レディーガガ様が来日、大好きだという品川駅の立ち食いそばを食べたり、東日本大震災への義援金に対して感謝状が贈られたり、日本が大好きなガガ様が日本を楽しんでおります。
そんなガガ様、年齢で日本の学年に当てはめると、後藤真希、吉澤ひとみ世代。松浦亜弥さんとは生年月日が3ヶ月ほどの差。ガガ様、年収72億円だそうです。
そこまでの大スターでなくても、後藤真希さんはもっと高い位置に今でもいるべき人。エイベックス所属のおかげかハロプロに居た時よりもテレビには出るようになった。でもそれで全てが上手く行くとは限らない。
「休業」、なんと言ってよいやら。もう少し言葉をまとめられたら、書いてみたいと思います。
そして、松浦亜弥さん。今日が誕生日です。おめでとうございます。
私がアイドル松浦亜弥のステージを観たのは十年前。代々木第一体育館の広いステージを駆け回り、モーニング娘。とミニモニ。を目当てに訪れていた大観衆の視線を釘付けにしたアイドル松浦亜弥、人呼んであやや。あややはある時期まで確かな国民的人気のアイドルだった。
松浦亜弥 - トロピカ~ル恋して~る [PV]
よくアイドルヲタが言う「松浦亜弥はアイドルである自分を否定したから人気が落ちた」というのは半分正解、半分間違いだと思います。あややでなくなったから松浦亜弥の人気が落ちたのは事実であるけれど、松浦亜弥があややをやり続けるにはあまりのパワーを要した。彼女がもうそれに耐えきれなくなってしまった。それが現実なのでしょう。
アイドルは何かしらのキャラクターを演じているもの。その演じているキャラクターが自分から遠ければ遠いほど、自己制御に無理が生じ、歪みも早く訪れる。あややを存分に楽しめたオーディエンスはある意味幸せ者だったのかもしれません。
一人の人間がアイドルを演じる事は決して悪い事ではありません。ただ、あややというあまりにも巨大な存在に対して、人間松浦亜弥へのケアはどこまでされていたのかは疑問であり、過ぎた事を言っても仕方がないのであれば、そこで得た教訓を今後のハロプロに生かす事が大事だとも思うのです。松浦亜弥さんがこれからどう活動していくのかも、その延長線上にあると思います。
松浦亜弥 『dearest.』 LIVE at COTTON CLUB