言う事を聞いてくれない愛犬、又は攻撃性要素を持ってる愛犬を飼ってる方は自分の犬を・・・
犬を飼ってない方は、身近にいる犬を・・・
思い浮かべながら次の項目を読んでみて下さい。
1. 人より先に外へ出たり、家に入ったりドアを通り抜けようとする
2. 食べ物やおやつを下に置く前に飛びついたりして取ろうとする
3. 自分の足を人の上に乗せたり、人の足の上で立ったり、足でやたらと人に触ろうとする
4. 指示をしたり、何かが欲しい時人に向かって吠える
5. 人より自分の方が高い位置になろうとする
6. 人より先、又は許可がないのに家具(ベッド)の上に乗る
7. 人が座りたい場所、通ろうとする所から嫌々移動する
8. トレーニングや仕事中以外に長い時間人の事をじっと見る
9. ”座れ” ”外へ出ろ” ”降りろ” などの様な簡単なコマンドに嫌々、又は拒否したりする
10. 家の中、人の所有物やベッドにマーキング
11. 遊んでいる最中、人にぶつかって来たり、跳びつく
これは自分が上位であり権利がある事を身体で示している
12. 遊んでいる時に人に唸ったり吠えたりする
13. してはいけない相手にマウンティングのような性的行為を行う。
14. 人の頭や肩に自分の頭が覆いかぶさるようにしたり、置いたりする。
15. おもちゃで遊んでいる時、おもちゃを持って人に抵抗する
16. 歩いている時、通り過ぎる時、座る時、横になる時人をどかそうとする
17. 遊んでいる時、撫ぜられている時口を使って抵抗しようとする
18. 人より先に食べる
19. 頭の上、自分の身体を撫ぜられるのを嫌がる
20. 何かしろとコマンドを出した時に、可愛ぶったりはしゃいだりする。一瞬命令に従うようなそぶりをするがすぐに
それまで自分がしていた事を続けてやろうとする
21. 自分の物だと思っている食べ物、おもちゃ、場所を守ろうとする
*文章中の「人」は主に飼い主、「自分」は犬を指す
以上に述べたような態度を取る犬があなたのそばにいたら、それは Dominant<ドミナント> つまり支配的要素を持った犬だと思った方がいいです。
Dominant(支配性) と Aggressive(攻撃性) は似てるようですが違うのでそこの所は間違えないように。
中には支配性+攻撃性の子もいますが、多くは支配性が強くて攻撃的行動をする場合があります。
実は私はまさにこのタイプのに悩まされた1人です。しかも、かなり長期間。
その名はSatori
下線が引いてある所がサトリが持ってる気質。(今はトレーニングでそれをカバー出来てますけど・・・)
物おじせず、頭もいいし、頼もしい犬だと思ってたのだけど、時々他の犬に見せる攻撃的態度や姿勢はなんなんだろう、と色々調べました。
サトリは私たちにとっては最初の犬。
しかも、お互いシェパードなんて犬種には縁がないと思ってたから。
何故、シェパード(正確にはシャイロ・シェパードだけど)になったか・・はまた色々裏話がありますが・・・。
サトレペパパは牧場で育ったので小さい頃から「自分の犬」がそばにいたけれど、私は「自分の犬」は未経験。
なので、『犬』をよりよく知る為に陽性強化を使ったトレーニングを教えてくれる、とある団体の講座
「家庭犬インストラクター養成講座」に通いました。
今では一般的になっていますが当時は陽性強化トレーニングが普及しつつある時期でもありましたね。
簡単に言えば、良い行動を褒めてしつけ、トレーニングをしていく・・・と言うやり方です。
最初はモチベーターに好きな物(おやつ、おもちゃ)を使うのだけど徐々にそれを減らしていく。
ところがサトリは、要領がいいと言うのか頑固だと言うのか、褒められておやつをもらうとそれはそれ。
ひどい時は、おやつをもらいながら、次は何をしようと考えて、その次のアクションをしにいなくなる!と言う調子。
リードは引っ張って散歩する。何か興味があるもの(犬や猫)を見つけると突然引っ張るので私は公衆の面前で転ばされる事数回。
サトレペパパがサトリのリードを持ってで散歩してた時もを見つけるやいなや走り始め、電信柱に自分の頭をぶつけながらも何事もなかったようにそのまま走り続けた!と言う事もありましたね、そう言えば・・・
ドッグランへ行けば、必ず自分より後から来た犬の所へ行って吟味する。
その子が(サトリが思う)その場でふさわしくない行動をすると、自分の優勢を強調し、がっつり諌めてました。
特に同性の犬には厳しく私はいつも緊張もの。挨拶をしないで、遊ぶような子は執拗に追いかけていさめるのでそのサトリを制する為にサトリの尻尾を引っ張ったり、首にしがみついてタックルダウンしたり・・・。
ドッグランで遊んでいても、サトリは追いかけるの専門。
犬同士で遊ぶ時は、追いかけたり追いかけられたりがフェアな遊び方のはず・・・・・
サトリを知っているドッグランの友人たちはそんな彼女を
「ポリスドッグ」(ランに来た犬をすぐに吟味しにいって、騒いでる子たちを取り締まろうとしてたから)
初めて見た人は、
「ガウガウ犬」 (他の犬に吠えたりガウガウ言うから)
・・・・だったと思います。
サトリを知ってるトレーニング仲間の中には
「ティーチングドッグ(Teaching Dog)」(マナーを理解していない子を指導していたから)
と言ってる人もいました。
でも、最初にも言ったように、支配性=攻撃性ではありません。だから、小さい子に突然吠えられても攻撃したりしません。
そして、日本に来るまでの4ヶ月間はブリーダーの家で母犬や他の成犬の中で育ったので犬同士のコミュニケーションは出来てました。
サトリの色々なご挨拶
上の写真にいるビーグルのルイちゃんとウェスティのブランちゃんはサトリの性格をわかってたのか、あまり近づいて来なかったです。ルイちゃんは、サトリが近くに来ただけで転がって服従態勢になってました。賢いです。
散歩の時も、前方から犬が来ると耳を立てて尻尾も上がり、時には伏せたまま相手が来るのを待つ・・・と言う状態で正直言って遠くに犬を見るとあえて遠回りをしたりして散歩してました。
でも、サトリが<攻撃性のある犬>とは違う気がして・・・じゃ、なんなんだ!
外国から来たトレーナーのセミナーにも参加したりして、対処の仕方等々質問もしましたが、どれも納得する答えはもらえなかった。
つづく・・・
犬を飼ってない方は、身近にいる犬を・・・
思い浮かべながら次の項目を読んでみて下さい。
1. 人より先に外へ出たり、家に入ったりドアを通り抜けようとする
2. 食べ物やおやつを下に置く前に飛びついたりして取ろうとする
3. 自分の足を人の上に乗せたり、人の足の上で立ったり、足でやたらと人に触ろうとする
4. 指示をしたり、何かが欲しい時人に向かって吠える
5. 人より自分の方が高い位置になろうとする
6. 人より先、又は許可がないのに家具(ベッド)の上に乗る
7. 人が座りたい場所、通ろうとする所から嫌々移動する
8. トレーニングや仕事中以外に長い時間人の事をじっと見る
9. ”座れ” ”外へ出ろ” ”降りろ” などの様な簡単なコマンドに嫌々、又は拒否したりする
10. 家の中、人の所有物やベッドにマーキング
11. 遊んでいる最中、人にぶつかって来たり、跳びつく
これは自分が上位であり権利がある事を身体で示している
12. 遊んでいる時に人に唸ったり吠えたりする
13. してはいけない相手にマウンティングのような性的行為を行う。
14. 人の頭や肩に自分の頭が覆いかぶさるようにしたり、置いたりする。
15. おもちゃで遊んでいる時、おもちゃを持って人に抵抗する
16. 歩いている時、通り過ぎる時、座る時、横になる時人をどかそうとする
17. 遊んでいる時、撫ぜられている時口を使って抵抗しようとする
18. 人より先に食べる
19. 頭の上、自分の身体を撫ぜられるのを嫌がる
20. 何かしろとコマンドを出した時に、可愛ぶったりはしゃいだりする。一瞬命令に従うようなそぶりをするがすぐに
それまで自分がしていた事を続けてやろうとする
21. 自分の物だと思っている食べ物、おもちゃ、場所を守ろうとする
*文章中の「人」は主に飼い主、「自分」は犬を指す
以上に述べたような態度を取る犬があなたのそばにいたら、それは Dominant<ドミナント> つまり支配的要素を持った犬だと思った方がいいです。
Dominant(支配性) と Aggressive(攻撃性) は似てるようですが違うのでそこの所は間違えないように。
中には支配性+攻撃性の子もいますが、多くは支配性が強くて攻撃的行動をする場合があります。
実は私はまさにこのタイプのに悩まされた1人です。しかも、かなり長期間。
その名はSatori
下線が引いてある所がサトリが持ってる気質。(今はトレーニングでそれをカバー出来てますけど・・・)
物おじせず、頭もいいし、頼もしい犬だと思ってたのだけど、時々他の犬に見せる攻撃的態度や姿勢はなんなんだろう、と色々調べました。
サトリは私たちにとっては最初の犬。
しかも、お互いシェパードなんて犬種には縁がないと思ってたから。
何故、シェパード(正確にはシャイロ・シェパードだけど)になったか・・はまた色々裏話がありますが・・・。
サトレペパパは牧場で育ったので小さい頃から「自分の犬」がそばにいたけれど、私は「自分の犬」は未経験。
なので、『犬』をよりよく知る為に陽性強化を使ったトレーニングを教えてくれる、とある団体の講座
「家庭犬インストラクター養成講座」に通いました。
今では一般的になっていますが当時は陽性強化トレーニングが普及しつつある時期でもありましたね。
簡単に言えば、良い行動を褒めてしつけ、トレーニングをしていく・・・と言うやり方です。
最初はモチベーターに好きな物(おやつ、おもちゃ)を使うのだけど徐々にそれを減らしていく。
ところがサトリは、要領がいいと言うのか頑固だと言うのか、褒められておやつをもらうとそれはそれ。
ひどい時は、おやつをもらいながら、次は何をしようと考えて、その次のアクションをしにいなくなる!と言う調子。
リードは引っ張って散歩する。何か興味があるもの(犬や猫)を見つけると突然引っ張るので私は公衆の面前で転ばされる事数回。
サトレペパパがサトリのリードを持ってで散歩してた時もを見つけるやいなや走り始め、電信柱に自分の頭をぶつけながらも何事もなかったようにそのまま走り続けた!と言う事もありましたね、そう言えば・・・
ドッグランへ行けば、必ず自分より後から来た犬の所へ行って吟味する。
その子が(サトリが思う)その場でふさわしくない行動をすると、自分の優勢を強調し、がっつり諌めてました。
特に同性の犬には厳しく私はいつも緊張もの。挨拶をしないで、遊ぶような子は執拗に追いかけていさめるのでそのサトリを制する為にサトリの尻尾を引っ張ったり、首にしがみついてタックルダウンしたり・・・。
ドッグランで遊んでいても、サトリは追いかけるの専門。
犬同士で遊ぶ時は、追いかけたり追いかけられたりがフェアな遊び方のはず・・・・・
サトリを知っているドッグランの友人たちはそんな彼女を
「ポリスドッグ」(ランに来た犬をすぐに吟味しにいって、騒いでる子たちを取り締まろうとしてたから)
初めて見た人は、
「ガウガウ犬」 (他の犬に吠えたりガウガウ言うから)
・・・・だったと思います。
サトリを知ってるトレーニング仲間の中には
「ティーチングドッグ(Teaching Dog)」(マナーを理解していない子を指導していたから)
と言ってる人もいました。
でも、最初にも言ったように、支配性=攻撃性ではありません。だから、小さい子に突然吠えられても攻撃したりしません。
そして、日本に来るまでの4ヶ月間はブリーダーの家で母犬や他の成犬の中で育ったので犬同士のコミュニケーションは出来てました。
サトリの色々なご挨拶
上の写真にいるビーグルのルイちゃんとウェスティのブランちゃんはサトリの性格をわかってたのか、あまり近づいて来なかったです。ルイちゃんは、サトリが近くに来ただけで転がって服従態勢になってました。賢いです。
散歩の時も、前方から犬が来ると耳を立てて尻尾も上がり、時には伏せたまま相手が来るのを待つ・・・と言う状態で正直言って遠くに犬を見るとあえて遠回りをしたりして散歩してました。
でも、サトリが<攻撃性のある犬>とは違う気がして・・・じゃ、なんなんだ!
外国から来たトレーナーのセミナーにも参加したりして、対処の仕方等々質問もしましたが、どれも納得する答えはもらえなかった。
つづく・・・