フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

モーニング娘。と美勇伝 秋ツアーソロTシャツ

2007-09-21 21:55:44 | ハロプロ(グッズ)

 明日から始まるモーニング娘。&美勇伝のツアーグッズが発表になりました!
 一番気になっていたのは、ソロTシャツです。特に新メンバーであるジュンジュンとリンリンは何色なのか? 答えはなんと、
 ジュンジュンはマコ色、つまり濃いめのブルー。リンリンは薄いエメラルドグリーンでした。どちらかは、ミキティカラーだった赤を引き継ぐのかと思っていましたが、赤はなんと小春が引き継ぎます。今まで小春の色は白だったのですが、Tシャツなどはグレーでした。これはイメージ合わないよな…と思ってはいましたが、まさかミキティカラーを引き継ぐとは。エースの色という声も出ていますが、そういう格付けってあるのかなあ?

 そして、娘。だけではなく美勇伝もソロT出ます。しかも、統一デザインの娘。に対して、美勇伝は本人デザイン! なんだこの格差は?
 ちなみに、石川さんは「LOVE&HAPPY」とプリントされております。これイイ!全然ヲタTっぽくない! まあ、ヲタTっぽくないから良いのかどうかは、判断基準としては間違っている気もしますが、恥ずかしくないTシャツ重要。特に、石川さんはピンクのTシャツだけに、デザイン次第で大きく印象変わる訳です。何しろピンクTと言えば、夏に嗣永さんがやっちゃってくれましたからね。あれはデザインした桃子には申し訳ないですが、買えませんでした。
 初夏の美勇伝ツアーでは「三好祭」Tシャツをデザインして話題を呼んだ三好絵梨香さんは、今回もやってくれました!「三好友の会」。まあ、確かにこれを買うのは「三好ヲタ」つまり「三好友の会」と言って差し支えありません。私も、仲間入りさせてもらいます。と、三好祭Tを買いそびれたヲタの喜びの購入宣言。
 ゆいやんは、可愛い自画像。これもこれで「らしくて」アリ。前回の足形も「らしい」発想で良かったですが。

 Tシャツばかりに目が行きましたが、他のグッズは至って普通です。二年続けての販売で、娘。秋ツアー名物になり始めていた「煎餅」は今回はありません。自分は甘党ですが、これはガッカリです。今からでも遅くないから、追加グッズとして煎餅を出す事を要望します!
 それにしても、娘。さんはなんで本人デザインによるソロTが出ないのだろう? 美勇伝も、ベリキューもやっているのに。デザインの上手い下手は関係ないと思うのですよね。GAMツアーで、藤本さんが描いた素晴らしいイラストをデザインしたTシャツを販売した実績があるのですから。

 あと、DVDマガジン。今回は一種類です。恒例のツアードキュメンタリーのは無し?あれを毎回楽しみにしているのに… 特に今回は吉澤さん卒業の舞台裏とあって、凄く楽しみにしていたのですが残念。今からでも遅くないから、追加グッズ(以下、略)。
 そして、美勇伝もDVDマガジン出ます。関係ねえやと思っている娘。ヲタの方、こちらにも娘。メンバー出ていますので。

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三浦半島小さな旅 その8~京急田浦~

2007-09-21 21:01:56 | 町と旅
日曜日、横須賀市の京急田浦に行きました。京急田浦は、京急で横須賀三浦方面に入って二駅めの駅。駅のホームには古びた木造の柱が架り、狭い改札口が利用者の数を物語る、そんな小さな駅。

鉄道と平行して並んでいる国道16号線沿いに駅前通りとも呼ぶべき小さなアーケードがあり、駅前から国道を渡ると小学校がある。本人はもうこの地には住んでいないので書くけど、この学校は石川梨華さんの出身校だ。
この学校の横にある小さな通りに入っていく。京急田浦駅の周りは船越という町名。この船越には何度か来ていて、初めて訪れたのは石川さんが「愛しいあの人、お昼御飯何食べたんだろう?」と娘。のセンターで頑張っていた頃だった。その頃からあまり変わらない町並みに安心感を抱きつつ、海に向かう通りから横に逸れて小学校の裏にある丘の方へと向かった。

丘の側には、この辺りが昔まだ横須賀市に編入される前、田浦町であった時代の町役場の建物が現存している。その旧田浦町役場を見に行くため、私は坂道を歩いた。細い階段の下に、「船越FCメンバー募集中」という貼り紙が掲示板に貼ってある。小学生のサッカーチームで、先ほど通った石川さんの出身小学校の校庭で練習すると書かれてあった。
実は三年前に、旧田浦町役場を一度見に来ているのだけれど、その時はなかなか見つけられなかった。そして、この日もやはり道に迷った。坂道から更に細い路地みたいな坂道が分かれている場所が多く、そういう道はことごとく行き止まりで民家の玄関までしか辿りつけない。暑い陽射しに汗ばみながら、下り道を何度も引き返す。ふと見渡すと、海と小山が広がる風景に細い坂道。まるで、大林監督の映画に出てくる尾道の町みたいだ。画になる町船越。

何度も坂道を行き来しているうちに大きなマンションが現れた。以前来た時にはなかったような気がする。昭和な建物の多い横須賀には、こういう大きなマンションは他所の町に比べると少ない。船越の町の風景にも溶け込んでいるとは言い難い。マンションから吹きつけるビル風に違和感を感じ、更に坂道を上がっていくとトンネルがあった。皆ヶ作(かいがさく)トンネルというそのトンネルは、トンネル入口の脇にお稲荷様が奉られていた。細く通りの少ないトンネルで、一人で入っていく勇気は湧かないが、私の前で自転車を押しながら歩いていた女性は平然と入っていった。

「トンネルと女性」と脳内でタイトル付けて、トンネルに入っていく女性のデジカメ写真を撮った私は、町役場探しは諦め坂道を下っていった。平地に下りて先ほど通って来た道を歩く。先ほど見た船越FCのお知らせ掲示板にまた目が行くと、その横に小さな坂の階段があるのが気になった。そして上ってすぐ、そこに古びた洋館が現れた。旧田浦町役場だった。自分のここまでの行動に苦笑しながら、写真を撮った(画像)。

最初の目的を果たしたは良いが、暑さでバテ気味で足が進まない。なんとか海に向かい歩きながら長浦港に着く。海上自衛隊の船が停泊する港は静かで、人も車も少ない。港を見下ろすようにそびえる小さな高台には中学校がある。以前、タンポポのラジオで石川さんが「中学校の校舎から海が見える」と言ったあの中学校だ。以前あった高台の裾のコンクリートへの落書きは全て消されていたが、よく見ると「梨華」という文字などがうっすらと見えた。
疲れたので、海を眺めてしばらく休憩。港の向こうには、米軍施設がある陸地が延びて視界を塞いでいるため、長浦港の見た目は海と言うより湖みたいだ。

休憩後は、港近くの東芝系列の工場沿いを歩く。かつては軍事工場だったためか、塀の上には有刺鉄線。アーチ模様のモダンなデザインの窓ガラスといい、何十年もの時間軸を超えた風景がそこにはある。私はそれをデジカメで撮る行為は、気が進まずにただ歩いた。

やがて再び国道16号線に戻り、京急田浦駅への方向に少し進むと、細く薄暗いアーケードがある。
かつて、船越一帯には皆ヶ作という赤線地帯があった。その名残を残すそのアーケードに入ると、あちこちに面影を感じる建物がある。一本の脇道に「飯田屋」という割烹があり、近くには「石川」という表札もあったりする。私には船越生まれの友人がいるが、田浦一帯には「石川」姓が多いのだそうだ。京急田浦駅近くにも、石川を名乗る商店があった。
煉瓦模様の壁の建物は、かつて赤線の名残なのだそうだが、その手の建物がいくつか残っている。もちろん今は普通の民家であったり、普通の商店だったりする。

京急田浦。旧赤線と旧軍港。昭和のノスタルジアに包まれた船越の町は、石川梨華の出身町というミーハーな思い入れだけでは語れない懐の深い町に思えた。午後の陽射しに包まれた町と駅の、静かでのどかな情景が更にそんな思いを彩っていく。

今回のBGM  まごころの道  /  美勇伝

 参考サイト 「イトシノヨコスカ」の皆ヶ作についてのページ
URL    http://homepage3.nifty.com/rurounotami/yokosuka_kaigasaku01.htm
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