久しぶりに自分が撮った写真で記事を書いてみたいと思います。不定期で連載している、東京をオリンパスのデジタル一眼レフでモノクロ撮影する企画「東京瑞光日記」です。
7月~8月にかけてお台場のフジテレビの周りで「お台場合衆国」というイベントが行なわれている。昨年も真野ちゃんのミニライブやアイドリング!!!のミニライブを観に出かけたが、今年もアイドリング!!!を観に週一ペースで出かけている。やはりライブを観るのが「無料」というのがポイントだろう。
東京テレポート駅前
7月の暑いある日の午後、ライブを観たあとカメラ片手に歩いてみた。撮影の前に、りんかい線東京テレポート駅近くのコンビニでキリンを買って飲む。社名がビバレッジじゃない方のキリン。
駅の入口に花が咲いていた。設定(ホワイトバランス)をいじって花の色を強調させてみる。
暑いので外で写真を撮るのはやめて、ヴィーナスフォートに向かう。ショッピングセンターの中で涼しく撮影という訳だ。先ほど握手会でアイドリング!!! 11号 森田涼花さんに「すぅちゃんの笑顔で涼しくなりました」と言ってみたが、実は暑くて仕方がないのだ。一応書くが、握手はもちろんシラフの状態でしている。
歩いているうちにフジテレビが遠くなっていった。
ヴィーナスフォート
店内は夏休みとあって、大勢の人で賑わっている。一人で歩いている人など自分以外にいないのではないか?と思いつつ、噴水広場で一枚。一人だからこそ時間はたっぷりある。アングルに凝ってみよう。
このフロアはヨーロッパのどこかのストリートをイメージしているのだろう。ご丁寧に人工の空まである。この「作り物感」がまさに、人工都市お台場らしくて苦笑なのだが、そもそも都市というものは人工であって当然なのだから、人工っぽさに溢れていても悪い訳ではないのだ。ここは素直に「きれいだな」とカメラを向けるのが小市民の義務であろう。
通りを眺めていると、それなりに面白い。いろんな店がある。そういう店の所有物を被写体にするのが好きだ。
最近はストリートスナップで人を写すのは「プライバシーの侵害」で訴えられる可能性のある危険行為だそうで、こういう写真は敢えて撮らない人が多い。だが、あまのじゃくな自分はシャッターを切る。むしろ、後ろを誰かが横切るのを待ってシャッターを切る。
通りの奥は教会みたくなっている。2月にここで真野ちゃんのイベントを観た事を思い出す。
お台場海浜公園
少しベンチで休んでいたら、うたた寝をしてしまった。夕方の時刻になったから海に出よう。お台場海浜公園に行く。人工の砂浜。それを見下ろす高層マンション。あまり気分は盛り上がらないけれど、義務感半分でシャッターを切る。でも、ファインダーを覗いたら、そこには日常の温もりが見えたような気がして、ちょっとだけ救われる。
そろそろ帰るかと、りんかい線の東京テレポート駅へと向かいながら、 ふと気付いた。今回はモノクロで撮っていないではないか。モノクロで都市を撮る事が街の細部を写すリアリズムなどと、理屈を付けて撮っている「東京瑞光日記」だが、今回は初めて「全写真カラー」になった。夏休み仕様だと理屈を上塗りしてみた。
撮影カメラ OLYMPUS E-410 レンズ ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
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