名将会ブログ (旧 名南将棋大会ブログ)

名古屋で将棋大会を開いています。
みなさんの棋力向上のための記事を毎日投稿しています。

大山将棋研究(1450);中飛車に引き角(中原誠)

2019-12-27 | 大山将棋研究

今日の棋譜20191227

昭和46年7月、中原誠先生と第18期棋聖戦第1局です。

中原先生の66歩が珍しい手で、6筋か7筋の位取りを目指したのでしょうか。

大山先生はそれに対応して中飛車で

早くに5筋の歩を交換します。

中原先生は引き角に。

右銀が進出して、65銀を見ています。

大山先生の52飛に中原先生は35歩

これで収まったかと思えば

2筋の歩を伸ばされては仕方ないのでしょうか、角銀交換で飛をさばこうとします。

26歩にも44角

35歩にも同角で

角銀交換で と金を作られては、はっきり駒損です。

23歩(同飛には34銀24角25飛)52飛に34歩。24角は25飛、44角は45飛~55銀(打)です。

大山先生も角を切って飛をさばきました。

と金を使いあいます。

後手玉のほうが薄いので、大山先生は24角34飛を入れてから金をかわしますが

と金を使われたら42同角しかありません。

形勢は互角くらいです。中原先生は38竜と引いて駒得だというのも普通ですが

64歩同歩を入れようとしたら29飛成。寄せ合いになりました。

角を打ち込んで(64歩同金18角も見えますが)

と金を作り、65歩にも構わず64歩~41竜で斬り合いです。

銀銀桂と 金の交換ですが、後手玉は詰めろ。

大山先生の35角は詰めろ逃れの詰めろ。中原先生は61と の王手から

銀を取って59歩で守ります。先手玉が寄りにくくなりました。

大山先生は銀を打って守ります。(43同銀82銀同玉61竜はあるかもしれないが危ないです。)

どうにかしのいでいて

中原先生は一旦桂を補充します。

後手は攻撃力が下がっているので、59角成同金同竜88玉もまだ決め手になりません。

53銀(金取り)に43馬52歩75桂。寄せが見えてきました。

竜馬取りですが、送りの銀を打って

2手すきくらい。

71桂には金を捨てて(83同桂は71銀92玉54竜なので83同玉)

71桂を取れば詰めろか。59角成に

合駒が悪くて94玉86桂85玉84銀同竜同玉75銀から詰みます。ここまで。

 

中原先生の強引に見える攻めでしたが、ちゃんと手がつながっていました。疑問手もなくて快勝です。大山先生の敗着を決めにくいのですが、序盤での飛の無駄な動きが面白くなかったということになるのでしょうか。そのあとも形勢は互角に近いのですが、少し足りません。

 

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.41 棋譜ファイル ----
開始日時:1971/07/05
手合割:平手  
先手:中原誠棋聖
後手:大山名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 4四歩(43)
5 6六歩(67)
6 5四歩(53)
7 6八銀(79)
8 4二銀(31)
9 5六歩(57)
10 4三銀(42)
11 6七銀(68)
12 5二飛(82)
13 4八銀(39)
14 5五歩(54)
15 同 歩(56)
16 同 飛(52)
17 6八玉(59)
18 6二玉(51)
19 7八玉(68)
20 5二飛(55)
21 2五歩(26)
22 3三角(22)
23 7九角(88)
24 2二飛(52)
25 5七銀(48)
26 5四銀(43)
27 3六歩(37)
28 7二玉(62)
29 5六銀(57)
30 5二飛(22)
31 2四歩(25)
32 同 歩(23)
33 3五歩(36)
34 4三銀(54)
35 3四歩(35)
36 同 銀(43)
37 5八金(49)
38 3五歩打
39 9六歩(97)
40 2二飛(52)
41 3八飛(28)
42 2五歩(24)
43 3五角(79)
44 2六歩(25)
45 4四角(35)
46 3五歩打
47 同 角(44)
48 同 銀(34)
49 同 飛(38)
50 2七歩成(26)
51 2三歩打
52 5二飛(22)
53 3四歩打
54 6六角(33)
55 同 銀(67)
56 5六飛(52)
57 6七銀打
58 2六飛(56)
59 3三歩成(34)
60 3八と(27)
61 3二と(33)
62 2四角打
63 3四飛(35)
64 5二金(41)
65 5三歩打
66 6二金(52)
67 4二と(32)
68 同 角(24)
69 3二飛成(34)
70 4一歩打
71 6四歩打
72 2九飛成(26)
73 6三歩成(64)
74 同 金(62)
75 5二角打
76 同 金(61)
77 同 歩成(53)
78 6五歩打
79 6四歩打
80 同 金(63)
81 4一龍(32)
82 6六歩(65)
83 4二龍(41)
84 6七歩成(66)
85 同 金(58)
86 3五角打
87 6一と(52)
88 6二歩打
89 7一と(61)
90 同 玉(72)
91 5一龍(42)
92 6一銀打
93 5九歩打
94 5二銀打
95 3四角打
96 4三歩打
97 同 角成(34)
98 6三銀打
99 3四馬(43)
100 2六角(35)
101 6五歩打
102 5四金(64)
103 4一銀打
104 4三歩打
105 5二銀成(41)
106 同 銀(63)
107 4三馬(34)
108 6三銀打
109 2一馬(43)
110 1五角(26)
111 4二金打
112 5五桂打
113 7七金(67)
114 5三銀(52)
115 4三馬(21)
116 5二歩打
117 7五桂打
118 4二銀(53)
119 8三桂成(75)
120 7二金打
121 8二銀打
122 同 金(72)
123 同 成桂(83)
124 同 玉(71)
125 6一龍(51)
126 7一桂打
127 8三金打
128 同 玉(82)
129 7一龍(61)
130 5九角成(15)
131 8一龍(71)
132 8二歩打
133 9五桂打
134 投了
まで133手で先手の勝ち

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大山将棋問題集20191226

2019-12-26 | 大山将棋研究

後手番大山先生の手を考えます。

第1問

 

確実な受け方は?

A 74同歩  B 72飛  C 72金

 

第2問

 

後の寄せも考えています。

A 44馬  B 73桂  C 18銀

 

第3問

 

軽く寄せていきます。

A 36歩  B 45桂  C 47銀

 

第4問

 

確実な寄せ方は?

A 57桂成  B 37歩成  C 31香

 

第5問

 

粘らせませんでした。

A 16歩  B 37歩  C 36金

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大山将棋研究(1449);石田流三間飛車(升田幸三)

2019-12-26 | 大山将棋研究

今日の棋譜20191226

昭和46年6月、升田幸三先生と第30期名人戦第7局です。

升田先生は4回目の石田流で

前回は手を作るのに苦労していましたから、7筋の歩交換をねらいます。74同歩同飛63銀の時に22角成同銀73角を決行できるか。

大山先生が始めたのでしょう、72金~73同金と対応する指し方があります。早石田でつぶされそうだと思ったら使える受け方です。

升田先生としては角を交換してしまう方が手を作りやすかったのではないかと思いますが、大山先生は角交換を避けたので升田式にはなりませんでした。

飛を追われて36から

9筋の位を取って一間飛車に。

大山先生から動きだします。86同飛は85金なので86同歩

飛車を攻めていくのですが、94同歩84金98飛94金は後手がうまくやったようには見えません。

升田先生は76金としたので95歩97飛75歩。75同金86飛、75同銀同金同金86飛、どちらもありそうですが金を引いたので

大山先生は端角から攻勢を続けます。

47歩成とすれば24角38と同金24歩13歩成。銀得でもまだ難しそうです。

17歩(同香で何が違うのかよくわかりませんが)に46角で

角交換して14香。このほうが攻め続けられそうです。

45銀に79角98飛88歩

34銀に24角成というのが慎重な受けで、

升田先生は駒損になります。

それでも後手は歩切れ、銀と香歩3の交換なので馬を作られていてもまだまだ。

大山先生は右桂を跳ねていって

成桂を作れました。升田先生は歩を垂らして

角を殺されても21と が間に合いました。角は銀銀と交換になります。

トータルでは角銀交換、馬成桂を作られているので先手の駒損、玉は少し堅く攻め駒は4枚近いので形勢は互角です。

36銀も打って馬を追いました。

76歩を打ったのは65歩で金を殺されるから。76同歩には75香でしょうか?手抜きされて少しぬるい手です。このあたりで何か工夫しなければならなかったのでしょう。

35歩で銀が死に、47銀引同成桂

成桂と交換ですが、46歩~36歩で先手玉が危なくなりました。しっかり受ける手がありません。

44香に45桂、これで寄せ合いになりそうです。先手玉は狭く、後手玉は広い(大駒で攻められない)ので後手有利。

升田先生は55金同歩で空間を作り、王手馬取りで攻めていくのですが

駒損は解消したとはいえ、後手玉は安定しています。受ける手は難しいので

攻防に35角、53角(これも攻防)に44銀

駒得でも角を切るわけにもいかず

馬を作っても攻防に香を打たれて困りました。

と金を作られては受けが無くなっていきます。

退路を封鎖され

ここまで。

 

終盤までバランスが取れていたのですが、升田先生の失速です。明確な疑問手はないものの、何か手をひねり出さないといけない、疲労からそれが難しくなってくる、というのは大変なのでしょうね。(升田先生は戦争で体を壊しています。)これが最後の大舞台でした。

 

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.41 棋譜ファイル ----
開始日時:1971/06/14
手合割:平手  
先手:升田幸三9段
後手:大山名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 7五歩(76)
4 8四歩(83)
5 7八飛(28)
6 8五歩(84)
7 4八玉(59)
8 6二銀(71)
9 3八玉(48)
10 6四歩(63)
11 7四歩(75)
12 7二金(61)
13 7三歩成(74)
14 同 金(72)
15 7六飛(78)
16 4二玉(51)
17 7八金(69)
18 4四歩(43)
19 6八銀(79)
20 5二金(41)
21 9六歩(97)
22 8四金(73)
23 2八玉(38)
24 7五歩打
25 3六飛(76)
26 4三金(52)
27 3八銀(39)
28 7四金(84)
29 9五歩(96)
30 1四歩(13)
31 1六歩(17)
32 6三銀(62)
33 9六飛(36)
34 3二玉(42)
35 4六歩(47)
36 5四銀(63)
37 5六歩(57)
38 4二金(43)
39 5七銀(68)
40 8六歩(85)
41 同 歩(87)
42 7六歩(75)
43 6六銀(57)
44 4三銀(54)
45 8七金(78)
46 9四歩(93)
47 7六金(87)
48 9五歩(94)
49 9七飛(96)
50 7五歩打
51 7七金(76)
52 1三角(22)
53 7九角(88)
54 4五歩(44)
55 1五歩(16)
56 4六歩(45)
57 1四歩(15)
58 2四角(13)
59 5五銀(66)
60 1七歩打
61 4四歩打
62 5二銀(43)
63 4六角(79)
64 同 角(24)
65 同 銀(55)
66 1四香(11)
67 4五銀(46)
68 7九角打
69 9八飛(97)
70 8八歩打
71 3四銀(45)
72 2四角成(79)
73 2五角打
74 3三桂(21)
75 1四角(25)
76 3四馬(24)
77 8八飛(98)
78 7三桂(81)
79 1七香(19)
80 6五桂(73)
81 6六金(77)
82 5七桂成(65)
83 1三歩打
84 4四馬(34)
85 1二歩成(13)
86 2五銀打
87 2一と(12)
88 1四銀(25)
89 3一と(21)
90 同 玉(32)
91 1四香(17)
92 5四歩(53)
93 4五歩打
94 同 馬(44)
95 3六銀打
96 4四馬(45)
97 4五歩打
98 6二馬(44)
99 7六歩打
100 3五歩打
101 4七銀(36)
102 同 成桂(57)
103 同 銀(38)
104 4六歩打
105 3八銀(47)
106 3六歩(35)
107 4四香打
108 4五桂(33)
109 5五金(66)
110 同 歩(54)
111 4二香成(44)
112 同 玉(31)
113 5四桂打
114 5三玉(42)
115 6二桂成(54)
116 同 玉(53)
117 3五角打
118 5三角打
119 4四銀打
120 同 角(53)
121 同 角(35)
122 5三銀打
123 3三角成(44)
124 3一香打
125 1五馬(33)
126 3七歩成(36)
127 同 桂(29)
128 同 香成(31)
129 同 銀(38)
130 4七歩成(46)
131 5一角打
132 6一玉(62)
133 2六銀(37)
134 1六歩打
135 3六金打
136 4四桂打
137 投了
まで136手で後手の勝ち

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大山将棋問題集20191225

2019-12-25 | 大山将棋研究

先手番大山先生の手を考えます。

第1問

 

銀は桂と交換することになるのでしょう。その後のことを考えれば

A 65歩  B 97桂  C 88飛

 

第2問

 

ここでは悪そうなので、開き直って危ない手を指しました。

A 36同飛  B 47桂  C 63歩成

 

第3問

これで後手玉が詰めろになっているかどうか、読んでみてください。

 

第4問

これでも後手玉が詰めろでした。読んでみてください。

 

第5問

後手玉が詰みます。13手。

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大山将棋研究(1448);右四間飛車に中飛車(西村一義)

2019-12-25 | 大山将棋研究

今日の棋譜20191225

昭和46年6月、西村一義先生と第18期棋聖戦、昨日の将棋の指し直し局です。

西村先生は後手番でも84歩を突かないですね。昨日の将棋はこれを目指していて

腰掛銀から右四間飛車をねらっていたのでしょう。大山先生は雁木のようですが

中飛車にしてしまいました。55歩で角筋を止めようというわけですが、65歩55歩66歩同銀65銀同銀同飛という筋は残っています。

西村先生は65歩を見送って、銀を引いたので持久戦です。

大山先生の中央位取りになり、四間飛車にして1歩交換します。

西村先生が銀冠に組めば

大山先生は矢倉に固めます。

西村先生が動きました。飛は8筋に戻し

金を使います。65金同銀同桂をねらって

66歩には55歩を打ち

67銀に65歩。大山先生は75歩84飛76銀というかわしかたです。ここでは後手はいろいろあって、よくある手筋は66歩同飛64歩~65金。42角も指してみたいですね。

75歩同銀81飛というのは76歩を見ているので

大山先生は76歩を打って受け、42角には74銀。

72歩の受けに97桂、ちょっと積極的に駒が前に出ていきます。

64金には桂を取るしかありませんが

左桂をさばけばまあまあです。

64歩同角45歩、角筋を生かして一気に決まるでしょうか?45同歩は44歩(同銀56桂)が入ります。金でも取れないので

西村先生は67歩同飛58銀の割打ち。

金をはがして守りに打ってから

45歩を取りました。駒損の大山先生としては攻めるしかありません。44歩に同銀は63銀から絡みます。

44同銀に65銀から46歩。45同歩ならば56銀同歩45歩ですね。(46歩ではなく56銀同歩45飛もありそうでした。)

46同金同銀同歩に64歩?これでは苦しそうなのですが、47銀や58銀や33桂は大丈夫なのか?

西村先生は35歩でした。46歩を取り返せて

と金を作ればそんなに悪くもなさそうですが、57銀~46銀成も見えます。

西村先生は86角同角85桂、一気に決めに出ました。64角打に

飛を切って46角。(46桂も厳しいです。)後手玉も堅くて、簡単に勝ちに見えましたが

大山先生の46同飛同歩33歩同桂41飛、これが詰めろです。

西村先生の75桂は緊急手段で86角の筋を止めたのですが、75同歩に88飛は余計でした。

68歩に86飛成では寄せ合いに関係ないので25桂。これは玉を逃げだせるので攻防の手です。(88飛を打たず、25桂ではなく47銀ならばどうだったか。)

大山先生は21金33玉(13玉には31角)53と。これが詰めろになっているのでした。(43と同金引45桂34玉35銀同玉26角と追います。)

先手玉は37銀を逃げれば詰まないのですが、まだ後手玉は詰めろ。(今度は26角を打てず、43と同金引51角34玉45銀同玉43飛成同金に37桂で銀を補充して詰みます。)

 

よって43銀左の受けに42と。これも詰めろだとは気が付きにくいです。

38銀成に32と同銀42角。23玉に22金同玉31角成から詰みます。

 

西村先生の寄せ合い勝ちだと思ったら、大山先生の勝ちでした。銀冠も急所を攻められるともろいということがたまに起こります。大山先生らしくない勝ち方ですが、まだまだ詰みを読み切る能力は衰えていないということなのでしょう。棋聖戦の持ち時間で指し直し局ならば、確実に1分将棋だと思います。

 

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.41 棋譜ファイル ----
開始日時:1971/06/07
手合割:平手  
先手:大山名人
後手:西村一義6段
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 6六歩(67)
4 6二銀(71)
5 7八銀(79)
6 6四歩(63)
7 6七銀(78)
8 6三銀(62)
9 5六歩(57)
10 5四銀(63)
11 4八銀(39)
12 4二玉(51)
13 5七銀(48)
14 5二金(61)
15 4六銀(57)
16 6二飛(82)
17 5八飛(28)
18 4四歩(43)
19 5五歩(56)
20 4三銀(54)
21 4八玉(59)
22 1四歩(13)
23 1六歩(17)
24 3二玉(42)
25 3八玉(48)
26 3三角(22)
27 5六銀(67)
28 2二玉(32)
29 6八飛(58)
30 6三金(52)
31 6五歩(66)
32 同 歩(64)
33 同 銀(56)
34 6四歩打
35 5六銀(65)
36 3二銀(31)
37 5八金(69)
38 7四歩(73)
39 3六歩(37)
40 2四歩(23)
41 2八玉(38)
42 2三銀(32)
43 3八金(49)
44 3二金(41)
45 3七銀(46)
46 8四歩(83)
47 4六歩(47)
48 8五歩(84)
49 9六歩(97)
50 7三桂(81)
51 4七金(58)
52 8六歩(85)
53 同 歩(87)
54 8二飛(62)
55 7七角(88)
56 5四歩(53)
57 同 歩(55)
58 同 金(63)
59 6六歩打
60 5五歩打
61 6七銀(56)
62 6五歩(64)
63 7五歩(76)
64 8四飛(82)
65 7六銀(67)
66 7五歩(74)
67 同 銀(76)
68 8一飛(84)
69 7六歩打
70 4二角(33)
71 7四銀(75)
72 7二歩打
73 9七桂(89)
74 6四金(54)
75 7三銀成(74)
76 同 歩(72)
77 6五歩(66)
78 5四金(64)
79 8五桂(97)
80 7四歩(73)
81 6四歩(65)
82 同 角(42)
83 4五歩(46)
84 6七歩打
85 同 飛(68)
86 5八銀打
87 5七飛(67)
88 4七銀成(58)
89 同 飛(57)
90 5六金打
91 4九飛(47)
92 4五歩(44)
93 4四歩打
94 同 金(54)
95 6五銀打
96 4二角(64)
97 4六歩打
98 同 金(56)
99 同 銀(37)
100 同 歩(45)
101 6四歩打
102 3五歩(34)
103 4六飛(49)
104 4五歩打
105 6六飛(46)
106 3六歩(35)
107 6三歩成(64)
108 8六角(42)
109 同 角(77)
110 8五飛(81)
111 6四角打
112 8六飛(85)
113 同 角(64)
114 4六角打
115 同 飛(66)
116 同 歩(45)
117 3三歩打
118 同 桂(21)
119 4一飛打
120 7五桂打
121 同 歩(76)
122 8八飛打
123 6八歩打
124 2五桂(33)
125 2一金打
126 3三玉(22)
127 5三と(63)
128 3七銀打
129 1八玉(28)
130 3四銀(23)
131 4二と(53)
132 3八銀成(37)
133 3二と(42)
134 同 銀(43)
135 4二角打
136 投了
まで135手で先手の勝ち

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大山将棋研究(1447);相居飛車力戦(西村一義)

2019-12-24 | 大山将棋研究

今日の棋譜20191224

昭和46年1月、西村一義先生と第18期棋聖戦です。

76歩34歩48銀、26歩を後回しか省略か、48銀を見て大山先生は84歩を突きたくなりました。27歩のままだと、例えば右四間飛車に組みやすくなります。

西村先生の56歩~57銀というのが変わった手ですね。ご存じの方もあるかもしれません、英春流と同じです。この時鈴木英春さんは21歳くらい。奨励会員ですからこの記録を取ったか、並べたか、していて思いついたのかもしれません。詳しくは必殺19手定跡という本をご覧ください。

22角成同銀に77角と打ったらどうか、というのは気になりますね。先手が結構させるようです。それが英春流の相居飛車の急戦定跡です。西村先生はおとなしく88銀と守りました。

86歩は銀冠に組もうという手です。77桂の形で86歩を打って同飛ならば85歩、というのは今でも相掛りの将棋で出てきます。ここでは86同飛ならば

75角を打てるというのが西村先生の裏付けでしたが、大山先生は構わず踏み込んできたので対策はあるでしょう。

馬を作らせて86角が王手

86同馬同飛に75角。1歩損しているので、馬くらいは作らねば割が合いません。

でも馬を作っても、また86角があるのです。86同馬同飛75角82飛53角成86角・・・というのを繰り返して千日手です。この手順もたまに出てくることがあります。

 

この将棋も英春流の元になっているのでしょう。面白いので調べてみるのもよいです。私も27歩型で右四間飛車の部分は借用して愛用しておりました。本譜のような84歩には1手損でも角換わり(の愛好家です)にしていました。

 

*千日手に終わったし短手数なので、大山将棋問題集の記事は書きません。

 

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.41 棋譜ファイル ----
開始日時:1971/06/07
手合割:平手  
先手:西村一義6段
後手:大山名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 4八銀(39)
4 8四歩(83)
5 5六歩(57)
6 8五歩(84)
7 5七銀(48)
8 8六歩(85)
9 同 歩(87)
10 同 飛(82)
11 2二角成(88)
12 同 銀(31)
13 8八銀(79)
14 8二飛(86)
15 7八金(69)
16 3三銀(22)
17 8六歩打
18 同 飛(82)
19 7五角打
20 7六飛(86)
21 5三角成(75)
22 8六角打
23 同 馬(53)
24 同 飛(76)
25 7五角打
26 8二飛(86)
27 5三角成(75)
28 8六角打
29 同 馬(53)
30 同 飛(82)
31 7五角打
32 8二飛(86)
33 5三角成(75)
34 8六角打
35 同 馬(53)
36 同 飛(82)
37 7五角打
38 8二飛(86)
39 5三角成(75)
40 8六角打
41 同 馬(53)
42 同 飛(82)
43 千日手
まで42手で千日手

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大山将棋問題集20191223

2019-12-23 | 大山将棋研究

後手番大山先生の手を考えます。

第1問

 

ここでも「大山流」が出てきます。

A 71金  B 62金  C 83金

 

第2問

 

升田式石田流に対して有効な筋です。

A 89角  B 56角  C 54角

 

第3問

 

返し技が利きそうです。

A 73桂  B 76歩  C 84歩

 

第4問

 

寄せを視野に入れた手ですが、難しい手です。

A 76飛  B 64同香  C 79飛

 

第5問

 

ここからの指し手がぴったりしています。

A 26歩  B 57歩  C 23銀

 

第6問

 

気持ちよく勝ちます。

A 38金  B 57歩  C 57銀

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大山将棋研究(1446);升田式石田流(升田幸三)

2019-12-23 | 大山将棋研究

今日の棋譜20191223

昭和46年6月、升田幸三先生と第30期名人戦第6局です。

升田先生の石田流です。

今回は通常の角交換で

大山先生の72金は77桂~85桂や96角に備えたものです。升田先生は77銀。これも考えてあったのでしょう。

銀が55に出るのはおかしく見えるかもしれませんが、居飛車から54角の筋がどこかであるので(55銀で77桂は54角で終わりますね)54歩を突かせようとしています。

升田先生はどこかで手を作りたい、1歩欲しいのですが、55歩を防がれ

歩を手にいれられないので、67角は苦心の手です。(があまりうまくいきませんでした。)

5筋を突き捨てて1歩手に入れるのではうまくいった感じがしないです。

やはり54角を打たれました。とりあえず65歩しかなく

手にれた歩で8筋に手を付けます。

角筋から飛をかわしても、また呼び戻されます。

角も追われて66歩は困ったか。58角は67歩成同金76角同金68飛成(67同角は76角同角69飛成)で悪いので

65歩がどうかですが、67歩成に64歩では負け、67同金がありました。これでどうにかバランスが取れていて

飛角の総交換で収まりました。この図がどちらが良いかという評価です。(もちろん升田先生は67角を打つところでここまで想定しているのでしょうが。)先手玉のほうが堅いのですが、後手陣には飛角を打ち込めるところが少ないのです。

67角には63歩成同銀83角

馬を作って守りました。大山先生は69飛が先手で打ち込めて

 香得です。升田先生は左の金桂を使いたいのですが、66金には78角成が少し厄介で、76馬96竜は動きにくい。その時86歩を打てるように83歩成同歩66金・・・というのはあったかもしれません。とりあえず保留で74歩と突き出しました。

24歩75馬64歩の交換は微妙ですが、やはり66金と使います。

それから64歩を取ると田楽刺しがあるのですが

当然馬を切って55金で悪いこともないでしょう。後手玉は薄くなりました。55同銀に

つい手拍子で22飛32角を入れてしまったのか升田先生のうっかりです。それから銀を取るのと31玉で飛を切らねばなりません。

角よりも飛を持っていたほうが攻めやすかったでしょう。75角は攻防ではありますが

64歩に同銀。取ってもらえば飛損でもなんとかなりそうではあります。

すぐには取ってもらえず、76飛に65桂はこれくらいとして

大山先生の25歩は互いに怖いところです。升田先生は打ちたいような打ちたくないような35銀を打ち

桂を成ったところで、大山先生は36飛。これは両取り筋があります。本譜の46金のほかに43成桂同玉44金同馬同銀同玉55角~99角もあります。

46金に35馬同金同飛。これも42成桂同玉53角の筋がありますが、玉を逃げられて(先に42成桂としていたらどうか)

41角は筋ですが、23に打つ駒がありません。この図に至る前にどこかで勝負にできたかどうか。

64香に65歩ではちょっとぬるいのです。

大山先生は26歩から24飛、攻防の手で寄せに出ます。

とりあえず23歩は詰めろですが、

13銀を打っておけば詰めろはかかりません。46角も2手すきで

27金39玉に57銀は格好の良い退路封鎖ですね。詰めろが続いて、多分必至です。

57同歩に38金以下は即詰みでした。

 

升田式石田流は面白い攻め筋があるのですが、本譜の大山先生の指し方に対しての打開策が難しく、プロではあまり指されませんでした。ずっと後に見直された時期もあるのですが、苦労して打開すると玉が薄い欠点が現れることもあります。

78金とするところに特徴も欠点もあるのですが、角交換振り飛車一般はどこかで行き詰まりが出てくるものです。

 

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.41 棋譜ファイル ----
開始日時:1971/06/03
手合割:平手  
先手:升田幸三9段
後手:大山名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 7五歩(76)
4 8四歩(83)
5 7八飛(28)
6 8五歩(84)
7 4八玉(59)
8 6二銀(71)
9 3八玉(48)
10 6四歩(63)
11 2八玉(38)
12 6三銀(62)
13 3八銀(39)
14 4二玉(51)
15 7六飛(78)
16 8八角成(22)
17 同 銀(79)
18 3二銀(31)
19 7八金(69)
20 7二金(61)
21 9六歩(97)
22 9四歩(93)
23 7七銀(88)
24 3一玉(42)
25 1六歩(17)
26 1四歩(13)
27 6六銀(77)
28 3三銀(32)
29 5五銀(66)
30 5四歩(53)
31 4六銀(55)
32 4二金(41)
33 7七桂(89)
34 3二玉(31)
35 5六歩(57)
36 4四銀(33)
37 2六歩(27)
38 7一金(72)
39 3六歩(37)
40 6一金(71)
41 6六歩(67)
42 8四飛(82)
43 6七角打
44 7四歩(73)
45 同 歩(75)
46 同 銀(63)
47 7五歩打
48 6三銀(74)
49 5五歩(56)
50 同 歩(54)
51 3四角(67)
52 5四角打
53 6五歩(66)
54 同 歩(64)
55 8六歩(87)
56 同 歩(85)
57 8五歩打
58 6四飛(84)
59 8六飛(76)
60 7六歩打
61 同 飛(86)
62 3三歩打
63 6七角(34)
64 6六歩(65)
65 6五歩打
66 6七歩成(66)
67 同 金(78)
68 7二銀(63)
69 6四歩(65)
70 7六角(54)
71 同 金(67)
72 6七角打
73 6三歩成(64)
74 同 銀(72)
75 8三角打
76 7二銀(63)
77 6五角成(83)
78 6九飛打
79 5八歩打
80 9九飛成(69)
81 8四歩(85)
82 8二歩打
83 7四歩(75)
84 2四歩(23)
85 7五馬(65)
86 6四歩打
87 6六金(76)
88 3四角成(67)
89 6四馬(75)
90 6二香打
91 4二馬(64)
92 同 玉(32)
93 5五金(66)
94 同 銀(44)
95 2二飛打
96 3二角打
97 5五銀(46)
98 3一玉(42)
99 3二飛成(22)
100 同 玉(31)
101 7五角打
102 6四歩打
103 同 銀(55)
104 7六飛打
105 6五桂(77)
106 2五歩(24)
107 3五銀打
108 4五馬(34)
109 5三桂成(65)
110 3六飛(76)
111 4六金打
112 3五馬(45)
113 同 金(46)
114 同 飛(36)
115 4二成桂(53)
116 2二玉(32)
117 3六歩打
118 3四飛(35)
119 4一角打
120 6四香(62)
121 6五歩打
122 2六歩(25)
123 6四角(75)
124 2四飛(34)
125 3二角成(41)
126 1二玉(22)
127 2三歩打
128 1三銀打
129 4六角(64)
130 2七金打
131 3九玉(28)
132 5七銀打
133 同 歩(58)
134 3八金(27)
135 投了
まで134手で後手の勝ち

 

 

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大山将棋問題集20191222

2019-12-22 | 大山将棋研究

後手番大山先生の手を考えます。

第1問

 

実戦的にはこれでしょう。

A 73桂  B 95歩  C 35歩

 

第2問

 

勝つためにはこれしかないと判断しました。

A 24歩  B 65歩  C 84歩

 

第3問

 

ここが急所です。

A 85歩  B 83桂  C 97桂

 

第4問

 

寄せ方は?

A 46桂  B 46銀  C 49銀

 

第5問

 

ここからは即詰みです。13手。

 

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大山将棋研究(1445);四間飛車に引き角棒銀(花村元司)

2019-12-22 | 大山将棋研究

今日の棋譜20191222

昭和46年5月、花村元司先生と第19回王座戦です。

大山先生の四間飛車です。花村先生は早くに36歩を突いていますが

引き角にしました。

矢倉に組んで

棒銀です。

そこから穴熊に組みなおすというのも、この頃には少し抵抗がなくなっているかもしれません。

「穴熊のパンツ脱ぎ」なんていう言葉もなかったでしょうが、奔放な花村先生らしい指し方です。

後に歩で取られるかもしれませんが、85桂というのは案外に疑問手にはならないものなのです。

79銀と引くのではちょっと悔しいので、86歩~87銀としておく方が良かったのでしょう。

端を攻められると前の79銀はマイナスです。

95銀は取りにくく(92歩同香93歩同桂95香はあり得ますが)、金で端を強化します。

端に手掛かりのできた大山先生が動き出します。

ちょっと危なっかしいのですが、銀を使って後手の左翼を制しようというわけです。

84歩の桂取りは、92歩から

桂交換の催促でした。持ち歩も増えたし、8,9筋から攻める手も出てくるでしょう。

花村先生は6筋から後手の金を乱し

角筋を通せば42飛。中央の戦いは

金銀のまとまっている花村先生のほうに分があります。

位を3つ取って、とりあえず54桂ねらい。

しかし大山先生はなかなか崩れません。

花村先生の66桂は角筋を止めるのですが

74歩を取って33歩。35銀が取れますね。

歩切れなので駒得とは言えないですが、一応の戦果を得ました。大山先生の反撃は85歩から。持ち歩が多いし、十分に手になるでしょう。ここで形勢が傾いてきたようです。

歩を取り込んで銀金を交換し

87歩も気持ちの良いところです。86同銀85歩68角97歩成は後手有利でしょうが

77銀に94桂で角が死んでいます。53角成も何とかなりそうで

花村先生は玉を逃げだすのですが、駒損なので望みは薄いです。この と金も取らず

右翼を目指しますが、79角、66歩を決められ、角を使われては逃げきれません。

64桂と打ち捨て

角を取れるのですが

二枚換えで差が開いていくだけです。64銀は形つくり。

大山先生は46銀から馬を作り

57銀には67金。これを取れば

即詰みでした。

 

花村先生らしい序中盤でしたが、そのあとの攻めがヒットせず、反撃のほうが厳しくなってしまいました。玉の囲いがもう少し違っていれば、というところなのですが。

 

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.41 棋譜ファイル ----
開始日時:1971/05/31
手合割:平手  
先手:花村元司8段
後手:大山名人
手数----指手--
1 2六歩(27)
2 3四歩(33)
3 2五歩(26)
4 3三角(22)
5 7六歩(77)
6 4四歩(43)
7 4八銀(39)
8 3二銀(31)
9 3六歩(37)
10 4二飛(82)
11 6八玉(59)
12 6二玉(51)
13 7八玉(68)
14 7二玉(62)
15 6八銀(79)
16 8二玉(72)
17 5六歩(57)
18 7二銀(71)
19 9六歩(97)
20 9四歩(93)
21 7七銀(68)
22 4三銀(32)
23 7九角(88)
24 2二飛(42)
25 5八金(49)
26 5二金(41)
27 6六歩(67)
28 6四歩(63)
29 6七金(58)
30 6三金(52)
31 8八玉(78)
32 7四歩(73)
33 7八金(69)
34 5四歩(53)
35 1六歩(17)
36 1四歩(13)
37 3七銀(48)
38 5一角(33)
39 6八角(79)
40 8四歩(83)
41 9八香(99)
42 8三銀(72)
43 9九玉(88)
44 7二金(61)
45 8八銀(77)
46 8五歩(84)
47 4六銀(37)
48 7三角(51)
49 7七桂(89)
50 4五歩(44)
51 5七銀(46)
52 4四銀(43)
53 8五桂(77)
54 6二角(73)
55 7七角(68)
56 1三香(11)
57 7九銀(88)
58 8四銀(83)
59 8六歩(87)
60 9五歩(94)
61 同 歩(96)
62 同 銀(84)
63 8七金(78)
64 9六歩打
65 8八銀(79)
66 3五歩(34)
67 同 歩(36)
68 5五歩(54)
69 同 歩(56)
70 3五銀(44)
71 6五歩(66)
72 4六歩(45)
73 同 歩(47)
74 8四歩打
75 9二歩打
76 同 香(91)
77 9三歩打
78 同 桂(81)
79 同 桂成(85)
80 同 香(92)
81 6四歩(65)
82 同 金(63)
83 6五歩打
84 同 金(64)
85 6三歩打
86 同 金(72)
87 5四歩(55)
88 4二飛(22)
89 5六銀(57)
90 6四金(65)
91 6五歩打
92 5四金(64)
93 5五歩打
94 5三金(54)
95 4五歩(46)
96 3二飛(42)
97 3八飛(28)
98 3一歩打
99 5四歩(55)
100 同 金(53)
101 6六桂打
102 5三金(54)
103 7四桂(66)
104 同 金(63)
105 3三歩打
106 5二飛(32)
107 3五飛(38)
108 8五歩(84)
109 3四飛(35)
110 5四歩打
111 8九玉(99)
112 8六歩(85)
113 同 金(87)
114 同 銀(95)
115 同 角(77)
116 8七歩打
117 7七銀(88)
118 9四桂打
119 7八玉(89)
120 8六桂(94)
121 同 銀(77)
122 8八歩成(87)
123 6八玉(78)
124 7九角打
125 5八玉(68)
126 6六歩打
127 5七金(67)
128 7三角(62)
129 8三歩打
130 7二玉(82)
131 6四桂打
132 同 金(74)
133 8二銀打
134 6三金(64)
135 7三銀成(82)
136 同 金(63)
137 6四銀打
138 4六銀打
139 同 金(57)
140 同 角成(79)
141 5七銀打
142 6七金打
143 同 銀(56)
144 同 歩成(66)
145 投了
まで144手で後手の勝ち

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