Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

サトレラ家 Dog Care Home <temporary>

2013-02-01 14:52:05 | 犬・猫・犬友・動物たち
ペーハが来て、2,3日夜鳴きに悩まされてたけれど、慣れたせいか、ここの所、夜はおとなしく寝るようになりました。

が、実は、新しい住人が・・・。
ロビーは、サトレラパパの実家のボーダーコリーでまだ、3歳くらいの若い男の子です。
アジリティーで優勝したり、繁殖もしようと思っていた優秀なボーダーです。ところがそんな矢先、突然痙攣に襲われるようになりました。
最近はてんかん用の新薬が出て、副作用もなく効き目もあると言う事だったのですが、ロビーには効かなかったようです。
そんな時、サトレラパパがサトリと日本からやってきて、しばらく一緒に住むようになったので、サトレラパパは、自分がやっているエネルギー療法(心開法)をロビーにやり始めました。
そうしたら、不思議不思議・・・痙攣の発作を起こす頻度が目に見えて減って来たそうです。

ところが、私たちの家が見つかって、サトレラパパが実家を出てから、また痙攣が始まってしまい、かかりつけのお医者さんには薬を投与してもこんな状態になる例は初めてで原因がわからないと言われたそうです。
その時、Mama Susanが院長先生に、息子がこう言うのをロビーにしてくれたら、発作の回数が減って来ていた
と話すと、その先生は真剣に話を聞いて、とても興味深いと思ったらしく「何でも良いと思われることはした方がいい。」とサトレラパパにロビーを委ねることを勧めたそうです。
でも、Mama Susanは、ある薬の投与をやめてから、「普通の犬」に戻り、痙攣も減ったのでこのまま様子をみたい、と言ってました。

とは言うものの、発作が全くなくなったわけではないので、院長先生は
「まだ、(サトレラパパの所へ)連れて行ってなかったのか?一刻も早く、良いと思う事はするべきだ。」
とMama Susanをプッシュ。
そんな経緯で、昨日我が家へ来たんです。

Puppyを迎えたばかりで、病気のロビーを預かるのは一瞬躊躇されましたが、安楽死の話も出ていたのでそれだけは何とか避けたいと思ったので、しました。
病気と言っても寝たきりとか言うわけじゃなく、発作がない時は、羊追いしたり、レトリーブしたり、普通のワンコですからね。安楽死なんて、簡単に言ってほしくないです。
社会化の面では、ちょっと・・・・と思ったけど、今の所我が家では大きなもめごとはないですま、サトリが受け入れてるからでしょうけど。


両親がロビーを置きに来たのですが、Mama Susanは、サトレラパパが心配してた通り、
「ロビーは今まで一度も私なしで、いた事がなくて、今回初めて私と離れて暮らすのだけど大丈夫かしらね」
と心細げに言いながらロビーをなぜるものだから、案の定、ロビーの態度が落ち着かなくなりました。
帰る時は、サトレラパパの言う事を聞いて、言葉をかけずに一足先に車へ乗り込んだ、Mama Susanですが、両親がいなくなってから、しばらくロビーは窓のそばに座って遠吠えをしてました。


でも、夕飯食べた後は、ゆっくり横になって休んでたんで、安心しました。
夜中に発作が起きたらいけないので、私たちの寝室にPenをいれました。
しかし、初めてのに来たとは言いながら、夜中じゅう遠吠えとも何とも言えない声で鳴き続けるのにはまいった!
サトレラパパは、ほとんど寝られなかったんだろうな。

人間のみならず、サトレラたちもロピーの声とそれを叱るパパの声が気になって寝られなかったのか、朝ご飯を終わったらみ~んな爆睡
起きてるのは私だけだわ。
(さすが、My Girls。写真を撮ろうと思ったらサトレラはパチッと目を開けました。男の子たちは、相変わらずの爆睡でしたが・・

おかげさま、今の所ロビーの発作は起きていません。このまま、元気な姿でいて欲しい。
ちなみに、サトレラパパがやってるヒーリング療法は、「心開法(しんかいほう)」と言います。
操体法(彼が子供の頃の馬の事故で長年患っていた腰痛を治してくれたので施術師の資格を取得)武道の修練(剣術、大東流合気柔術、ジークンド等々)長年しているメディテイションからひらめいたヒーリング療法です。
私はおかげさま、ほぼ健康体なのであまりやってもらった事はないのですが、以前、キャンプ先で頭痛に襲われた時、サトレラパパが何やらやってくれたら、不思議不思議で、肩こりと頭痛が飛んで行ってしまって、テントを無事張れた、と言う経験があります。
今、アメリカで武道を教えながら、ヒーリング療法もやっています。

今も、2種類の薬を飲んではいますが、ヒーリング療法が、ロビーに効いてくれて、Happyな毎日を過ごして欲しいと切に祈ります。

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