元日は毎年恒例のサッカー天皇杯決勝を観に行ってきました。天皇杯とは、全国6000近いチームが参加するトーナメント大会で、今回で89回目となります。
参加チームは、高校生チーム、大学生チーム、社会人チーム、町の草サッカーチーム、Jリーグチーム。プロとアマチュアが一堂に介して戦う大会です。
今回の決勝は、ガンバ大阪対名古屋グランパス。ベスト4にはJ2のベガルタ仙台が残っていたので、密かに仙台が決勝に来ないかと願っていましたが、惜しくも準決勝でガンバ大阪に敗れました。
その準決勝は、テレビで仙台を応援していましたが、人気チームであるガンバ大阪以上に声援が大きい仙台サポーターの人数とパワーが頼もしかったです。仙台サポーターが歌う応援ソングは、いわゆるタテノリ系が多く、ロック好きとして個人的には大好きな応援です。今年は久々のJ1復帰ですから、仙台に観に行ってみたいです。
そんな訳で、ガンバ大阪と名古屋グランパスの勇姿を観に、国立競技場へとやってきました。千駄ヶ谷駅の前には、「チケットを譲ってください」という紙を掲げた人が何人もいます。
冬のサッカー観戦は寒さとの戦いです。ジャンパーを重ね着して、首にはマフラータオルを巻き付けます。ガンバ大阪も名古屋グランパスも持っていない私は、グランパスの愛知県のお隣岐阜県のJ2チームであるFC岐阜のマフラータオルを巻き付けました。
(FC岐阜 グッズサイトは、こちら)
周りを見渡すと、準決勝で名古屋に敗れた清水エスパルスや、会場が東京という事でFC東京のマフラータオル巻いた人も見かけました(苦笑)。
国立競技場は造りが古く、売店も充実しているとは言い難いスタジアムです。寒いので暖かいコーヒーでも買うかと思ったら、売店は長蛇の列。せめて、飲み物だけでも別な列で買えるようにしておけば良いのにと思いいます。
入場前に買っておくという手もありますが、入場時に荷物検査があり、缶・ペットボトルは紙コップに移し変えるよう注意されてしまうという流れになっているため、ホットドリンクは持ち込みようがない。持ち込みたい場合は水筒などを用意するしかないのです。
とりあえず、大会プログラムを買います。これは毎年買っているもので、観戦記念であるとともに、各チームの所属選手がわかるので、後々資料にもなります。お値段1,000円。
試合は14:00キックオフ。時間が迫ってきてスタンドは埋まってきました。ほぼ満員。
満員のゴール裏席が選手入場時にカラフルに彩られました。
ガンバ大阪
名古屋グランパス
こういうアイデアは楽しいものです。ハロプロで言うところのサイリウム祭を思い出します。決勝にふさわしい雰囲気になってキックオフ。
試合は寒さと疲労のせいか、両チームとも攻撃が間延びした感じで今一つ。結果的には終盤、相手の集中力の低下の隙を突いたガンバがゴールを立て続けに決めて、4-1で勝利いたしました。
昔、Jリーグが始まって一大ブームを巻き起こした時代がありました。「Jリーグバブル」と今は呼ばれるその時代(1993~1994くらい)、人気とは裏腹にまだ各チームのホームスタジアムが整備されていないため小さく、チケットはプラチナ化していた時代でした。Jリーグのチケットでナンパが出来たという時代です(苦笑)。
そんな時代に、何故か国立競技場で名古屋のホームの試合が開催されました。当時は入場収入目当てに、各チームが大スタジアムである国立で試合をやりたがっていたのです。
その名古屋の試合の相手がガンバ大阪でした。どちらも関東のチームではない不思議な試合。それでも、なかなかチケットが手に入らないJリーグを一目観たいという人で国立は賑わいました。実は私も観に行きました(笑)。
当時、この両チームに、浦和レッズが弱いチームの代名詞でしたが、今はこうして天皇杯決勝まで勝ち上がってくるまでになりました。
天皇杯の決勝は毎回国立で行われるため、かつて「何故、関東のチームでないのに国立でやるんだ?」と思ったカードが、久々に国立に帰ってきた訳です。時代は変わり、どちらも強いチームになり、日本のチームの代表のひとつとして、2009年のACL(アジアクラブ選手権)に出場するまでになりました。
この試合に名古屋が勝てば、2010年のACLにも出場出来たのですが(ガンバ大阪はJリーグのリーグ戦で3位を決めて、既に出場権を獲得済み)、負けてしまったので出場を逃しました。
(ACLに日本から出場するのは4チーム。出場条件は、Jリーグで3位以内に入った3チームと天皇杯優勝チーム。天皇杯優勝チームがリーグ戦3位以内に入っていた場合はリーグ戦4位のチームが繰り上げ出場となる)
今回の天皇杯も波乱がいくつかありました。J2のベガルタ仙台がJ1チームを3チーム撃破してベスト4まで勝ち上がったり、同じくJ2のFC岐阜がベスト8になったり、東京都代表として出場した明治大学がJ1のモンテディオ山形を破ったり、長野県代表の松本山雅FCがJ1の強豪浦和レッズを破ったり、トーナメントならではの波乱がありました。
今年はワールドカップイヤー。日本代表が南アフリカの地で波乱を起こしてくれる事を期待しています。
参加チームは、高校生チーム、大学生チーム、社会人チーム、町の草サッカーチーム、Jリーグチーム。プロとアマチュアが一堂に介して戦う大会です。
今回の決勝は、ガンバ大阪対名古屋グランパス。ベスト4にはJ2のベガルタ仙台が残っていたので、密かに仙台が決勝に来ないかと願っていましたが、惜しくも準決勝でガンバ大阪に敗れました。
その準決勝は、テレビで仙台を応援していましたが、人気チームであるガンバ大阪以上に声援が大きい仙台サポーターの人数とパワーが頼もしかったです。仙台サポーターが歌う応援ソングは、いわゆるタテノリ系が多く、ロック好きとして個人的には大好きな応援です。今年は久々のJ1復帰ですから、仙台に観に行ってみたいです。
そんな訳で、ガンバ大阪と名古屋グランパスの勇姿を観に、国立競技場へとやってきました。千駄ヶ谷駅の前には、「チケットを譲ってください」という紙を掲げた人が何人もいます。
冬のサッカー観戦は寒さとの戦いです。ジャンパーを重ね着して、首にはマフラータオルを巻き付けます。ガンバ大阪も名古屋グランパスも持っていない私は、グランパスの愛知県のお隣岐阜県のJ2チームであるFC岐阜のマフラータオルを巻き付けました。
(FC岐阜 グッズサイトは、こちら)
周りを見渡すと、準決勝で名古屋に敗れた清水エスパルスや、会場が東京という事でFC東京のマフラータオル巻いた人も見かけました(苦笑)。
国立競技場は造りが古く、売店も充実しているとは言い難いスタジアムです。寒いので暖かいコーヒーでも買うかと思ったら、売店は長蛇の列。せめて、飲み物だけでも別な列で買えるようにしておけば良いのにと思いいます。
入場前に買っておくという手もありますが、入場時に荷物検査があり、缶・ペットボトルは紙コップに移し変えるよう注意されてしまうという流れになっているため、ホットドリンクは持ち込みようがない。持ち込みたい場合は水筒などを用意するしかないのです。
とりあえず、大会プログラムを買います。これは毎年買っているもので、観戦記念であるとともに、各チームの所属選手がわかるので、後々資料にもなります。お値段1,000円。
試合は14:00キックオフ。時間が迫ってきてスタンドは埋まってきました。ほぼ満員。
満員のゴール裏席が選手入場時にカラフルに彩られました。
ガンバ大阪
名古屋グランパス
こういうアイデアは楽しいものです。ハロプロで言うところのサイリウム祭を思い出します。決勝にふさわしい雰囲気になってキックオフ。
試合は寒さと疲労のせいか、両チームとも攻撃が間延びした感じで今一つ。結果的には終盤、相手の集中力の低下の隙を突いたガンバがゴールを立て続けに決めて、4-1で勝利いたしました。
昔、Jリーグが始まって一大ブームを巻き起こした時代がありました。「Jリーグバブル」と今は呼ばれるその時代(1993~1994くらい)、人気とは裏腹にまだ各チームのホームスタジアムが整備されていないため小さく、チケットはプラチナ化していた時代でした。Jリーグのチケットでナンパが出来たという時代です(苦笑)。
そんな時代に、何故か国立競技場で名古屋のホームの試合が開催されました。当時は入場収入目当てに、各チームが大スタジアムである国立で試合をやりたがっていたのです。
その名古屋の試合の相手がガンバ大阪でした。どちらも関東のチームではない不思議な試合。それでも、なかなかチケットが手に入らないJリーグを一目観たいという人で国立は賑わいました。実は私も観に行きました(笑)。
当時、この両チームに、浦和レッズが弱いチームの代名詞でしたが、今はこうして天皇杯決勝まで勝ち上がってくるまでになりました。
天皇杯の決勝は毎回国立で行われるため、かつて「何故、関東のチームでないのに国立でやるんだ?」と思ったカードが、久々に国立に帰ってきた訳です。時代は変わり、どちらも強いチームになり、日本のチームの代表のひとつとして、2009年のACL(アジアクラブ選手権)に出場するまでになりました。
この試合に名古屋が勝てば、2010年のACLにも出場出来たのですが(ガンバ大阪はJリーグのリーグ戦で3位を決めて、既に出場権を獲得済み)、負けてしまったので出場を逃しました。
(ACLに日本から出場するのは4チーム。出場条件は、Jリーグで3位以内に入った3チームと天皇杯優勝チーム。天皇杯優勝チームがリーグ戦3位以内に入っていた場合はリーグ戦4位のチームが繰り上げ出場となる)
今回の天皇杯も波乱がいくつかありました。J2のベガルタ仙台がJ1チームを3チーム撃破してベスト4まで勝ち上がったり、同じくJ2のFC岐阜がベスト8になったり、東京都代表として出場した明治大学がJ1のモンテディオ山形を破ったり、長野県代表の松本山雅FCがJ1の強豪浦和レッズを破ったり、トーナメントならではの波乱がありました。
今年はワールドカップイヤー。日本代表が南アフリカの地で波乱を起こしてくれる事を期待しています。