昨年末のコンサートで聴いた、タイの民族楽器キムを購入しました!細い竹のスティックで、横に張られた3本の弦を打つことによって音を出す打弦楽器です。竹のスティックで打つからか、想像していたよりもはっきりした音で、音量も結構ある楽器だと思いました。
タイの音階は西洋の音階とは違い、1オクターヴを7等分しているそうで、順番に鳴らすだけでも異国の雰囲気が味わえます。音階は違っても音名は「ドレミファソラシド」とほぼ同じような発音するようなので、わかりやすく、あまり違和感はありません。
タイ語の教則本とビデオを見ながらなんとか練習していますが、トレモロのように細かく左右のスティックを動かすのが難しく、なかなかうまくいきません。いつの日かきれいに演奏できる日を夢見て、気長に練習していきたいと思います。