神的に勇敢で自信を持ち、優れた知能があるものをそのスタンダートとする。先輩格のシャイロのクラブ(SSDCA)はその性格に重きをおいて、
「ブリーダーは、精神的に強い犬をつくることに努力する事。但し、「ソフト」であり、しばしばジャーマン・シェパードに見られる極度な攻撃性や臆病さのない扱いやすい性格である事」
としている。
健 康
この犬種における主な健康障害は胃腸障害、股関節形成不全症など。 いくつかの犬種クラブやブリーダーたちはその健康問題をすでに認知し、それらを最小限に納める為の効果的なプログラムを実践している。大型犬として、シャイロは恐らく間違いなく極めて健康的な犬種の例としていいだろう。
(参考:Wikipedia, フリー百科事典<シャイロ・シェパード・ドッグ>より)
次回、完結にはシャイロと一緒に暮らした私の個人的見解、シャイロと暮らす人から聞いた話を含めて実際のシャイロについてお話ししたいと思います。
シャイロを家族に迎えたいと思っている方には是非読んで頂きたいものにしたいと思いますので、ちょっとお時間下さいね