高須台 渡辺 ピアノ/オカリナ教室

大人から子どもまで楽しく

かんから三線

2013年03月04日 | 私の愛する楽器たち

 

 1週間ぶりです。実は、とうとうパソコンが動かなくなってしまい、1週間投稿ができなかったのです。今までも途中でとまったり、たちあげるのに何十分もかかったり、今にも壊れそうなのをだましだまし使っていたのですが、とうとう動かなくなって新しく買いなおしました。
 この1週間の間に我が家へ新しい楽器がやってきました。「かんから三線(さんしん)」です。三線は沖縄の代表的な楽器ですが、その三線の胴が缶でできているのです。終戦直後、捕虜収容所生活を強いられていた沖縄の人々が三線を復活させるために、胴は米軍支給の空き缶を、棹は米軍のベッドの木部、弦はパラシュートの紐を使い「かんから三線」を作ったそうです。沖縄の人々の強い思いがこもった楽器なんですね!
 先日デュオピカリーナのピアニストIさんと「島唄」を合わせていた時に、私が「ここの旋律は三線で演奏するところなんだよ」というと、Iさんが「三線いいねぇ。私、かんから三線もってるよ。」というではありませんか。「かんから三線!なにそれ!?」「かくかくしかじか・・・」「え~おもしろそう!私もほしい!」というわけで早速購入、私の愛する楽器たちの仲間入りをしたわけです。これから練習をしなければ演奏はできるようになりませんが、初心者むけテキストとセットで購入したので、これから練習をするのが楽しみです。ちなみにこのかんから三線はキットで購入したので、棹にやすりをかけ自分で組み立てました。棹にやすりをかけながら愛着がわいてくるのを感じ、わくわくしてしまいました。「いつかデュオピカリーナでかんから三線デュオができるといいねぇ」と夢は広がります

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする