フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

後藤真希9/23 パシフィコ横浜昼公演レポート ~クールに踊る誕生日公演~

2007-09-24 22:40:48 | ライブ!2007
昨日は、パシフィコ横浜にて行われた後藤真希秋ツアー公演を観て来ました。
9/23は、ごっちん誕生日。昨日で22歳、13歳で娘。入りした事を考えると月日が経つのは早いですね。そして、五年前のこの日は、横浜アリーナで行われた娘。コンで娘。を卒業した日でもあります。あの日、終演後もしばらく会場内に鳴り響いた「ごっちんコール」。ついこの前みたいな気がしてしまいます。
横浜で娘。卒業したごっちんの横浜での誕生日公演という訳です。

パシフィコ横浜というと、展示ホールはハロプロ文化祭でお馴染ですが、国立大ホールの方は安倍さん(2004あなた色ツアー)を観に来て以来で三年ぶりです。ロビーから横浜港が見える素敵な会場は、座席もフカフカな椅子&折り畳みテーブルで素敵。まあ、ライブが始まれば椅子の出来なんて無関係なんですが、なんか得した気分。
今回はニューアルバムをひっさげてのツアーという事なんですが、このアルバムを買っていない私は、前もってチェックしたセットリスト見ても知らない曲がいくつもあり、自分なりに参加テーマを持って臨む事にしました。
「ごっちんのダンスを堪能しよう」
これです。これで行きました。

今回は結構ダンスショーと聞いていたのですが、一曲目はバラード。でも、バラードにはバラードなりのダンスの見せ方がある訳で、四人(男2女2)のダンサーの方が艶やかに魅せる。なんかの雑誌の見出しによく使われている艶女と書いてアデージョ(苦笑)みたいな感じですか。
冗談はさておき、ステージ上のスクリーン(巨大モニタではなく文字通りスクリーン)に映し出されるごっちんの横顔が憂いがあって素敵でした。
今回のツアー、四人のダンサーさん達と織りなすごっちんのダンスショーといった作りでして、とにかく様々なパターンのダンスを披露していく流れ。曲のイメージに合わせてストーリー的なニュアンスを持たせたその構成は、レビューのようにも見えて面白い。ただ踊るだけでなく、曲の世界観に合わせて見せ方を変えてくるあたりが心憎い。こういう演出見せられると、フリコピなんて所詮は素人な客側の自己満足だなとか思ってしまうけど、フリコピ全盛なコンサートと、このステージはそもそも世界があまりに違う。ハロプロの幅広さを実感する瞬間です。

途中、衣装代えタイムには男性ダンサーによるマジックショーも行われたり、ごっちんの指揮によりダンサー四人の手の動きを真似してみようというコーナーがあったり、客席でウェーブしてみたりと、演出的にもヲタ以外のライト層も楽しんでもらえるような工夫が感じられました。
また、以前は苦手としていたトークも、ちゃんとオチもついていたし面白かったです。内容は最近地元のジムに通い始めたが、区の施設だからか会員がおばあちゃんはかりだったという話でした。

選曲については、ニューアルバムを中心にしつつ定番曲もいくつか混ぜつつも、後浦なつみの曲「LOVE LIKE CRAZY」を歌ってくれたり、3rdアルバムの「エキゾなDISCO」も歌ってくれたりとツボを刺激する構成でした。

今回のツアーなら、ライトな後藤真希ファンが足を運んでも、ダンスのカッコ良さで楽しめると思いました。なかなかコンサートには行く勇気がないなんていう女性ファンの方にもオススメです。
そして、このステージは是非ともハロプロの後輩達にも観てもらいたいと思います。ベリキューやエッグのメンバーの子達に観てもらい、意識向上とステージにおける世界観を広げてもらいたいなと思います。


夜公演では、青いサイリウム祭があったみたいですが、昼もラスト前にダンサーの方々がお祝いの花束をプレゼントして「ハッピーバースデー」を会場で歌うシーンがあり、ごっちんは驚いて感激しておりました。そして、お礼の言葉を述べたあと、ノーマイクで「みんな ありがとう!」。 ちゃんと会場が静まったので、ごっちんの声が客席に響きました。

後藤真希さん誕生日おめでとう!素敵な公演ありがとう!

後藤真希LIVE TOUR 2007 G-EmotionII~How to use SEXY~

セットリスト
01.シークレット 
02.How to use Loneliness 
03.SOME BOYS! TOUCH 
04.City Wind 
MC
05.LOVE。BELIEVE IT! 
06.溢れちゃう...BE IN LOVE 
男ダンサーショー
07.エキゾなDISCO 
08.ねぇ 寂しくて 
09.DAY BREAK 
10.秘密 
ダンサーショー
11.LOVE LIKE CRAZY 
12.WOW 素敵! 
MC
13.LIKE A GAME 
14.抱いてよ! PLEASE GO ON 
MC ダンサー紹介
15.ガラスのパンプス 
EC
16.GIVE ME LOVE 
17.Hips don't Lie
MC
18.愛のバカやろう 
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モーニング娘。2007秋ツアー9/22大宮夜公演レポート ~三人~

2007-09-24 19:53:43 | ライブ!2007
9/22大宮夜公演。今回は美勇伝の感想です。

美勇伝メンバーは、娘。メンバーの挨拶のあと紹介を受けて登場。石川さんが久しぶりの娘。コン参加とあって楽しそうな笑顔。余談ですが、石川さんは愛ちゃんと仲良しだそうで、卒業してからよく遊ぶようになったのだとか。二人は町中でも一緒にいる所を目撃されたりしてますね。今回のツアーに美勇伝が参加する事が決まった時、二人はどんな会話をしたのか気になります。

登場後、いきなり「カッチョイイゼ!JAPAN」を総勢12人で披露。12人でやる「カッチョイイゼ!カッチョイイゼ!」の振り付けが圧巻。なんでも、昼公演でこの曲のイントロが流れた時に歓声が上がったとかで、やはり人気曲なんですね。ライブ映えする盛り上がり曲です。振り真似もまた楽しい曲。
ライブ映えと言えば、夏ハロに続き今回も「恋するエンジェルハート」は会場が盛り上がりました。頭上クラップやれる曲って、ライブに強いですね。しかも、その頭上クラップを振り付けに取り入れている訳で、最強ですよこの曲。よくよく考えると美勇伝って、ライブで盛り上がれる曲が割と多いですね。今回は残念ながら(残念なのか!)やりませんでしたが、MYプリンや、愛スイートルーム、(タオル回し祭になる)唇から愛をちょうだい辺りは特に盛り上がり曲です。そして、この曲も美勇伝コンでは盛り上がる「美・HIT PARADE」。サビはやはり腕左右振り祭でした。娘。ヲタも美勇伝C/W曲なのに、結構盛り上がってました。ほとんどの人が腕左右振りやってた気がします。あと、美勇伝と客席とが掛け合いやる部分とか、「大好き!」でジャンプする部分とかも揃ってました。
そして、美勇伝ヲタにとって今回のお楽しみのひとつ「新曲」。タイトルが「じゃじゃ馬パラダイス」だけに、ロデオをイメージした振り付け(by三好絵梨香)で明るい曲だし、ツアー重ねる毎に良い雰囲気作り出していけそうです。ちなみに、つんくPが先日のTV(ソロモン流)で振り付けやジャケットに注文つけてたのがこの曲です。CDは今週発売ですよ!

さて、セットリストを見た方はお気づきなように、美勇伝コン名物「人形劇」がライブ中盤に織り込まれております。しかも、今回は娘。ツアー版とあってゲスト付き。そのゲスト光井&愛ちゃんが唯やんに負けずに面白い(特に光井)ので、これからツアーを観に行かれる方は期待過剰で楽しみにしておいて下さい。

今回の美勇伝の存在意義は「スペシャルゲスト」という事で、どのくらいスペシャルだったのかと言えば、やはり「トーク」の部分に於いて娘。メンバーの足らない部分を程良く補完していたなという事に尽きると思います。
お客さんの「もう一回コール」で二回もセクシーポーズやってくれた唯やんの面白トークは勿論楽しく、石川さんのガチガチな堅いトークは相変わらず滑ったり寒かったりでこれも楽しく、更に三好絵梨香の置いていかれっぷりをネタにした自虐トークや、私は二人みたいに「ポン!」じゃないから「キュッ!」を目指しますという自虐トーク…と、みーよが自虐系キャラという味を開発したのが嬉しく思えたり。そんな三人のトークの微妙な隙間もまた愛しく思えながら、単独公演ならもっとこれをたくさん堪能出来るのにと思ってしまったりもします。
そして、ベストアルバムが出るという情報発表に嬉しさを感じつつも、「オリジナルアルバムは、いつ出るんだ?」と寂しさを募らせる。そんな一喜一憂を感じさせてくれた美勇伝でした。

隙間と書きましたが、先日石川さんは唯やんと二人で食事に行ったそうだし、最新情報によると石川さんはみーよと気が合い楽屋で食事の時に「あーん」とかしながら食べている(モー10。トークショーより)そうだし、仲が良いんだか悪いんだかわからない不思議な三人です。そんな美しき謎解きを妄想しながら楽しむグループ、それが美勇伝。そこに萌え要素などなくても、想像と妄想を楽しめる距離があればそれでいい、それがいい。私の美勇伝推しの理由の答えの現在版です。

そんな美勇伝がモーニング娘。と一緒に回るツアー、最終日はどんな12人になっているのでしょうか?
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