髪を切って気づく事・・・

ついこの間、友、テッコチャンの紹介で以前住んでいた家の近くにある美容院に予約を入れてみたの。元住んでいた家の近くで、うちがここへ引っ越すちょっと前にオープンしてた。
オーナーの男性ひとりでやっていた。
「こんな所に美容室なんか出来ちゃって大丈夫かな？」
って当時は思ってたけどテッコチャンがひいきにしているし、テッコチャンの髪型もなかなかだから、美容室嫌いな私は思い切って行ったの。

私の髪の毛は、我が人生でもっとも長く伸びていて、腰の近くまであって、三つ編みすると10回くらい編めちゃうくらいだったの
そのせいなのか、あまり凝る体質でないと思ってたんだけどここしばらく右首、肩が結構凝るなって感じはしてたんだ。それに、三つ編みにしていても、うちの凸凹のを拾うとき、かがむと髪の毛の先っぽがにタッチしそうになる事もあったし、料理をしているとガスコンロの近くで三つ編みがブラブラしちゃう事もあってちょっと危機感も感じていた（昔、なんとかって年配の女優さんがひらひらのフリルの洋服を着て料理をしていたらがそれにとんで焼け死んでしまったって話を母親から聞いた事もあっった）
2月末にはスコティッスダンスのデモに出演しなくちゃいけないから、ターンする時とかに長い髪が邪魔になりそうな不安もあったから、美容室のお兄さんに
「肩からちょっと位のところまで切って下さい！」
って勇気出して言っちゃった

だけど、実際に出来上がったのは肩よりも短くなっちゃって、まるで自分じゃないみたい。
「短く切りすぎたんじゃないの？」
って言おうかと思ったけど鏡に映る自分を見たら何か今までの自分と違う人がいるみたいで面白かったから「良し」としちゃった。

リッチーには何も知らせないまま髪を切っちゃったから今夜帰って来たら
「どんな顔するだろう。」
「何て言うだろう。」
なぁんて想像してたら、体調を悪くして早めに帰って来て・・・。
確かに私の顔をみたはずなのに、全然気づかない
ちょっと髪を切ったとかじゃないんだよ！！！
ま、気分が良くないんだからしょうがないっか・・・。

と、その日は自分を慰めて、翌朝は自分自身も髪を切ったことはもう過去の事ですましていつもの所に座ってコンピューターをいじってたら、
「Where is my wife」
って声が後ろから聞こえてくるじゃない
後姿を見て、ようやっと気づいたんだよぉ～。
これがアメリカ人の妻だったら、リッチー・・・・。もう離婚だよ　後姿で気づくなんて、最近どれだけ、お互いに正面を向き合ってないかって事だよね、まったく。

髪を切ってから、気のせいかやっぱり肩首の凝りが減った気がする。髪の毛って重いんだねぇ。
それと、先日見た『不都合な真実』の映画を見て
真剣に地球温暖化を止めなくちゃいけないと思ってたけど、髪を切ったら、いつもよりシャンプーもリンスも髪を洗うためのお湯も量がすっごく減ったしね。
中途半端な長さになっちゃってちょうど首筋に髪の毛がまとわりつくのが気になるけど、結果としては髪を切ったことは正解だね

しかし、リッチーだけじゃなくて、実家へ行っても誰も気づかないって一体うちの家族ってなんなの！！