Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

Better Place, better life

2016-03-22 20:47:11 | Family
2016年3月18日共に楽しく暮らしてきた我が家のペーハは、沢山の思い出を残して我が家を去って行きました。

3年4ヶ月と言う、13年くらいの寿命と言われているカンガル犬の犬生においては半分も一緒にいられなかった。

シーザー・ミランがいつも言ってます。
『犬種』 の意味は犬と言う 「<動物> で <種>であるもの」 が着ているスーツみたいなもの。しかし、「動物」 「種」としての本能はどの犬にも共通しているにもかかわらず、『犬種』 が時々行動に影響を及ぼす。 つまり、犬を扱う時には、その犬種の特有な本能を考慮する必要が時々おこりえる>

サトレラパパと話し合った結果、ペーハに今よりもっと幸せになってもらいたかったので、Papa GordonとMama Susanの知り合いの山羊の牧場を経営する家で新しい犬生を送る事になったのです。
ここに至るには色々あったのですが、それはまた私の気持ちが落ち着いてからご報告させて頂きたいと思います。

ペーハがいなくなって、野生の捕食者たちがやってくる可能性が増えた訳です。
サトリの後任の花ちゃんのメイトも探さなくてはいけないので、いつまでも悲しがってばかりはいられないのですが、もうしばらく、悲しませておいて下さい。
4月から2週間弱日本へ帰ります。高齢の親戚たちを励ましに帰るはずの私がこんなではいけませんね。
ペーハの思い出のない日本で気分転換が出来ればいいなと思ってます。

ペーハと最後の水入らずのドライブで撮った写真



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

資格保持者?実体験者?どちらに重きを置きますか?

2016-03-16 00:15:20 | Dog training
サトレペパパの仕事って話した事ありましたっけ?
日本にいた時は、私立中学校の英語(当然だよね)の先生でした。

参考写真
長く勤めてて、教育熱心(?)で、生徒の事もよく考えてた先生だったから、途中からは校長先生の薦めもあって副担任、任せられてホームルームもやってました。
ま、私が言うのもなんだけど、彼は何をやるのも100%全力投球。
だから、仕事が終わると、頭が回らない位にがっくりと疲れるんだよね。
私は、やっぱりだからか、10%でも20%でも余力は残しておく。
なので、サトレペパパのように、疲れ過ぎて人の話を聞く余裕もなくなるようにはならない。(自慢にならないか?

こっちに来てからは、個人事業主、と言う事で、日本で資格をとった、『操体法』をベースに自分で<心開法>と言う自律神経セラピー療法を開発したり、剣術や大東流の稽古で学んだ技を取り入れた武道も教えたりしているんだよね。
日本で師事していた古武道の先生がとても理解のある方で【心開道】と言う名前を与えてくれて、サトレペペ独自の【道】を作りました。
この辺は、「カウボーイの街」のせいか、あまりそう言う物に興味のある人たちはいないけれど、去年からうちから車で1時間ほどの所にある通称 「シェークスピアの街」と呼ばれるところで場所を借りて瞑想法を教えるようにもなったら多少は人も増えてきました。
これが、サトレペパパの今の仕事!
と、前書きが長くなったけど、その場所を提供してくれてる彼女の飼ってる犬オギーが、結構手に負えない所があると言う話で、オギーに会って、対処の仕方を教えてあげたら今まで以上にサトレペパパに尊敬の念を抱いたような
その後も、数回コンサルトしてあげたら、犬の態度が良くなったそうで・・・よかったねぇ~と思ってた。
勿論、サトレペパパが使ったのは ”シーザー流ーCesar's Way”
私もサトレペパパも、ある時点からシーザーのやり方で犬に接しているけれど、サトレペパパの場合は、やっぱりシーザーと同じ 「子供時代を牧場で育った」と言う点で、ずるいと私は思ってる。

数日前、仕事の話で電話するから、と言うんで聞くでもなくの会話を聞いてたら
「何か、飼ってる犬に問題があると聞いているけれど・・・」
って言ってたから、以前も犬にセラピーしてた事もあるし、またその話かと思ったら
「どんな問題行動があるの?」
なぁんて言ってるじゃないですか。電話終わった後で思わず聞いちゃいました。
「いつからドッグリハピリテーターになったの?」って。
オギーの飼い主が、犬の問題行動で悩んでいる知人に、サトレペパパの話をしたそうで・・・。
サトレペパパが犬のトレーナーでないのは承知の上での相談、と言う事で、ま、とにかく
犬+人=ハッピー
がシーザーの方程式だから。
専門家じゃないけれど、例によって何にでも100%全力投球するのには変わりないから、場合によってはなまじっかな専門家より専門家かも。って思う。

「資格持ってます」とか「その資格はとってますか?」とか・・・。
【資格】ってなんだろう。
シーザーミランも 『資格』 は持ってないと公言している。
でも、多くの犬のトレーナーが「安楽死」を勧める<レッド・ゾーン>の犬たちの矯正をして来たわけだし、しかもすぐにその場で・・・・。
実際に飼い主さん達は喜んでいる。
彼のやり方は虐待だ!って言う人たちもけれど、じゃぁ、乗馬してる時で馬に、足で馬のお腹を蹴って合図するのも虐待?それに、じゃぁ、そんな事言うトレーナーさん!あなたがあのレッドゾーンの犬を助けてあげられますか?って聞きたいんですけど。
「安楽死」させる事が助ける事だなんて言ったら、許さない!
実際に、そう言っているある著名な外国のトレーナーもいましたから。(今はどう考えているかわかりませんが)

沢山の肩書きをもった某外国のドッグトレーナー、獣医師、動物行動学者(?)と言ってる人にサトリに関して長い間疑問を持っていたので質問をしてみた。そしたら、そこに私と同じ様に聴講している、日本人のトレーナーに話を振ったりして、はぐらかされがようでがっかりした経験がある。
「私は資格を持ってる犬のトレーナーだ!」って言う人たちがどれだけ高飛車だったりとか、人が苦手だから犬の訓練士になったとか言う話を見たり聞いたりしてる。
そんなのを経験すると、資格なんて本当に意味があるんだろうかと考えてしまうのは自然じゃないかしら。
を読んで、メモをとってセミナーに参加して勉強するのは素晴らしいと思うけれど、問題はその後・・・・。
それをどう生かし、更に勉強していくか・・・だと思う。
でも、やっぱり、実体験を積んで学んだ人たちには負けるよね。
私はサトリを飼う時、色々勉強をした。でもサトレペパパとサトリのつながりを見た時、やっぱり牧場で育った人は違う!って感じたよ。

私は子供の頃から動物大好きだったけれど、生憎、犬を飼う家庭環境ではなかった。でも、知らない犬に出会ったら目を合わせちゃいけない、走っちゃいけない、吠える犬は無視しろ、とかくらいは親から教わった記憶がある。
家で変えないから、小学生の頃は隣りの親戚の犬の散歩へ行ったり、ご飯をあげたりしてそれなりに学んだ事はあったと思う。
大人になってからは、シェルティーやシーズーと何かのミックスのような犬達と暮らすチャンスはあったけど、「自分の犬」じゃなかったしね。
だけど、そんな私が、今、大型犬のシャイロ・シェパードと超大型犬のカンガル犬と一緒に暮らして、小型犬のチェイニーズ・クレステッド・ドッグもその中に入ってケンカをする事もなく楽しくくらしているんだもんね。

シーザー・ミランが、”Cesar 911”と言う番組で攻撃的な犬のリハビリでその犬が彼の家の豚を襲って怪我をさせた事で、ロスの動物管理センターで取り調べを受けたと言うニュースが数日前にあったけれど、シーザーのやり方に反対している人はまだまだいるんだな。
豚は耳を噛まれただけで、犬に噛まれた事によるトラウマを持ったわけでもないし、翌日はその豚と噛んだ犬が一緒に紐で繋がれて散歩をしていて、犬の攻撃性がなくなった事を証明していた。
ハプニングやアクシデントは何にでもつきもの。それを大きな事にするのは、悪意を持っている人の意図。
一般のドッグトレーナーなら「安楽死」を勧める犬が今は、飼い主との関係もよりよくなってハッピーに暮らしているようです。シーザーの取り調べの事を聞いた、その犬の飼い主はシーザーの弁護の為に、どれだけ感謝をしているかと自分でビデオに撮って公表してましたよ。

そんなシーザー・・・再度、ここでも宣伝です。

”Facebook”をしている方で、”Cesar's WAy”に興味ある方の為に
【問題ワンコリハビリ道 シーザー流~Cesar's Way~】
と言うメンバー限定のグループサイトを作りました。
誤解の多いシーザー流をわかりやすく翻訳した記事を載せたりしてます。勿論、犬の事なら何でもみんなで話したり相談したり出来るグループです。ご興味ある方は、主旨に賛同されたら是非加入下さい。

私の好きなアーモンドの花が満開になりました!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

♬人生色々~♪

2016-03-09 20:51:13 | Family
サトレパパのsecond cousin (いとこの息子)、イーサンが亡くなって、親族と親しい人とが遺体に別れを告げる
”Viewing” と親族、友人、学友たちが笑ったり泣いたりしながら彼の生前の思い出を語りながら時を共に過ごす ”Memorial service” を無事に終えました。

イーサンのメモリアルサービス
11歳で突然亡くなった彼の話をあきるまで語る間もなく、サトレペパパが(大した事ではないのだけど)小手術をする事になったり、Papa Gordon & Mama Sudan の今住んでいる家が売れて、先月末に我が家の隣りに引越して来ると思ったら、今住んでる借主がなかなか出てくれないとかでシェリフを交えてすったもんだしていたら、売れたはずの家がキャンセルとなり、入って来るはずのものが入って来なくなった、とか。
イーサンの不幸で長く会ってなかった親族が顔を合わせたのだけど、なぁんかギクシャクしている雰囲気でちょっと気まずい雰囲気も流れてたりして・・・・。

そんな中、私は定期の乳がん検診でマンモを受けに行く事になって、この上私の結果になんかあったらどうする?って思ってたら、結果は、まっさらきれいにクリアだった。そこで一息つきたいところだけど、まだ、子宮がん検診が残ってる・・・。

まぁ、これが 『生きている』 と言う証なのだろうと思う事にしてるけど。

日本にいる友人のお父様が亡くなったとか、お母様が具合悪いとか、日本にいるみんなも大変な思いをしているようです。私の叔父や叔母もかなり高齢になってるので、骨折で入院をしたり、介護施設に入ったりと言う話も耳に入って来ます。
でも、一番きがかりなのが、私の友人の1人が癌治療を受けている、と言う話。
彼女は、私が会社にいた頃に知りあったのだけど、旦那様が若いうちに(多分)過労死し、その後は自分が再就職をして娘二人をりっぱに育て上げた頑張り屋さん。
だから、癌が発見された時も辛い化学療法を何回も受け、一度は退院をしたのだけど、今、転移が見つかってへ再び通ってるそうです。長期入院でないのがせめてもの・・・と私は思ってます。
彼女には公私にわたり世話になってたので、その話を人づてに聞いた時は胸が痛みました。
入院生活をしていた彼女が退院したと聞いた時は、とても嬉しかったし、彼女も私が春に一時帰国をするかもしれないと言ったら「絶対に会おうね!」とメールで返事をくれたのに。

そんな事あって・・・・・だから4月に一時帰国をする事にしました。
日本は4月から消費税があがると聞いてたから本当は3月中に行きたかったけど、3月にしないでよかった・・・と思うほど色々バタバタでした。
私は、みんながバタバタ、ギクシャクしている雰囲気の中で、なんとかそのエネルギーに取りこまれないように、と
シーザー・ミランの ”Calm & Assertive”(落ち着いて、しっかりした態度で) を心がけて、いつも深呼吸をしてた。
私は、”中立” でいて欲しいと言うサトレペパパの思いが通じてたしね。
でも、何とか少しずつ、『嵐』が遠ざかって行く空気を感じてる今・・・。

シーザー・ミランと言えば、今年、Facebook に 【問題ワンコリハビリ道 シーザー流】 と言うグループサイトを作りました。(日本語オンリー)
シーザーに対する非難中傷は、今でも日本のみならず、アメリカ、ヨーロッパでも耳にします。
私は実体験から彼の教えは犬を飼う基礎になるものだ、と実感しているので、日本のみなさんに彼の考えや、犬への接し方をわかりやすく翻訳して紹介しています。
勿論、彼のやり方が全てとは思っていないので、自分の犬のしつけ方を紹介してくれたり、困ってる事を話して、みんなの経験や知識から何か助けになるものが見つかればいいんじゃないかな?と思ってます。

興味がある方いらしたら【特定のメンバーサイト】になっていますので、まず「主旨」や「決まり」を読んで頂いて賛同されたら、是非メンバーになって下さい。
まだまだ、知人、友人だけの小さなグループですが、犬とハッピーな生活を送る家族が増える事を祈って・・・。


カンガルドッグ・クラブ・オブ・アメリカで作った買い物袋をひっさげて・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする