先週行われたスマイレージの握手会での動画が、先日YouTubeにアップされて話題になりました。何故話題になったかと言えば、ハロプロ名物高速握手会が大勢の人に知られる事となったためです。年齢性別問わず、握手をしようとするお客さんの肩や腰を掴み押し流す。別に何かをしでかした訳でもなく、問答無用で流されます。早い時には、握手を開始する前から押し流されたりする事もあります。
その動画は結局、事務所による申告で削除されました。まあ、イベント中の許可なき撮影行為は違反事項ですから、この動画は違反行為により撮影されたのたとも言えますが。なんだかなあ。
何故誰かれ構わず握手する客を押し流すのか? 以前に誰かが問題を起こしたから警備が厳しくなったのかもしれませんが、だからといってスタッフがこのような態度で警備にあたっていては、初めてイベントに来たような人は「もう来ません」となっても不思議ではありません。
大勢いる客を捌くためには仕方がないと関係者に言われそうですが、参加人数を絞って参加者数を把握しやすくする。そのために新曲イベントは抽選にしているのではないのでしょうか?
ハロプロの握手会よりも参加客が大人数のところは他にもあるし、そもそもスタッフが「握手列整理」という名目で暴力を振るうのはハロプロだけです。暴力? はい。何もしていない客の肩や腰を掴んで押し流すという行為は暴力であると、私は断言します。
現在のアイドルの握手のやり方は、「ハロプロとハロプロ以外」と言っても過言ではないほど、その内容に差があります。スタッフが押し流すなんてやっている女性アイドルの握手会は、ハロプロだけなのではないでしょうが?
ハロプロの場合、イベントに参加するには抽選で当たらなくてはいけないなど、参加への敷居は高いものでありながら、CDなどをたくさん買って当選した人が、ステージ上でひどい扱いをスタッフに受けて、しかも握手は一瞬。こんなやり方で事務所は本当に良いと思っているのでしょうか?イベントを速やかに終わらせるためには仕方がないと思っているのでしょうか?
他のアイドルは握手会にかなりの時間を割いたりしています。何時間も握手を行なう事は珍しくない。それでも、早く終わらせるべく高速で握手列を流したりせず、参加者をちゃんと「お客さん」として扱っている。
そこまでしてファンのニーズに応える必要はない。そんなにアイドルとの握手をじっくり楽しみたかったら、ハロプロでなく他所に流れて構わない。それが本音なのでしょうか?
参加したらそのアイドルと、それを取り巻く状況に対してイメージが悪くなってしまう恐れがある握手会なんて、やらないほうが良いのにと思います。それでも開催され続けているのは、抽選に当たりたい人がたくさんCDを買ったりしているからなのかもしれませんが。
でも、そういう商法が成り立つのも、買ってくれるファンがたくさん存在してこそ成立するものではないかと思うのです。
木曜日、タワーレコード渋谷店で行われた、アイドリング!!!のトークショー&握手会に行ってきました。係員は勿論いますが、余程の事がない限りは押し流されたりはしません。一応、歩きながらスムーズに握手を行なうようにという指示はあるものの、各メンバーへの握手時間はファンの良心に任されている感じでした。
中にはメンバーの方から話を振ってきたり、手を握ったまますぐに離さないメンバー(新人)も何人かいたり、基本的に急かされる事はありません。
それだけこちらの行動に任されれば、案外平和に終わるもので、自分の番までしばらく握手会の様子を眺めていましたが、平穏無事に握手は行われていました。これは、先日観てきた「ももいろクローバー」でも同様でした。
ハロプロは色んなお客さんがいるから、そういう握手会のやり方は難しいのでしょうけれど、お客さんが楽しかったと思いながら帰る事が出来るイベントに変えていく必要はあるのではないでしょうか?これは早めに手を打たなくてはいけない課題だと思います。
その動画は結局、事務所による申告で削除されました。まあ、イベント中の許可なき撮影行為は違反事項ですから、この動画は違反行為により撮影されたのたとも言えますが。なんだかなあ。
何故誰かれ構わず握手する客を押し流すのか? 以前に誰かが問題を起こしたから警備が厳しくなったのかもしれませんが、だからといってスタッフがこのような態度で警備にあたっていては、初めてイベントに来たような人は「もう来ません」となっても不思議ではありません。
大勢いる客を捌くためには仕方がないと関係者に言われそうですが、参加人数を絞って参加者数を把握しやすくする。そのために新曲イベントは抽選にしているのではないのでしょうか?
ハロプロの握手会よりも参加客が大人数のところは他にもあるし、そもそもスタッフが「握手列整理」という名目で暴力を振るうのはハロプロだけです。暴力? はい。何もしていない客の肩や腰を掴んで押し流すという行為は暴力であると、私は断言します。
現在のアイドルの握手のやり方は、「ハロプロとハロプロ以外」と言っても過言ではないほど、その内容に差があります。スタッフが押し流すなんてやっている女性アイドルの握手会は、ハロプロだけなのではないでしょうが?
ハロプロの場合、イベントに参加するには抽選で当たらなくてはいけないなど、参加への敷居は高いものでありながら、CDなどをたくさん買って当選した人が、ステージ上でひどい扱いをスタッフに受けて、しかも握手は一瞬。こんなやり方で事務所は本当に良いと思っているのでしょうか?イベントを速やかに終わらせるためには仕方がないと思っているのでしょうか?
他のアイドルは握手会にかなりの時間を割いたりしています。何時間も握手を行なう事は珍しくない。それでも、早く終わらせるべく高速で握手列を流したりせず、参加者をちゃんと「お客さん」として扱っている。
そこまでしてファンのニーズに応える必要はない。そんなにアイドルとの握手をじっくり楽しみたかったら、ハロプロでなく他所に流れて構わない。それが本音なのでしょうか?
参加したらそのアイドルと、それを取り巻く状況に対してイメージが悪くなってしまう恐れがある握手会なんて、やらないほうが良いのにと思います。それでも開催され続けているのは、抽選に当たりたい人がたくさんCDを買ったりしているからなのかもしれませんが。
でも、そういう商法が成り立つのも、買ってくれるファンがたくさん存在してこそ成立するものではないかと思うのです。
木曜日、タワーレコード渋谷店で行われた、アイドリング!!!のトークショー&握手会に行ってきました。係員は勿論いますが、余程の事がない限りは押し流されたりはしません。一応、歩きながらスムーズに握手を行なうようにという指示はあるものの、各メンバーへの握手時間はファンの良心に任されている感じでした。
中にはメンバーの方から話を振ってきたり、手を握ったまますぐに離さないメンバー(新人)も何人かいたり、基本的に急かされる事はありません。
それだけこちらの行動に任されれば、案外平和に終わるもので、自分の番までしばらく握手会の様子を眺めていましたが、平穏無事に握手は行われていました。これは、先日観てきた「ももいろクローバー」でも同様でした。
ハロプロは色んなお客さんがいるから、そういう握手会のやり方は難しいのでしょうけれど、お客さんが楽しかったと思いながら帰る事が出来るイベントに変えていく必要はあるのではないでしょうか?これは早めに手を打たなくてはいけない課題だと思います。