三年半ほど前に行われたBerryz工房と℃-uteの合同コンサート、キッズ時代からメンバーを見守ってきたヲタ達には密かな願いがあった。しかし、それは叶えられなかったのでした。
当時のベリキューメンバーにはキッズ出身者だけでなく、エッグ出身の有原栞菜ちゃんがいました。だから栞菜の事を思えば「キッズのスタートの地」とも言える「あの曲」を歌う訳にはいかないんだ。ヲタ達はそう解釈して、「願い」を先送りにした。
キッズメンバーとしてベリキューメンバーが芸能界に入ってきたのは2002年。そこから9年という月日が経ち、今この場所には12人が立っている。三人しか去っていないというこの事実。これは驚異的な事であり、それは加入時には全員小学生であった事を思えば奇跡とも言えるのかもしれません。
12人がここまで続けて来られたモチベーションは一体何だったのだろう?楽しい事、嬉しい事ばかりではなかった9年だったと思うと、一人一人が倒れていかない見えない何かで繋がっていたのではないか?そんな風に思います。
苦しい時に、その先に待っているものを思い浮かべて立ち上がってきたメンバー達の共通動機、共有テーマ、それを突き動かすためのエールみたいな存在。それを無意識のうちに、応援してきた者達は気づいていたのでしょうね。
苦しい時でもがんばる。悔しい時でもがんばる。悲しい時もがんばる。切ない時でもがんばる。
仲間が去っていった時でもがんばる。
がんばっちゃえ!
つんくPが9年前に書いたこの曲は未来を見つめたエールだったのだと今だから言えるのです。
日曜日、渋谷公会堂にて行われたベリキューのリリースイベントでこの曲を遂にベリキューは歌いました。三年半前には歌わなかったこの曲を今歌う意味。今だからこそ歌う意味を、今度は我々ヲタが「なぜ歌わないんだ?」ではなく「なぜ歌ったんだ?」と思考を開始する番です。
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