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昨日、℃-uteの舞台「寝る子はキュート」に行ってまいりました。まだ、「2回目」です。そう、「まだ」なのです。もっとたくさんチケット買っておけば良かった…
観に行った人達に、期待以上に面白かったと絶賛を受けている「寝る子はキュート」ですが、笑いあり、涙あり、後味良し!で、爽やかな余韻の残る舞台です。
夏に起こりえる様々な事を凝縮したという舞台は、
「海に行くワクワク」、「友達とのお泊まり会」、「一夏のバイト」、「親以外の大人との交流」、「夏休みの宿題」、「夏の怪談」、「夜更かし」、「旅先での出会い」、…などのたくさんの「夏の思い出」が詰まっています。しかも、その夏を表現する演出がストレートではなく、観る人に想像をさせる手法をとっているのがいいです。
たとえば、「海に行く」というシーンでも、舞台には海のセットは出て来ません。クライマックスのシーンでの、夜の海岸に夏の星座を見に行くシーンなどは、海の風景を想像に委ねる演出が効いているシーンのひとつかと思います。
この夏が詰まった舞台、音楽もまた良いです。劇中に使われる「私がオバさんになっても」が、何故かホロリとさせる曲になっているのも、使われ方が絶妙である事が大きく、それを歌う舞美がいつもよりやや力みを押さえた歌い方しているのがまた良いのです。
そして、メインテーマの「寝る子はキュート」の歌詞が爽やか。歌詞を紹介したい!と思っていたのですが、狼の「一人で行く℃-uteイベスレ」に音源から歌詞をおこしてくれた方がいたので、その方に敬意を表しつつ、掲載してくれたものを貼ります。
元々は歌詞を掲載していましたが、諸事情によりカットいたします。
書き起こししてくれた方に感謝感激。
「夏」がたくさん詰まったこの舞台、別荘でバイトする、鈴木ノリマツ愛理と有原イシゾー栞菜のやりとりにこんなセリフが劇中にあります。
「夏の匂いがするね」
「するね~」
今回のBGM 寝る子はキュート / ℃-ute