(前回の記事の続きです)
上の画像の白い衣装に身を包み℃-ute登場。いきなり「通学ベクトル」のイントロが流れ、心の準備がまだ完全でないまま、ハンドクラップ開始。愛理のソロ曲なので歌は愛理のみで他メンバーはバックダンス。いつもと違い、スタンドマイクではなくハンドマイクで歌います。
続いて、ここで歌うのか!な「JUMP」。心の準備がまだ完全でないまま(苦笑)、とにかく跳びます。腕を振り上げます。最近はコンサートの終盤で歌う事が定番になっている曲なだけに、初めの方で歌うのも新鮮ではあります。(ファーストコンサートでは一曲目でした)
「JUMP」が終わってメンバー挨拶。五人になった新生℃-uteを目一杯楽しんでほしいという事と、今回のセットリストは投票結果を元に10位からカウントダウン形式でお送りすると挨拶がありました。
そして、次は8位から6位までを三曲連続と前フリして、流れてきたのはギターイントロ。ライトファンっぽい人達から歓声が上がり「FOREVER LOVE」。この曲の魅力はダンスにあると言っても過言ではないのですが、五人になってダンスは相変わらずキレキレで、この日のように少し離れた席から見ていると、ダンスの揃い具合に見とれてしまいます。腕や脚がピタッと揃うのがカッコイイ。
7位は「美少女心理」。イントロが流れた瞬間、歓声があちこちで上がりました。コンサートでは最近歌われていないだけに、「観たかった一曲」という人も多いのではないでしょうか。この曲を聴くと栞菜を思い出します。
あっ、書き忘れていましたが、ここまでずっとフルサイズで歌っています。どうやら今回のイベントはフルサイズで歌うようで、これもまた嬉しい。
そして、6位曲は「涙の色」。拍手も起きてます。人気ありますね。この日は、愛理も舞美も歌声好調でした。
続いては、舞美となっきぃの島島コンビトーク。なっきぃが、今日は良い天気になって、ステージからだと眩しくて目が開けられないほどだと嬉しそうにコメント。
舞美は、もう私は雨女じゃない。実は雨女は舞ちゃんだと力説。舞ちゃんは写真集撮影でずっと雨に降られ、ソロイベントの日も土砂降りだった。私は写真集撮影ではいつも晴れだよと胸を張っています。
舞美「私のイベントの日は、終わってから雨だったからね(得意気)」
なっきぃ「いや、イベント中に降らなくても中のお客さんには関係ないし、帰る時が重要じゃん」と正論なツッコミ(笑)。
そんな訳で新雨女マイマイですが、ソロイベントの日に雨に降られたのが悔しかったらしく、翌日のなっきぃイベントにも雨降れと祈っていたとか(笑)。その甲斐あって(?)雨が降り、嬉しそうになっきぃにメールしてきたそうです(笑)。お茶目なマイマイです。
島島コンビトークに続いては、夏秋ツアーの時のカジュアル衣装にチェンジして出てきたDJマイマイ、DJカッパー、MCチッサーによるお馴染みDJタイム。トークの途中に衣装チェンジした島島コンビも登場で、早速DJマイマイがいつものアレをかけます。
「スッ!ペッ!スッペシャルジェネレーション!」
いつもは、まだ調子に乗って暴走が続くのですが、今回はお遊びタイムはこれで終わり(苦笑)、この日限定の企画が発表されます。
「20位から11位の曲をランダムでソロで(ハーフサイズで)歌う」という企画です。スクリーンには対象曲が映し出されました。順番を決めるくじ引きで、マイマイ→岡井ちゃん→舞美→愛理→なっきぃと順番が決まり、あとはボタンを押して歌う歌が決まるという流れ。さあ、どんな歌が流れますか?
17位「LALALA 幸せの歌/萩原舞」
マイマイが可愛く歌唱。Bメロの、いつも大音量なっきぃコールの部分は盛大なマイマイコール。歌い終わったあとマイマイが「この曲は息継ぎが難しいから一人だと大変」とコメントでした。
13位「甘い罠/岡井千聖」
岡井ちゃんには「僕らの輝き」を期待したけれど、この曲は意外にピタリとハマる。アクティブな動きとボーカルに合うのかも。この企画のソロ5曲で一番良かったです。改めてまた観たいです。
11位「EVERYDAY YEAH!片想い/矢島舞美」
今回の五曲の中で一番ミスマッチかと思われた曲。しかし、舞美が照れながら可愛く歌い、結果的には二重丸。イントロのオルゴール部分の操り人形みたいな動きの振付を一人でやる舞美がカワイイ。歌い終わったあと、歌詞を間違えちゃったと照れておりました。
20位「As ONE/鈴木愛理」
この曲は元々愛理が活躍している曲なので違和感なく、非常にそつなくこなしていました。それでも本人は難しかったそうです。やはりグループ曲をソロで歌うのは難しいのかな。
19位「めぐる恋の季節/中島早貴」
なっきぃはDVDマガジンのカラオケ企画で、この曲を歌った実績(?)がありました。元気に弾けていましたよ。バックで踊るメンバーもノリノリでした。
再びランキングカウントダウンに戻って5位「桜チラリ」。二番終わった後の花を咲かす振り付けは五人になったら出来るのかなと心配でしたが、ちゃんと出来ていました。あの振り付けは℃-uteの連帯感が表されていて好きです。
4位は「EVERYDAY絶好調!!」。新しい曲はランキングには強いであろうとベスト10入りは予想していましたが、この順位は予想以上でビックリです。ツアーでは、梅さんのダンスを集中して観ていた曲なので、梅さんの事が思い出されて胸が傷みました。梅さん元気かなぁ。
ベスト3に行く前に少しトークが入り、客席を煽ったあとは、いよいよ3位。いきなりイントロ無しで始まるあの曲「大きな愛でもてなして」。コアヲタもライトファンも皆で手を広げて叩いて、会場の一体感がアップ。
2位は「都会っ子純情」。この日一番イントロでの「ヲイ!ヲイ!」の掛け声が大きかった。野外だと声を出すのが気恥ずかしい、席がランダムだから連れと連番にならずノリにくい、などで声がいつものコンサートに比べたら小さくなりがちでしたが、この曲のパワーはそんな事とは無関係なようでした。
そして、1位の発表です。メンバーが口でドラムロールしながら発表したのは「まっさらブルージーンズ」。イントロで久しぶりにオリジナルの振り付けを披露(クロールみたいなダンス)。最近はイントロでメンバーが右手を振って煽るのがデフォルトでしたから、久々に手を振り回しましたよ(苦笑)。℃-uteのインディーズデビュー曲。この曲を聴く度に、初披露のモーニング娘。さいたまスーパーアリーナ公演での前座を思い出します。初々しさはさすがにもう無いものの、変わらないひたむきさが℃-uteにはあると思うのです。
カウントダウンが終わり、これで終わりかと思いきや、あっさりメンバーが下がってしまったので℃-uteコールへ。
いつもより長いインターバルで出てきたメンバーは、カラーTシャツにショートパンツで登場。あれっ、なんか変だなと思ったのは、今までの℃-uteにはないライトブルーが見えた事。
舞美リーダーがアンコールのお礼のあと早速説明を開始。
「心機一転、イメージカラーを変える事になりました」
客席から「え~」という嘆きの声が上がる。自分もビックリして固まりました(笑)。ちなみに、新イメージカラーは以下の通り。
矢島舞美→赤
中島早貴→ライトブルー
鈴木愛理→ピンク
岡井千聖→緑(やや明るめ)
萩原舞→黄色
その衝撃冷めやらぬうちに新曲「SHOCK!」を初披露。そして、また衝撃!みたいな雰囲気に包まれる客席(苦笑)。イメージカラーと新曲についての感想はまた改めて書きたいと思います。
続いては「Big Dreams」。℃-uteの想いを綴ったという歌詞を歌うこの曲。西日に照らされる会場におだやかな風が駆け抜けます。
そして、一人ずつ挨拶をしながらラストは「わっきゃない(Z)」。℃-ute初のオリジナル曲です。色々な思い出を蘇らせながら、五人のパフォーマンスを見つめます。めぐ→梅さんと受け継がれてきたソロパートは岡井ちゃんが引き継いでいました。
100分18曲というコンサート並みのステージが終わり、握手会です。推定4000人の観客ですから、握手は高速は致し方ないところ。右側のエリアから握手が進んでいきます。自分は右側の方でしたので開始30分ほど過ぎた頃に出番が回ってきました。
「新生℃-ute頑張ってください」
舞美「(手を強く握りながら)ありがとうございます!」(言葉のあと、更に手を握り笑顔)
(ちょっと舞美に時間かけたからか早くも流され始める)「なっきぃ、ブルーも似合いますね」
なっきぃ「(まさに満面の笑みで)ありがとうございます」(流されたので、いつものポーズはお互いせずに終了)
(強く流され体が斜めに握手だけはしながら)「愛理ちゃん」(流された勢いで言葉が切れてしまう)
愛理「無言で笑顔ニッコリ」(今までの愛理との握手でも一番良い笑顔だったが、一秒で終わる)
(流しを一旦止めて立ち止まるも、やはり流されて)「岡井ちゃん!頑張って」
岡井ちゃん「(相変わらず前のめりで三日月笑顔)ありがとうございます」(ここまでが限界で次に流される)
「グッジョブ(と言いながら左手親指を突き出すポーズ)」
マイマイ「ありがとうございました(済ました顔で同じポーズをしてくれる)」
大きい会場ですから握手の流れが早いのは仕方ないですね。マイマイに何か返してもらえたらというのが、今回の目標(苦笑)だったので、流されて大変な握手でしたが満足しています。
すっかり日は傾き、間もなく16:30で閉園となる遊園地も静か。日が沈み始めてから気温が下がり、暖かい日差しはどこへやらな寒さが身にしみつつも、心はホットなのは℃-uteのおかげ。℃-uteの皆さん、お疲れ様でした。
ランキング結果
http://www.helloproject.com/cute-best2009/index.html