Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

ペーハ (Peh-ha)

2013-01-29 20:07:32 | Family
サトレラ家には、ご存じのように今月23日に、カンガル犬の男の子”ペーハ”が仲間入りしました。
顔を見るまで名前は決めるのやめよう、と言ってたけれど色々考えて最終候補は二つあったわけ。

”ペーハ”は、韓国語で「陛下」と言う意味だとは以前お話ししましたが、これはいわくつきの名前でして・・。
今から4年前くらいになるのかな?
立川に住んでいる時に、家の前の緑地で子を保護したんです。
とっても可愛い生後4ヶ月くらいの男の子
サトレラパパはちょうど帰国していていなかったんだよね、あの時。
うちは賃貸だし、いずれ里親を探すんだし・・・と思って、『(名無しの)権兵衛』なんて呼んでたら、そんな呼び方は可哀想だなんて言う人が現れたりして。
だって、名前をつけたら別れがつらいじゃん!
って思ったんだけど、彼女も私も韓国語の勉強をしてて、たまたま私が見ていた韓国ドラマが時代物・・・。
「ペーハ(陛下)」って何かいいんじゃない?って事で名前をつけて2日後に案の定里親さんが見つかってBye bye!

だから、言ったじゃないの!

って彼女には言いたかったけど・・・・言ったかな?・・・・いいお家が見つかってめでたしめでたし。
帰ってきたサトレラパパは、その話を聞いて、残念がったと言うか悔しがった、と言うか。自分がその場にいたら、絶対にうちの子になってたはずだ!
なんて事まで言い切っちゃって・・・。
その思いがあるのか、子犬はトルコの犬だからトルコの名前を色々考えたんだけど、なかなかが出なくて、

「じゃ、韓国語だけどペーハにする?」

って言ったら、

「なかなかいいね。」

って候補のひとつになったわけです。

もう一つは“ラマ”
もちろん動物のラマです。
実は、またラマご一行が来たんですよ。(その時の話は1月18日のブログでチェック
その時、とひらめいたのが
“ラマ”
何か可愛くないですか?
サトレラパパは悪いとも良いとも言わず。一応候補にあげました。
もし、ラマになった場合は、
「チベットのダライ・ラマの名前を頂いた」
と言う事にしようと言ってたんですけどね。
他にも色々考えましたよ。
初めての男の子だし、家畜を守ってくれる勇敢なワンコだし・・・

「トシ」「ソウシ」「ハヤト」「ジェジュン」「タツ」「ムサシ」「カツ」(何かどっかで聞いたような名前もありますが・・)

でも、空港で子犬を見たら、サトレラパパは勝手に
”ペーハ”
と呼んでるじゃないですか。
まだ、何も話し合ってないじゃん!!
と思ったのに、
”ペーハ”って口をついて出ちゃったよ。ペーハでいい?」
だって!
意図的なのか、ホントに口をついて出たのかそこは追求しませんでしたが、ブリーダーさんも、

'Lovely name!'

と喜んでくれました。
本当は私としては、を飼った時にその子につけたかったんだけどなぁ。
こっちの顔なら「ラマちゃん」かな?
こっちなら、「ペーハ」?



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新しい家族

2013-01-26 22:34:22 | Family
23日(水) Medford空港まで行って来ました。
子犬が乗ったが着くのは21:20。
サトレラパパは余裕の面持ちで待ってますが、内心はワクワクこう言う時って女性の方が落ち着いているんでしょうね。写真を撮る時
「もっと嬉しそうに!
と、言うサトレラパパの注文がつきました。

だから嬉しそうに見えますか?こんな表現しなくても、十分私はワクワクドキドキなんですけどね。

遅れる事約20分。これだろう、と思う飛行機が着きました。ソルトレイクシティーからのデルタ航空です。

乗客の荷物の後、別のドアから出て来たのが心なしか不安げでしたけど、手を出すとペロペロしてくれました。
荷物を待つ乗客の中には
「Puppy!」
と言って見に来る人もいました。クレートの中の彼は、2ヶ月にしては、大きい!!
サトレラとのご対面は・・・
家に着いてもちょっと緊張気味


あ、彼の名前まだ言ってなかったですね。

ペーハ

です。韓国語で『陛下』
何故この名前になったか?は、また次にお話しします。
サトレラ+ペーハをよろしくお願いします。(まだ一緒の写真が撮れる状態ではありません)

家に戻ってしらっとサトレラパパに引っ付くペーハを見ているお局たち
”パパ、かくれんぼ”

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明日、やって来ます。

2013-01-22 19:15:31 | インポート
家族になる子です仮の名は、Mr. Light Green薄緑の首輪をしています。
本当の名前は・・・・・まだです。
候補は二つあるのだけど、実際に会ってから決めようと思ってます。

私とサトレラパパがいいな、と思った子です。
偶然なんだけど、サトリは、Miss Teal(青緑)
これも、何かの縁かな?

Mr. Light Greenは、「カンガル犬(Kangal Dog)」、又の名は「カラバシュ」
同じトルコ産の犬種で「アクバシュ」と言うのがいます。こちらは、Livestock Protection Dog に多い白い犬です。羊と同じ色にしておけば、狼と間違って打ち殺すことがないから、白い犬が多いと聞いています。
トルコ語で「アク」が白を意味して、「カラ」が黒を意味するそうです。
カンガル犬は確かに顔が黒いのが特徴です。

犬種を決める時、色々と調べました。私の好きなアナトリアンは、最近遺伝的疾患が増え、寿命もあまり長くないそうだし、マレンマも可愛くていいと思ったけど、ここの気候に合わないだろう、とサトレラパパが断固譲らないし、アクバシュは、この手の犬種の中で一番独立心が強く、広大な敷地を番するのに向いてると言うし・・・。
そうしたら、後は、アナトリアンに似てるカンガル犬しかないだろう、と言う事になったわけ。
そして、サトレラがいるので、異性の方がいいと思い、男の子・・・。

カンガル犬を知ってるサトレラパパのMama友は

「カンガル犬の男の子?!そりゃぁ、大変だわ・・・・。大きくなるわよ」
だって。
でも、写真で見た限り、Mr. Light Greenのパパとママはそんな大きくもないような・・・・。

いや・・・・そう言われると、何か明日から毎日トレーニングで奮闘しなくちゃいけないような、そんな不安がよぎるのだけど。

頑張るっきゃない
いい子に育てて、しっかり我が家を守ってもらおう!(レイラもね)



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珍客

2013-01-18 00:14:58 | 犬・猫・犬友・動物たち
気のせいか、冬至以来、ぐんぐん日が長くなっている気がするよね。
今日も、17:30近くでもまだ明るかったもの。
朝も、最近は7:00には外が見えるようになってきたし。

で、今朝びっくりした事!
サトリが吠えだしたので、何事かと思って外を見たら、ラマのご一行様
1頭ならぬ、6,7頭がうちの庭でのんびりと草をはんでいるじゃないですか。
サトリを中に入れて、違う窓から下を見ると、一番大きくて親分的なラマと目が合ってしまいました。ラマってとっても好奇心が強い生き物なんです。じっとこっちを見てましたよ。

かと言って、大勢さんに草を食べられてはうちにいずれ来るさんたちのお食事がなくなると言う事でもあるので、すぐにサトレラパパを起こしましたよ。

ご近所さんのラマさんたちだと思うけど、よくもこれだけ団体さんでやって来たものです。
この近所には結構ラマを飼ってる家があり、毛を採るのか、番犬代わりなのか聞いたことないのでわかりません。
羊を飼ってる家には、ラマロバを番犬代わりに飼ってるみたいです。

起こされたサトレラパパ・・・数分して、腰に刀をさして登場!
ラマはアルパカよりも気が強いらしいので、万が一の事があっては、との配慮だと思うけど、私は思わず笑って、

「ラマを切りに行くわけ?」

と言ったら、

「木刀で切れるか・・・」

だって!



さすが、サトレラパパ!結構上手に追ってました。

動画もあるのでお楽しみください。写真をクリック

でも、いずれ、アルパカ飼おうかと思ってたんだから、なんだったらラマさんたちそのままうちの子になってくれてもよかったんだけどね




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サトレラ家始動します!

2013-01-10 23:42:30 | Family
朝、目が覚めたら、カーテンの隙間から射し込む明かりが明るかったんでもしや・・・と思ったら、そう・・・またでも、東の方に太陽の陽の光も見えて、こりゃお天気よくなるかな?と思ったら、ずっとこんな調子でした。

でも、冬至を過ぎてから、なぁんとなく夜が更けるのが遅くなったのを感じていたので、日本にいた時と同じ
~もう少し寝ると、春が来る~の気分です。

サトレラパパと、今年のおおまかな予定を立てました。
畑をどこに作って、ハーブガーデンをどのようにして、梅やつばきや桜の樹をどこに植えて、鶏は何にするか・・・エトセトラ、エトセトラ
そんな中で、一番に決まったのが、

なんと! 新しく増える家族です!
そうです。前にもお話ししたかもしれませんが、子犬を迎えます。
ここは、家畜を狙う野生動物も出没するらしい(幸いと言うか、まだ出会ってないんですが)ので、家畜を守ってくれる犬種にしました。(ついでに、レイラも守ってもらうかな)
この子達の中から1頭が我が家に来ます。
どの子が来るのかまだわかりませんが、ブリーダーさんには、Livestock Protection Dog として迎える事は伝えてあります。サトレラが女の子なので、今回は男の子にしました。どうもサトリは、犬でも人間でも「異性」が好きみたいですから
アメリカでは、ブリーダーがこちらの意向を聞いて、それに合う子犬を選んでくれます。
でも、私とサトレラパパは密かに、「この子が来ればいいのに・・・」と思ってる子がいます。
どの子でしょう・・・
契約書を今日送ったので、遅くても今月末までにはうちに来てくれると思います。

ちなみに、犬種はトルコ原産の「カンガル犬」又の名を「カラバシュ」と言います。トルコでは狼から羊を守る為に飼われています。
同じトルコ産で、アナトリアン・シェパードと言う犬種があります。外見はとても似ている個体もありますが、今は別々の犬種として認められているようです。参考写真
アメリカではアナトリアン・シェパードは結構人気で、人気だからこそ、遺伝的疾患が増えてきていると言う不幸な現実も見えてきています。
サトレラパパは、いつもを迎える時、「遺伝的疾患が少ない犬種」・・・をまず掲げます。
アナトリアン・シェパードは私がずっと飼いたいと思っていた犬種ですが、そう言う事情であきらめました。
日本で、私の犬友が個人輸入で、アナトリアンを飼っています。彼女の場合は、家庭犬としてそばに置いているのですが、元々は家畜の護身をする犬ですし、運動量もかなり必要だと思います。上手に育ってくれている事を願ってます。

そんなところで・・・。どんな名前にしようかな?と考えて時間が過ぎる今日この頃でした。

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