今年のゴールデンウィークは大掃除をされた方が多いのではないでしょうか?でかけることができない連休は、日頃から片付けなければと思いながら、見て見ぬふりをしていた場所に取り掛かるにはもってこいの日々でしたね。
私も子ども部屋のクローゼットを片付けたところ、こんなものが出てきました。娘が小学校3年生頃に描いた絵と思われます。題名は「なな色オカリナの夢」。なな色のオカリナがお家のようになっています。これは絵本「てぶくろ」(ウクライナ民謡 エウゲーニ・M・ラチョフえ うちだりさこやく 福音館書店)の影響をうけているのかな?そして、なな色オカリナのまわりにはたくさんの動物たちが集まって来ているようです。そこは絵本「ぐりとぐら」(なかがわりえこ と おおむらゆりこ 福音館書店)の、森の動物たちとホットケーキを食べているページの影響かな?
3年生の時にウッドワン美術館の夏休みイヴェントで体験した、オカリナの絵付けと、小さい頃から親しんできた絵本と、いろいろな経験がミックスしてできあがった作品なんだろうなぁと思いました。
日本では、子どもたちにはあまりオカリナは親しまれていないように思います。いろいろなことをすぐに吸収してしまう子どもたちにも、もっとオカリナに親しんでもらえるといいなぁ、と思う今日この頃です。