Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

イーサン、またいつか会おうね。

2016-02-22 13:55:34 | Family
今日は、青空が出て、が顔を出しニワトリも山羊の花ちゃんも元気に動き回ってます。

でも、このお天気は、サトレペパパの従妹、クリスティンの息子、イーサン(Ethan)の旅立ちの為のような気がしている私です。

去年、2015年12月のクリスマスに私が撮ったイーサン

彼は、金曜日に11歳の誕生日をイタリアレストランで家族と祝っている時、気分が悪くなり、その夜、吐き気をもよおしたそうです。インフルエンザかもしれないと思った両親は翌日、病院へイーサンを連れて行きました。
診察中、突然に発作を起こし、検査をした結果、脳出血を起こし、脳が腫れている事が判明。
緊急ペリコプターで、ここからだと5時間ほどのポートランドの大きな脳外科病院へ連れて行かれたそうです。
意識不明のまま、生命維持装置につながれた数日を過ごしましたが、両親の同意のもと、今朝8:30に維持装置を外したそうです。
11歳になったばかりなのに・・・。
私が、2012年に自分の母親を見送ってから、ここ数年は、友人たちの親たちにも不幸があったり、親戚たちが高齢になって体調を崩したり、と言う話が多くなったけど、11歳の若い子がいなくなるなんて。
可愛い息子、孫を失くした家族を思うと本当に胸が痛む。

イーサンはとても線の細い子で、シャイで、最初のうちはあまり話す事はなかったけど、去年のクリスマスにはなんか私に興味を持ってくれて色々話しかけたりしてくれてた。
「イーサンも大人になったなぁ。」
なんて思ってたのに。

ここだけの話だけど、アメリカで初めて参列する葬儀は、Papa Gordon かイーサンのおじいさんだと思ってたのに。まだまだ、これから活躍していく子供の葬儀に参列する事になるとは・・・。
彼は本当に素直ないい子だったから、神様が早くに召したのだろうか。
恨めしい思いです。

葬儀は多分、今月末に地元でする事になるような話をしていました。
イーサンのおばあちゃんは熱心はクリスチャンみたいなので、今日はこれでブログを閉める事とします。
天国でしあわせにねアーメン



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サトリの誕生日

2016-02-09 20:09:56 | うちの動物たち
(1週間前になりますが)2月3日、日本では節分ですがサトリの13歳の誕生日を無事に迎える事が出来ました
ペッペの姿勢の良いこと
実は、ペーハはいつもご飯をサークルの中で食べます。この日は、記念写真を撮りたかったのでサトレペパパが躊躇するペーハをサークルから出して座らせたわけです。(人間の勝手なんですが
それだからか、大体いつも座る姿勢はいいのだけど、この時は特別に直立不動的に固まってました。
もちろん、写真を撮るのに時間がかかったのでこの後姿勢は崩れましたが

サトリの親犬はかなり前にいなくなり、最後のきょうだい犬も去年サトリより先にの橋を渡って行きました。なのでサトリは今、Jan(ブリーダーさん)の繁殖した犬の中で一番の長老だそうです。
5月に13歳になる子がいるとは聞いていますが・・。
大型犬で13歳過ぎまで生きるのはかなりの『老犬』だとは思うけれど、14歳目指して元気でいて欲しいと切に祈ります

さてさて、の日が続いていたここ南オレゴンですが、昨日今日と結構良いお天気に恵まれ、昨日は外で仕事をしているとがにじんでくるくらいでした。ペーハも日向で気持ち良さそうです。はて、どこにいるでしょう。
山羊の花ちゃんもどこかにいます。私の仕事はこの写真の右側に写ってる金網フェンスの仕上げ。半分に切られた金網の上と下をくっつけます。くっつけると言うのは、クリッパーで切られた上の部分の網をへし曲げて下の網に結び付ける・・・・って言うイメージです。
だから、気をつけないと手首を痛めてしまいます。昨日の暑い中2時間頑張ってかきました。
都会育ちで、赤坂、銀座をスーツ着てハイヒールはいて闊歩していたわたくしめが、こう言う仕事をするようになるとはその時夢にも思いませんでした。ま、でも、これも結構楽しいと思えば楽しくなるものなんです

上の写真の中のペーハはここでした!
花ちゃんはここにいました!

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ペーハ

2016-02-01 23:32:21 | うちの動物たち
カンガル犬のペーハは3歳と2ヶ月ちょっとになりました。
4ヶ月頃からの成長は本当に早くて8ヶ月頃にはサトリを抜いていましたが、足が長くて痩型。8ヶ月
”サトリの森”を散歩していても、何かが動くとすぐに走って行っちゃって数時間は戻って来ない。
こっちがちょっとよそ見をしていると、いつの間にか忍者のように消えて、これまた数時間帰って来ない。
サトレペパパが180cmを超える柵を作ってもそれを飛び越えて行ってしまうのを見た時は、超大型犬にしてはあまりの機敏さに口が開いたままふさがらない状態。
ホットワイヤー(熱線式フェンス)を勧められたけど、この広い敷地全部にそんなものをつける余裕はない。

サトレペパパとどうしたものかと頭を悩ませていた時、フト思ったのが毎朝の”サトリの森”散歩。
そして、散歩の後に朝ごはん。散歩は終わればご飯だ!と条件付けトレーニング。
と言うパターンを作ってみた。
勿論、オフリードで散歩するので歩く時はこちらが「sniff, sniff」(匂いをかいでいい)と言うコマンドを出さない限りは私たちの横か後ろを歩く・・・と言う事を心がけてみた。
ただ歩くだけでもつまらないから、時々はサトレペパパか私が隠れて「探せ、探せ」のゲームも入れてみた。
このゲームをやって気づいたのは、サトリは鼻より、目に頼ってて、ペーハは目より鼻。
犬が犬である事を実感させるのがこの「鼻」。臆病な犬やブルドッグのような闘犬として作られた犬種は鼻を使う訓練をすると「犬」の心を取り戻す事が出来るそうだ。

と、話しはちょっとそれましたが、そんな事を始めて数ヶ月。
ペーハは本当に3歳を境目に変わりました。
散歩の時は、必ず見える所にいるし、私が枝をかき集めるので立ち止まると、必ずといっていいくらい自分も座って待ってるし。「一緒に」のコマンドで一緒に歩く事も覚えたし。
子犬の頃から、感じてはいたけれど、サトリやレイラのようなトレーニングをしなくても、人のエネルギーやサトリとレイラが私やサトレペパパのコマンドに従っている様子を見て、覚えてしまうのがすごい!
これは、カンガル犬の特徴でもあるらしいが、やはり長い間、羊飼いと共に生活をして家畜を守って来た遺伝子何だねぇ。

3歳を目途に体つきも完全に大人です。初めて数字に出してみたのだけど、やっぱりデカイですねぇ!これだから、私が連れて街を歩いていると通りすがりの人たちに
「鞍を買って乗ったらいいんじゃない?」
「馬?」
なんて冗談を言われるんですねぇ・・・・
だけど、性格は可愛いんだよねぇ、ペッペ!








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