大自然セドナを愛する”からだソムリエ”の日記

マラソン、トレイルラン、トライアスロン大好き。けれど大自然はもっと好き!

何故セドナ?

2010年01月30日 | 旅行・ツアー
この近年、スピリチュアル・スポットとして人気のアメリカ・セドナ
最近ではアムロちゃんの熱愛報道で話題になりましたが、私がセドナを知ったのは2003年。
同じYOGAフリークの人から、アリゾナのレッドロックスに囲まれた僻地?に
マドンナやハリウッドスターが別荘を買ってしまうくらい癒される聖地があると聞いていました。

4年前、大好きだったホストマザーのLynnが亡くなったのに、仕事で渡米できなかった
私はずっとそのことが気がかりでした。
そして自分がやりたい仕事ができない・・・というか、
自分がすべきことは他にあるのでは・・・と気付いたとき、
突然会社を辞め、アメリカに飛び立っていました

娘のAmyとも久しぶりの再会。
Lynnが眠るDana Pointの海に彼女の好きなユリの花を贈りました
思えば彼女にお世話になったのは、私が15と18のとき。
その2度のステイだけなのに、20年以上もお付き合いが続きました。
初めて会ったときから、実の母親よりも深い繋がりを感じ、
Lynnは実の娘同様に私をとても愛してくれました
気付いたらカリフォルニアを後にし、誘われるようにセドナに向かっていました。
フェニックスからセドナへ向かい、レッドロックスが見え始めたとき、
その迫力に圧巻されながらも不思議なくらい懐かしく感じ、
サンセットも星空もすべて見覚えがあり・・・

それもそのはず?
ある機会でセドナ在住の形而上学者の人に会ったとき、彼は私を見るなり言いました。
「君の後ろにホピ、ナバホ、シャイアン族がいるよ、ネイティブアメリカンだったんだね」
キャー、一瞬にして全て納得。そんな気していました
これまで数十カ国に行ったけど、アメリカの地だけ足を踏み入れると、いつも体中の血が漲る感があるのです。
セドナはホピの居住区のすぐ近く。
Lynnは私がホピだった頃、本当にママだったのかも・・・

そんなことがあってから、私の周りでいろんなことが変わり、巡って、
新しい道が開けてきました

ずっと見ていても飽きないレッドロック