フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

イジワルしないで 抱きしめてよ

2013-12-27 22:32:59 | ハロプロ(ユニット)

Juice=Juice 『イジワルしないで 抱きしめてよ』Dance shot ver. (歌詞 Romaji Lyrics)


 三年おきに新人グループをメジャーデビューさせているハロプロ。今年はJuice=Juiceがメジャーデビューを果たしました。彼女たちは三年前にメジャーデビューしたスマイレージと同様に、新人公演でステージ経験を積んでステージスキルをある程度身につけてからのメジャーデビューでありました。Juice=Juiceの歌っている動画を初めて見た時、その新人離れした出来栄えに驚き、新人と呼ぶにはちょっと出来上がり過ぎているのが難点では?なんて贅沢な感想も浮かんだほどでした。
 Juice=Juiceは金澤ちゃんや植村ちゃんのような女優事務所系でCMやドラマに出ていそうな雰囲気の、ようするにハロプロっぽくない子もいるし(金澤ちゃんはちょっと舞美っぽい雰囲気は感じるけれど)、リーダーの宮崎さんは音楽的な方面でも期待が出来る音楽少女。高木さんは正統ハロプロ系な雰囲気を感じるけれど、カリンちゃんはプロアイドルな雰囲気と、みんなそれぞれの持ち味を並べていくと従来のハロプログループとはちょっと違った方向のグループに思えてくる。

 Juice=Juiceが醸し出している新人らしからぬ雰囲気は、上記のようにメンバーそれぞれが従来のハロプロ的なメンバー編成とは少し違うからかなと感じていたけれど、そういった見た目の部分だけでなく意識も高いのではないか?と思っています。メンバーは新人らしくありたいという気持ちではなく、プロとしてしっかりやっていかなくてはという気持ちなのではないかと。

 オーディションに落ちたりと若くして挫折を味わってきたカリンちゃんはお母さんの影響で、あの「あアイドルの中のアイドル」松田聖子さんが大好きなのだそうです。世代と時空を超えて多くの人に愛され、カリンちゃんのように親子で応援してる人も少なくない松田聖子さん。カリンちゃんは知らず知らずのうちにアイドルとしての大切な意識みたいなものを、アイドルの大先輩である松田聖子さんから感じとっているのかもしれません。そして、そういうメンバーがいるJuice=Juiceは自然とプロ意識の高いグループに育っていても不思議ではないと最近は思っています。完成された新人グループ大いにアリ!

 上に貼ったセカンドシングルのMVを見ても、その堂々とした身のこなしは新人という形容詞は必要ではない、というか、魅力を伝える上でそういう部分は意識から消えていく。そういうグループなんだなと感じます。だからこそ、そう遠くない時期にあるであろうコンサートツアーが楽しみであり、新人という肩書きの取れる二年目以降にどんな展開をしていくのか注目しています。

コメント (2)
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