エムミュージックグランヴィアのterako先生がプロデュースされたオカリナ「パルピトーン」の販売が開始されました。オカリナ独特の素朴で柔らかい音色をたもちつつ、より透明感のある音色を目指して作られたそうです。強く吹くのではなく、やさしく吹いてきれいな音が出るということにもこだわって作られたそうで、高い音も優しく吹いた方が良い音が出るようです。色も若竹・桜・藤のような優しい色が目をひきます。お値段はアルトC管が10000円(税別)と購入しやすい値段に設定されています。今はアルトC管のみですが、3月のオカリナフェアまでにはソプラノF・アルトFが加わる予定だそうです。
左がパルピトーンの藤色(アルトC)、右がバスです。バスは普通のパルピトーンとは少し違いまして、美術専門学校の講師の方や学生さんによる手描きで、この世に2つとない1点物です。専門家の方の手描きなので、かなり斬新なものから美しいものまでさまざまです。バスは大きくて重いので吹きずらいという方のために、指穴の間隔を少し狭めて、重さも少し軽くなるように作っているそうです。確かに持った時、無理に指を広げなくても自然に持てるような感じでした。見た目にはそんなに変わらないようなきがしますが、微妙な違いで持ちやすくなるものなんですね。私の購入したバスは紺色に金箔がアクセントとなって和の感じですが、きれいなお花の模様などいろいろありましたよ。みなさんオカリナフェアを楽しみにしていてくださいね!