フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

℃-uteライブツアー 大阪公演レポート ~昼の太陽 舞美の太陽~

2007-09-15 22:30:14 | ライブ!2007

 ℃-ute2007秋ツアー「放課後のエッセンス」初日、大阪公演レポートです。

 遂に始まった℃-uteライブハウスツアー。この日は初日。セットリストがわからない公演というのは、新鮮でいいですね。まあ、ネットで前情報を見なければ済む話なんですが、なかなかそうもいかないので、予備知識無しで観られるなんて初日公演を観る時ぐらいしかない現実です。

 昼の部は、割と前の方の番号だった私は、グッズはさっさと買い求めて列につきました。並んでいる最中に、係員から前方に椅子席を用意してある事が発表されました。これは正直嬉しかったです。スタンディングライブは、立って待っている間が一番苦痛なので。ただ、気持ちひとつで前に行けるスタンディングライブの醍醐味は薄れたのは事実です。特に私のように一人客は、席取りをしてくれる相手もいないので椅子席は不利でした。結局、番号の割にはやや後ろな席しか空いていませんでしたが、それでもホール公演ならかなりの前方に相当するであろう位置をキープ出来ました。ざっと数えると、席は12列くらいあったようですが、12列で観たとしても結構な前方ポジションです。

 わくわくしながら開演を待つ時間が長く感じられ、気分前がかりで、スクリーンは設置されていないステージをソワソワしながら眺めていると、15:30いよいよ開演。
 一曲目、聴いた事のないイントロ、そして舞美の台詞。「これが新曲か!」 そうです、オープニングは新曲でした。アップテンポ、激しいダンス、舞美の台詞… イイ!
 挨拶もないまま、続いて℃2007夏のテーマ曲とも言える「めぐ恋」になだれ込み、会場は早くも蒸し暑さ増加。ただ、椅子席のおかげで、フリコピも余裕。単に椅子を並べた状態とも言えるので、前後左右の余裕はなく狭いけれど、スタンディングで身動き取れないよりはマシかな。

 オープニング挨拶、ちっさーの「スポーツの秋だから今日はMVP目指す」、マイマイの「ハギワラ・エッセンスを出していく」、などの「らしさ」溢れる挨拶に笑い。まあ、挨拶は毎回同じ事言っているのかも…だけど、何しろ客席全員今初めて聴いた挨拶だから新鮮。初日バンザイ

 椅子席の余裕の恩恵を受けながら、続く「桜チラリ」もフリコピ、合いの手手拍子。メンバーは、やや堅さが見られる表情ながら、ツアー初日を迎えた事が嬉しそう。
 「タイムカプセル」のイントロとともに、何人かのメンバーが下がる。GWツアーからそんなに持ち歌増えていない℃-ute、今回のツアーはお馴染み曲も若干のアレンジでお届けする趣向のようで、本来全員で歌う「タイムカプセル」を、舞美なっきーで歌う。間奏で見つめあい手を重ねる二人。舞美はともかく、なんかなっきーが嬉しそうに見えた。そういえば、今日は有原栞菜さんは学校行事で欠席です(意味深)。

 曲が終わると、ステージにマイマイ登場。舞美はそのまま残り、二人で寸劇開始。テーマはツアータイトルにちなんで「放課後」。バンド少年の恋愛話にやきもきするマイマイに、バンド少年なんて興味ナシ運動命な舞美。会話は当然噛み合わずというストーリー。そんなストーリーはまあ、他愛のないものだけど、会話のテンポが良くそれなりに面白かった。ボケ役舞美、ツッコミマイマイという図式が確立されていたのが良かった。そして、オチはその少年の彼女は舞美! (でも嘘) という流れ。舞美から「彼氏」とか言わせて、ドキっとしたヲタもいる事でしょう。「でも嘘」というオチも含めて、スタッフは狼見て脚本作ったのかと思ってしまいそうなほど。

 そんなネットと現実と脚本との間に、心が浮遊して揺さぶられている隙にステージにはスタンドマイクが用意されて「あの曲」が! そう、「通学ベクトル」。客席歓声。しかし、出て来たのはなんと梅さんに千聖。ここで更に驚きの歓声。初日ならではのドキドキ感。
 うめちさによる「通学ベクトル」が思いのほか良かったので、いい流れで盛り上がり次はここで愛理登場。と同時に流れてきたイントロに大歓声。あぁ!の「FIRST KISS」のソロver披露。まあ、原曲も愛理がメインと言っても差し支えない曲ではありますが。
 曲終了後、なんと愛理のソロトークがスタート。この時間帯は驚き演出の連続でした。トークのテーマは「料理を作りたい」。愛理はゴーヤチャンプルーを作りたいそうで、三つの秘訣について語りました。ハロプロのグループ系コンサートで、メンバーがソロトークやるのは珍しいですが、結構テンポもよく無難にこなしていた愛理に驚きでした。こういう経験を積むのはいい事ですね。

 ライブは中盤戦に入り、「ディスコクイーン」はなんと全員で披露。オリジナルverでの、なっきーマイマイのちょっとシュールな手の振付を全員で、更に「ディスコディスコ~」の部分の振付が新しいものになっていたりで、早速見よう見まねで真似してみたり。続く「美少女心理」は「めぐ恋」のC/Wだけに、こちらも振付は夏のイベントで見ただけなため、見よう見まねで振付を真似てみました。

 全員揃ってからもMC挟む気配なく、盛り上がり曲「まっさら」で客席総℃メン状態なほどフリコピ大会になったあと、ここで驚き再び「はなをぷーん」! 小春の代役は? やはり千聖! まるで、「この曲、実はやりたかったんだよね」ってな感じでノリノリ。マイマイより馴染んでいるようにも見えます。よく考えたら、この曲を生で観るのは初めてです。お子様向けイベントでしか歌っていませんものね。ごく一部の、幼女調達でイベント入場した者は除き、ほとんどの客は初生ぷーんだった事でしょう。

 ぷーん連発した後は、一転今度はほのかな色気漂う「夏DOKI!~」。もう歌い始めから舞美汗だくな感じ。今日も気合い入りまくり、勢いつきまくり。そして、間奏での激しいダンスに突入しようと腰を下げた舞美、少しバランスを崩した感じで床に膝を着地した舞美は、手にしていたマイクを床にぶつけ「ボコッ!」という音が会場に一瞬響きました。相変わらず豪快です。

 舞美が「サンキュー」とステージから消えたあと、なっきーとちっさー登場。会場が盛り上がっているね~という話を展開していると、梅さん登場。しかも、変な高いテンション。「そちらはどちら?」と訊ねるなっきーちっさーに梅さん「私は、モーニング娘。10年祝い隊の、テンション上げ子ですわよ~」と自己紹介。って、誰?
 その、あげ子さんのハイテンションは続き、「そちらはどちら、ってテンション上がるわね~」と、「そちらはどちら」を二人に復唱させます(苦笑)。それだけに飽きたらず上げ子さん、客席にもそれを要求。「仕方なく(苦笑)」復唱するヲタ。これに気をよくした上げ子さん、なっきーにタオルを要求。「使ったタオルですけど」とタオルを差し出すなっきーに、「いい響きね~」と今度は「使ったタオル」を復唱。そして、またヲタにも(以下、略)。って、「使ったタオル」って、何?
 次の曲、「That's the POWER」で全員集合。無難に曲が続いていくかと思われBメロに入った瞬間、梅さんもとい上げ子さんがいきなり「そちらはどちら」!とか叫び、マイクを客席に。驚いたヲタ達でしたが瞬間に事態を察し、「そちらはどちら」と復唱。さらに、「使ったタオル」も。どうやら、これは上げ子さんが曲の合間にどちらかの言葉を挟むから、オマエラ復唱でついてこい!という趣向のようです。でも、なんかヘン(苦笑)。

 ヘンなノリがそのままで終わらないのも、℃-uteの良いところ。「AS ONE」、「YES!しあわせ」、「僕らの輝き」で格好良くステージを踊り歌う。そして、「僕らの輝き」は、いつもの三人ではなく全員。この曲はやっぱり千聖曲だと思っている自分は、サビの三角を切る手の動きの振付、いつもは千聖ばかり見ているのだけど、今日は全員verとあって… やっぱり千聖見てました(苦笑)。楽しそうに手を動かす姿が愛らしい。梅さん栞菜には悪いけど、やっぱりこの曲は千聖曲。
 そして、タテノリなまま早くもラスト「JUMP」! このタテノリ二連コンボはイイ!

 アンコールは「アンコール」とは叫ばずに「℃-ute」コール。結構叫んでいる人が多いせいか、ボリューム高し。これなら、楽屋のメンバーにもちゃんと届いている事でしょう。で、何故かだんだんコールのテンポが速くなっていくヲタ。息が続かない人、きっと多数。

 アンコールは、「大もて」で始まり「わっきゃない」で締め。稚内の振付はまた変わっていました。覚えるメンバーも乙だけど、完コピ目指して振付覚えてくるヲタも大変。見よう見まね再び。

 あっという間の一時間半でした。もうちょっと観たいけれど、ライブハウスツアーだからこんなものでしょうか?楽しい時間は過ぎるのも早いと言うし。これでも、持ち歌で歌っていないのは一曲だけ(即抱きしめて)なのです。℃-uteよ、持ち歌増やしてくれ。つんくさん頼みます。

 ~昼公演レポート終了。夜公演レポートに続く~

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亀井絵里 雑誌の表紙になる

2007-09-15 10:30:04 | ハロプロ(娘。)
昨晩、狼を見てたら「亀井絵里りんが雑誌の表紙」になるというスレがありました。また、どうせそっくりさんか何かの話だろうと、偽亀井絵里画像が貼られている事を予想しながらスレを開いたのです。
何しろ、前日には「須藤茉麻水着写真集発売」というスレに食い付き、偽須藤茉麻画像にやられたばかりでした。まあ、偽だけど可愛かったですが。

スレを開くと、早速画像が貼ってありました。雑誌大好き人間なんで、なんの雑誌の表紙なのかなあ?と疑い半分楽しみ半分で開いてみました。雑誌名は、
「デジタルフォトテクニック」
画像には確かに亀がいるし、よく見ると表紙にはキヤノンEOS40Dとか文字が入っていて本物っぽい。でも、このくらいなら、誰かがフォトショップか何かで加工して作った可能性も捨てきれない。
スレを読み進めて行くと、URLが貼ってありました。AmazonのURLです。開いてみました。
「マジネタキタコレ」
本当の話でした。9/20発売です。

デジタルフォトテクニックは買った事ありませんが、知っている雑誌です。最新号は夏帆が表紙でした。亀井絵里号は、特集にソニーα700の事も書いてあるみたいで、ミノルタα使いとしては、そちらも気になるので購入決定。

以前から、娘。メンバーのソロ活動を充実させて、各メンバーの知名度を少しずつアップさせていくべき!と思っていましたので、例え超有名雑誌じゃなくても(関係者様すいません)、雑誌の表紙仕事重要だと思います。いろんな場所に個人を露出させる事で、ハロプロヲタじゃない新しいファンが少しでも増えれば…
各人それぞれにソロの方向性を決めて、外部に向けた展開していくのは良い事です。その際には必ず名前に(モーニング娘。)と付けるのも忘れずに。

さて、気になるのは内容。アンチが、亀井の肌をフォトショップで修正するテクニックが載っているのか?などと言っていますが、そんな筈はなく。こちらとしては、表紙以外にどんな写真があるのか?ロケ地はどこなのか? 楽しみにしながら9/20を待ちたいと思います。
(ヨドバシとか大型店に行くと、少し早く売っていたりしてた記憶もありますが)


今回のBGM GROOVE TUBE / フリッパーズ・ギター
コメント (4)
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