沖縄県の八重山諸島の竹富島に伝わる古謡「安里屋ユンタ」(あさとやゆんた)をご紹介します。
エムミュージックのオカリナ教則本上級編にのっています。先日個人レッスンで来られている生徒さんにこの曲をレッスンしていて、実際に歌っているのを聴くとイメージがわいてくるのではないかなぁと思ったので、アップしてみました。
この歌は琉球王国時代の竹富島に実在した絶世の美女、安里屋クヤマ(1722-1799)と王府より八重山に派遣され、クヤマに一目惚れした目差主(みざししゅ・下級役人)のやり取りを面白おかしく描いているそうです。
たくさんの動画がアップされており、アレンジもさまざまでした。アレンジの仕方によって随分感じが違ってくるので、興味があればいろいろなアレンジのものを聴いてみてくださいね。本当は三線1本で歌うのが一番シンプルでいいのかもしれません。