Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

ペーハ

2016-02-01 23:32:21 | うちの動物たち
カンガル犬のペーハは3歳と2ヶ月ちょっとになりました。
4ヶ月頃からの成長は本当に早くて8ヶ月頃にはサトリを抜いていましたが、足が長くて痩型。8ヶ月
”サトリの森”を散歩していても、何かが動くとすぐに走って行っちゃって数時間は戻って来ない。
こっちがちょっとよそ見をしていると、いつの間にか忍者のように消えて、これまた数時間帰って来ない。
サトレペパパが180cmを超える柵を作ってもそれを飛び越えて行ってしまうのを見た時は、超大型犬にしてはあまりの機敏さに口が開いたままふさがらない状態。
ホットワイヤー(熱線式フェンス)を勧められたけど、この広い敷地全部にそんなものをつける余裕はない。

サトレペパパとどうしたものかと頭を悩ませていた時、フト思ったのが毎朝の”サトリの森”散歩。
そして、散歩の後に朝ごはん。散歩は終わればご飯だ!と条件付けトレーニング。
と言うパターンを作ってみた。
勿論、オフリードで散歩するので歩く時はこちらが「sniff, sniff」(匂いをかいでいい)と言うコマンドを出さない限りは私たちの横か後ろを歩く・・・と言う事を心がけてみた。
ただ歩くだけでもつまらないから、時々はサトレペパパか私が隠れて「探せ、探せ」のゲームも入れてみた。
このゲームをやって気づいたのは、サトリは鼻より、目に頼ってて、ペーハは目より鼻。
犬が犬である事を実感させるのがこの「鼻」。臆病な犬やブルドッグのような闘犬として作られた犬種は鼻を使う訓練をすると「犬」の心を取り戻す事が出来るそうだ。

と、話しはちょっとそれましたが、そんな事を始めて数ヶ月。
ペーハは本当に3歳を境目に変わりました。
散歩の時は、必ず見える所にいるし、私が枝をかき集めるので立ち止まると、必ずといっていいくらい自分も座って待ってるし。「一緒に」のコマンドで一緒に歩く事も覚えたし。
子犬の頃から、感じてはいたけれど、サトリやレイラのようなトレーニングをしなくても、人のエネルギーやサトリとレイラが私やサトレペパパのコマンドに従っている様子を見て、覚えてしまうのがすごい!
これは、カンガル犬の特徴でもあるらしいが、やはり長い間、羊飼いと共に生活をして家畜を守って来た遺伝子何だねぇ。

3歳を目途に体つきも完全に大人です。初めて数字に出してみたのだけど、やっぱりデカイですねぇ!これだから、私が連れて街を歩いていると通りすがりの人たちに
「鞍を買って乗ったらいいんじゃない?」
「馬?」
なんて冗談を言われるんですねぇ・・・・
だけど、性格は可愛いんだよねぇ、ペッペ!








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