Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

暑い!

2013-06-28 22:43:57 | USA事情
乾期だって6月に入ったときに聞いたと思うんだけど、2、3日前まで何か、梅雨のような天気が続いてた。
それに、朝夕結構冷えたりして、衣装箱に入れたジャケットを出して着てたし。

でも、サトレペパパは、
「多分、今日が焚き火が出来るのが最後になるだろうから、燃やせる物は燃やせ!」
「トラックで持って来い!!」
(日本語に訳すとこんな感じ?)」
って言うから、サトリを乗せて(と、言っても目と鼻の先の距離)伐採してあった枝をトラックに載せて運んで焚き火場所にドド~ンと下ろしたわけ。
家のそばにアメリカビャクシンと言う、アメリカでよくグランドカバーとか防犯用によく植えられている植物がある。
あっち側にも、こっち側にも。実は、これがめっぽうよく燃えるのです。だから、万が一の為、家のすぐそばに植えられているのだけとりあえず全部刈り取りましたが、家の南側に目隠しとして植えられているのが厄介者。
でも、今回は一部だけ燃やしました。すごい強烈な燃え方ですよ。ね?
こんなに燃えるとは思ってなかったので、そばに置いてあった車をすぐにどかしました

ここでは、乾期には、チェーンソー(電動のこぎり)も、うっかり使うことは出来ません。
火花から枯れ草に引火してしまうからだそうです。
引火と言えば、この間、Mama Susanの愛犬のHerding Trial(家畜追いの選考会)を見に行ったら、突然背後の山から煙が・・・山火事です。
大会に出ていた人で近所に住んでいると思われる人は家へ急いで帰って行きましたが、大会は続行です。
3、4km先の山だろうと言ってましたが、みんな、慣れてるんですね。そんなあたふたもせず、いざとなったら、連れて逃げるのは、羊と馬と・・・なんて言ってましたから。
消防自動車とか緊急車両が次々と大会を開いている場所の前を通りすぎていきました。
サトレペパパがどんなかチェックしに行こうって言うから私も便乗しました。

ヘリコプターが何か撒いていましたが、着いたときにはかなり鎮火していて、会場に戻ったら、さっき慌てて家へ帰った人がまた戻ってきていました。
アメリカでの山火事のニュースは日本にいるときにとかで見ましたが、本当に身近なんだなと実感した一日でした。

で、話は戻って・・・・

今日は本当に暑かった。最高気温36℃
でも、日本のように湿気がないから、暑さに弱いサトリも思いのほか元気・・・。
ただ、外に出ると、腕がジリジリして目玉焼きでも出来そうな暑さでした。

と言えば、私は麺類
会社に勤めてた頃は、ランチはほとんどコンビニのとろろそば、冷やし中華、ざるそば。
男性がよく麺類を食べていて、
「男の人って麺類好きよねぇ
なんて陰口(?)たたいていたら、私も気づけば麺類党
でも、生憎このオレゴンの田舎町ではそう簡単に冷やし中華だのざるそばだの食べられない
なんで、今夜は苦肉の策・・・。
サラダご飯!!
以前、誰だかが
「ご飯にマヨネーズかけて食べると旨い!」
って言ってたのを思い出して、ご飯は少し長めのお米でパラパラ、その上にリーフサラダブロッコリー、色取りに赤ピーマン、トマトがなかったから家で取れた20日大根、それに白ごまふって、マヨネーズのせて、隠し味にお醤油

私の友人がよく「ある日の晩ご飯」って写真を載せているけれど、それとは比べ物にならない質素な夕飯!
でも、夏はあっさり麺類党の私が、ビーフシチューを食べたいと思うわけがない。(サトレペパパがPapa Gordonの所の牛肉で作ったんだけど。)
だから、シチューはサトレペパパのお弁当
アメリカの夏は、セミもいない、麺類もない、淋しい夏になりそうです

<今日のワンコ+山羊の花ちゃん>
四つ巴

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サトレペパパのお土産

2013-06-27 23:00:59 | Farmer life
昨日は、用事があってサトレペパパは実家でお泊まりしました。
仕事へ行く前に一度帰ってきたんだけど、たっくさんのお土産持って帰って来ました。

実家で食べきれないからって、キャベツ、リーフレタス、ブロッコリーを貰って来たんだけど、リーフレタスは収穫時期を過ぎてるのでかなり虫に喰われてたり、痛んでたり。
それと一緒に沢山のナメクジ、日本のカタツムリとちょっと違うけど、一応カタツムリがついてきた。
アリもいたし、何だかわからない虫もいた。
「食べられ層もないのはchickenにあげればいい」
って言われたって、この虫やナメクジを処理するのは あ・た・し なんですけど

そう言えばかたつむり系は、ここに来てから見たことなかったけど・・・・。
だから、サトレペパパはうちの野菜について欲しくないから始末しろって・・・。
「カタツムリは殺せないよ」
って言ったら
「ゴキを始末してあげてるじゃないか」
って、これとそれは別でしょ
とりあえず、ナメクジは塩漬けの刑、カタツムリはうちのニワトリが食べました(´ω`*)ネー
だけど、ニュルニュル系ぎらいの私に取ってはすごいストレスフルな作業だった事は確か・・。
終わったと思った途端ドッと疲れました

でも、お野菜、とりあえず食べられる形になりましたよ。

そう、それから Mama Susanが、自分のところのホロホロ鳥が孵したヒナを7羽くれました。この間、生まれたヒナを亡くして落ち込んでた私の事を聞いてたからか、自分の所にはすでに沢山いるからか・・・。
いずれにしても、Mama Susanには感謝です。

ホロホロ鳥は、ニワトリと違って野性が強いので1ヶ月くらいはこの鳥小屋に缶詰で、『ここが自分のなんだ』と認識させてからじゃないと、外に出した途端に逃げて行ってしまうそうです。
まだ、こんなに小さいのに、飛ぶことも出来ます。だから、羽を切ったのだけど、サトレペパパが間違った所を切ったので、高くは飛べないけど、うちのニワトリ並みに飛んでます

日本ではホロホロ鳥と言うと、おいしいお肉のイメージがありましたけど、こちらでは食べる、と言う意識はないみたいでペット・・・・かな?
私たちが、何故飼いたかったか・・・と言うのは、ダニを食べてくれるからです。
ここの敷地には鹿がよく来るので、ダニも結構います。
だから、今私はあまり山へ行きません。
それでも、さっきも1匹私の腕を歩いてました
犬についてきたのが、こっちに渡ってくる感じです。
冬のダニより大きいので気持ち悪いし、犬たちについているダニが血を沢山吸ってデッカクなったのは本当に不気味です。
そんなダニが落ちているのに気づかず踏んづけた後は、すごい血が出るので、初めて見たときはサトリが怪我をしたのかと思いました。でも、血の横には中身がなくなってしなびたダニの死骸があるので、サトレペパパはすぐにダニだとわかったみたいです。

ライム病と言う怖い病気も媒介するダニを食べてくれるなんて大歓迎ですよね。
大人のホロホロ鳥はそんな可愛いと思わなかったけど、ヒナは本当に可愛い。

とまり木に並んでとまるのが好きだ、ってネットで読んだけど、ホントだねぇ。

この間、死んじゃった子の分まで大事に育てて大人になってもらうからね。

<今日のワンコ>おうちでまったりのサトリ


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大変遅ればせながら・・・

2013-06-26 23:28:50 | 犬・猫・犬友・動物たち
レイラの誕生日でした。
6月20日


こっちに来てから一度もトリミングへ行っていないので少し写真を修正しようかとも思いましたが、そのままのレイラをお見せしたほうがいいかと・・・

大型犬パックの中で一番偉そうにしています。10歳、背丈は2番目になってもまだ威厳を保つサトリと若干7ヶ月おとぼけのペーハです。

もう、8歳なんて信じられませんけどね

これからも、元気で一緒にいようね。
最近のレイラ

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ある週末

2013-06-20 21:50:39 | Family
日本は『母の日』はお祝いをしてるけど、『父の日』って影が薄いですねぇ。
アメリカに来て感じるのは、父親の存在って結構大きいんだな、って事です。

そんなわけで、週末に車で5、6時間かけて、サトレイペパパのお姉さんとボーイフレンドがやってきました。
お泊まりはPapa Gordon & Mama Susan のですが、お姉さんのアイディアで、5月から9月までやっているJetboatに乗りにいきました。
私は2回目。
夕食付きの4時間コースでRogue River を北上するんです。
帽子が飛ばされるので、みんな帽子を脱ぎます。
気持ちよさそうでしょ?

途中で、Osprey(ミサゴ)が鉄橋に巣を作って、子育てをしているのを見つけました。

どんどん北上して45分。Hellgate峡谷が見えてきます。

この先は、ボートが行けないので引き返すのですが、途中で夕食を1時間半。ゆっくり出来ます

とてもきれいな庭を仲良く手をつないで行くのはお姉さんカップルです

食事は12人が一つのテーブルにいましたが、どれを何人でわけていいのやら・・・と言う盛り方で、さすがアメリカのおおざっぱさ・・・・いや、大らかさを感じました
食事が終わって再びボートに乗ると、桟橋に戻るまでボート同士のおっかけっこや水かけっこでお客さんも大喜び。びしょ濡れになろうが、なんだろうが、大人が子供になってはしゃぐ姿はまた、面白いよね

桟橋に着いたのが午後8:15くらい。でも、まだこんなに明るいんです。

毎日、ルティーンワークにいそしんでる私・・・・久々に楽しい一時を過ごしました。

翌日の日曜日は本来の目的の
父の日
私の父は4年前に亡くなり、寂しくなったと思いましたが、そうです!ここにいらっしゃるんですよねぇ。

昔は気難しい父親だったとサトレペパパから聞いていますが、今は、年と共に丸くなったのか、私をちゃかしては満面の笑みを浮かべる優しいFather-in-lawのPapa Gordonです!
その日も、Rogue River沿いの素敵なレストランでみんなとお祝いのディナーを食べました。
上がミートローフ、下はチキン添えのペンネ
Papa Gordon, ずっと元気でいてくださいね。



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バイバイ、ちびっこ

2013-06-14 23:04:07 | 犬・猫・犬友・動物たち
昨日ご紹介したばかりのホロホロ鳥のヒナ。
今日の夕方に死んでしまいました

お花を飾ってあげました。
ちょくちょく様子をみていて、水を飲んだり、ちょぴっとだけど、餌も口にしてたのに。
気づいたときには、もうすっかり心臓が止まってました。

殻から出られなかった時間が長すぎて、弱ってしまってたのかもしれないと感じています。
「自然の中では、自分で殻をやぶって出てくるんだから」
と言うのもよく理解してます。
でも、それを押し切って殻をやぶるのを手伝ってあげてたら、もしかしたら・・・。

いやいや、「たら」「もし」はやめましょう。
折角生まれてきてくれたのに、ごめんね。

でも、色々教えてくれました。
この経験を無駄にしないで次に生かすようにするからね。

朝、サトリとご対面

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