My girl

子供の頃、隣りの親戚の家が農家でよく白いニワトリが走り回ってた。

小学校の門の前に、を売ってるおじさんもよくいた。
母は、自分が面倒をみる事になるだろうからと、一度も買ってくれた事はなかったけど。

隣りの親戚の所にいたひよこが大きくなって、若々しくトサカもちょこと出てニワトリらしくなってた。と思ったらある日、小屋にいなくなってたんで、おばあちゃんにどうしたのか聞いたら

「ああ、あれは食べたよ」

食べちゃったの？ホントに

ひよこから大事に育ててたはずなのに、食べてしまうなんて・・・・。
幼い私はしばらく隣りの家の人たちに不信感を持ち続けてた気がする。

その私が、オレゴンに来てまもなく、見たのがサトレペパパが鉈で首を切り落としたニワトリが、そのまま走り回っている！と言う光景。 詳細はこちら

農場育ちのサトレペパパたちにとっては、特別な事じゃないんだろうけど、都会育ちの「自称　お嬢様」の私には、ショックでしたよ。
でも、それが「命を戴く」って事なんですよね。

Ｍａｍａ Susanの所から、やってきたひよっこたち。今はすっかり大きくなって、雄鶏たちが色めきあってます。
4羽のうち、このWyandotteと言う種類の雄鶏は、他のにわとりをよく突っつきまわす意地悪な醜男と思ってたのに、雌鳥だちの成長とともに、ボス的存在だと言うことに気づきました。
何かあると声を出してみんなに知らせ、みんなが虫をついばんでいる間、自分も食べながら辺りを警戒してるんです。
ちょっと見直しました。
でも、ちょっとデブっぽいし、醜男のイメージが強いので個人的にはあまり好きではないんだなぁ

これだけニワトリがいると、個性と言うものが目につきはじめる。
この子は、私のお気に入り、プリモスロックと言う種類のニワトリです。
とても人懐っこいので、名前をつけてあげました。

ブリジット　Bridget


動画でもみてやってください。

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ニワトリもこうなってくると、可愛いです
この子は寿命を全うしてもらいます。誰も食べられませんよね