高須台 渡辺 ピアノ/オカリナ教室

大人から子どもまで楽しく

シタール

2013年06月24日 | コンサート

 

昨日、某デパートのイヴェントで、インドの弦楽器シタールの演奏を聴きました。写真の大きな楽器がシタールで、演奏者の南沢靖浩さんです。
 シタールは14世紀ごろにインドの北部で生まれた弦楽器です。胴はひょうたんでできていて、弦は2段に張られています。下の段は共鳴のために張られており、全部で20数本だとか。調弦するのが大変そうです。
 シタールという楽器のことは本で読んで知っていたという程度で、生で演奏を聴いたのは初めてです。演奏の前に楽器についての簡単な説明と、演奏の仕方についての簡単な説明があったので、とてもおもしろく聴くことができました。音をゆらしたり、こぶしをまわすような感じのところがあったり、日本の音楽に通じるようなところがありました。開放弦で順番に弦をはじくと、インド独特の雰囲気が醸し出され、お線香の香りがしてきそうです。
 演奏終了後、近くで楽器をよ~く見せていただき、いろいろなことをお話ししてくださいました。写真撮影もOKしてくださり、ありがとうございました。
 

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