色々な事が後から後からあって、書きそびれていたけれど、9月初めに、友人の
「大将」が遊びに来てくれたとき、たっくさんのお土産を頂いたのね。
その中には、サトレペパパも楽しみにしていたものが一つ!
早速、試しに作ってみることに・・・
ジャ~ン! 何を作るのでしょうか?
大豆です。これは、オーガニックです。
(選んで買わないと、とうもろこし、大豆なんかはほとんど遺伝子組み換えらしいですから。)
ほぼ、1日、水につけておきました。ちっちゃい乾燥大豆が、1日たつと結構大きくなりました。本当はもっと小粒の方がよかったんだけど、アメリカでは小粒の大豆なんて作ってないんだろうね、きっと。
うちの圧力鍋はサトレペパパが主に使ってて、私はまだ一度も手がけてません。なんか、おっちょこちょいなんでヘマして事故起こしたらどうしよう、って遅れた考えのせいなんですけどね。
で、取りあえず、蒸し器がわりに鍋を使って、
200gの大豆を
4時間近く蒸しあげました。
その後、ちょこちょこっと混ぜものをして、容器に入れて、暖かくしてまた1日くらい置いておきます。
この電灯は、ホロホロ鳥のヒナを暖めるのに使ってたもので、高さを調整して温度を調整します。
さてさて、翌日ちょっとのぞいてみました。
ムフフ・・・。出来てる出来てる。
そうです。納豆ですちょっと売っているのと違う感じですね。
実はこの写真は第1回目なんですが、蒸すのが足りなくて、大豆が固めでした。
そのせいか、糸をあまり引きません。
2回目は数日前に、前より100g多く、
300gで作ってみました。
蒸す鍋もちょっと大きめのにして、蒸し時間も延長で
約5時間蒸しました。
他の菌が入るとダメらしいので、使う器具は基本、
全部熱湯消毒です。
2回目は、前回より当然柔らかく、糸もそれほどではないけれど、一応引いていました。
見かけはともかく、味はどちらもおいしく
「納豆」になってました。
「大将」は納豆は嫌いだそうで、今度来たときにご馳走・・・・と言う訳にもいかないですが、その頃はもっと慣れて上手になってると思うな。
しかし、私なんて、大嫌いな「ゴ○○リ」の名前を耳にするのすら嫌なのに、
「納豆菌」だとは言いながら
「大将」はよく持ってきてくれました。
感謝、感謝です
納豆菌の他に、私の好きな
麺類も何種類か持ってきてくれました。
おそばは、サトレペパパの好物でもあるので、ざるに盛るときの量が問題ですね。
結構しっかりチェックするんだから・・。ま、いつも色々してもらうので、おそばくらいはちょっと多めに盛ってあげましょう。それだけで、とても嬉しそうなんだもの。
米麹をお願いしたらそれも運んで来てくれました。
何をするかって、塩麹を作ろうかと思ったんですけどね、色々考えてまず味噌に挑戦しようかと思いました。
ブリーズドライのお味噌汁も頂いたり、日本にいる
「母のような友人」がわざわざ郵送してくれたりしたのがあるんだけど、これもサトレペパパと張り合って食べてるからすぐになくなりそうだし、味噌は何かと料理にも使えるので生まれて初めての味噌作りに挑戦してみる事にしました。
色々と調べてからやらないといけないので、もう少し時間はかかりそうですけど・・・。
アメリカは今、
GMO(遺伝子組み換え)問題が表に出てきています。遺伝子組み換え食品だと言うラベルを表示すべきだと言う意見が多いのに、何故か
GMO発祥のモンサントと言う会社は乗り気じゃないようです。
安全だと言いきるなら、ラベル表示をして国民に選ぶ権利を与えるべきでしょう?
ラベル表示をする事で消費が落ちると言う確信でもあるんでしょうかね?
そんなんで、
「自給自足」が大事だと実感してます。
さてさて、初体験と言えば、
今日、
オレゴン州の自動車免許証を取りました。
アメリカは、実地試験だけだと思っている人もいるようですが、ちゃぁんと筆記試験があって、それに受かると実地試験が受けられます。
実は、一度筆記試験失敗しました。35問もあるとは知らなかったし、勉強もろくにせず、あなどってました。
8問、間違うとそこで、終わりです。
なので、2回目は勉強をして、さらに日本語でも受けられると言うので、日本語にしました。
結果は、バッチリ100点満点。
これも、最後までいかなくても、残り7問までが全部正解ならば途中で試験は終わります。
何はともあれ、試験官に
"PASS!"
って言われた時は、急に肩が軽くなった気がしました。
”やったね!””去年、着るものがなくてひもじい思いをしてた時にお友達からプレゼントされた『勝負シャツ』を着て合格後の記念写真”