フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

ハロー!チャンネル

2010-05-01 21:54:27 | ハロプロ2010
 以前、ハロプロの雑誌が出ないかなと願っていた時期があります。ハロプロが東京ドームやさいたまスーパーアリーナで運動会が出来た頃です。既存のアイドル雑誌との棲み分けもしつつ、ファンが欲しくなるような雑誌にするにはどんな内容が良いのが?妄想は楽しいものです。
 時が流れて、今となってはハロプロ専門の雑誌とか夢物語になってしまうのかなあと半ば諦めの境地でしたが、遂にハロプロ専門誌が発売されました。実体は雑誌という形態ではなくムック扱いですが、中身はアイドル雑誌ノリ。それも、UP TO BOYみたいなグラビア雑誌のノリではなく、昨年休刊したKindaiみたいな「アイドルが○○しちゃいました」なノリ。早速入手したので記事別にレビューをいきましょう。



 ハロー!チャンネルプレミアム 高橋愛 真野恵里菜
 表紙を飾っている二人。愛ちゃんのセクシー教師に、制服が似合う19歳真野ちゃんという取り合わせはベタではあるけれど、組み合わせの妙味で新鮮。
 12ページもグラビアに費やしているのは否定意見もありそうだけれど、2ページインタビューがなかなか面白かったです。
 ・ハロプロコンサートで愛ちゃんの楽屋に℃メンが泣きながら飛び込んできて、愛ちゃんが全員呼んで話をした。
 ・タイの真野ちゃんファンの方が真野ちゃんブログで日本語を勉強している。
 この辺りが印象的な話題でした。

1万円ファッショニスタバトル 亀井絵里 夏焼雅 鈴木愛理 小川紗季

 ファッションセンターしまむらで1万円以内で全身コーディネートして、それをモデルさんに判定してもらうという企画。個人的にはとても面白かったです。
 当然、各人のセンスが発揮されます。自分から見た判定は亀ちゃんに軍配を上げましたが、モデルさんの採点も亀ちゃんが一番でした。
 メンバーの私服を見ているみたいな感覚にもなれて、商品のプライスタグもわかるので買い物の参考にもなるし、一粒で二度楽しめる企画。他のメンバーでも見たい。

 娘たちのハローワーク
 ・巫女 矢島舞美 中島早貴
 ・水族館 嗣永桃子 須藤茉麻
 ・タワレコ 新垣里沙 光井愛佳

 神田明神で巫女修行する島島コンビがあまりに可愛い。この写真をハロショで売って欲しいところ。可愛いのベクトルはちょっと違うけれど、水族館で働くすももコンビの作業服姿が似合いすぎで微笑ましく、これも生写真で欲しいかも(笑)。ガキミツアテロビコンビのタワレコバイトは、撮影当時に芸能ニュースサイトで取り上げられてましたね。二人ともエプロンが似合う。二人合わせてのバイト代計4000円で娘。アルバムお買い上げ。ガキさんは今でも実費で娘。CD買ってそうなイメージあるから違和感なし。

 スマイレージ徹底解剖

 各人の特技を披露するというもの。あやちょ→探し中なので笑顔なグラビアでお茶濁しはともかく、ゆうかりん→習字、かにょん→エア○○、さきち→料理と、皆さんなかなか意外性ばっちり。
 ゆうかりんが習字四段というのは意外だったけれど、さきちが料理得意なのは好感度アップ。料理をする姿も似合っています。おはスタで何か作って、火曜日レギュラーの「食と健康」マスターさんに食べてもらう企画希望。

 真野恵里菜のアイドル100万ボルト

 電気屋さんに行く企画ではありません(関西在住者限定なギャグでスイマセン)。新宿デートという企画なんですが、2ページしかないから物足りない感じ。まあ巻頭で12ページもグラビア載っけてもらっている真野ちゃんですから仕方がないですね。
 それより撮影はいつ?ノースリーブで大丈夫だったんでしょうか?このあと風邪をひいたというオチだったら
いやだな。

 道重さゆみという女
 さゆに色々質問する企画。黒をバックに笑っていないさゆの写真。シュールなさゆの回答。意識して、さゆの心の闇の部分をチラ見させる方向性なので、さゆのバラエティ番組に於けるキャラ同様に「シャレのわかる人向け」かも。まあ、さゆヲタなら「黒さゆ」も含めて好きなハズだから無問題。

 スマイレージ和田彩花のDAWA語録
 あやちょがイベントやブログやツィッターなどで発した問題発言を集めたもの。無意識な天然の恐ろしさ全開です(苦笑)。
 ブログに「真野」と書いたネタは知っていましたが、その理由は書いた文を読み返さないで送ってしまったとの事。「真野」と「ちゃん」を分けて入力しているからと言っていますが、あやちょの深層心理が生み出したトラブルと私は解釈します。っていうか、そう解釈した方がオモシロイ。是非とも、ステージ上で「真野」と口滑らせてほしい(苦笑)。

 カラオケバトル 新垣里沙 田中れいな 清水佐紀 徳永千奈美 萩原舞
 何故「紙面上」でカラオケバトル?と、その企画性のピントの外れ具合を苦笑しつつ、カラオケクイーン田中れいなの女王っぷりが興味深い企画。
 得点を競った結果もクイーンが優勝。最下位はクイーンが作った特製ドリンクを飲むという罰ゲーム。順位は以下の通り(曲名は歌った曲)。
1 田中れいな 「愛して 愛して 後一分」
2 徳永千奈美 「恋はひっぱりだこ」
3 新垣里沙 「すき焼き」
4 萩原舞 「美少女心理」
5 清水佐紀 「MADAYADE」
 キャプはあの曲好きなのか?と新鮮な驚きを感じた一幕でした。

 ジュンジュン&リンリン オリジナル中華で★3つ!
 ジュンジュンリンリンが北京ダックの店の厨房で中華料理を作る企画。これまたベタな企画だけれど、チャイナドレスを着た二人を見ながら、企画者はこれが見たかったのが目的に違いないと確信したのでした。

 フットボールアワー岩尾望×柳原可奈子のハロプロ応援団!
 ハロプロヲタである二人の熱いヲタトークが4ページ。これが非常にオモシロイ。それは二人が「ライトファン」ではなく「ヲタ」だからでしょうね。
 今のご時世、アイドルを語るならAKBが好きと言わなきゃいけないような空気が蔓延する(苦笑)芸能界に於いて、ハロプロが好き!と言えるのは生粋のヲタでなければ言えないのは確かな訳で。
 そんな熱い二人の話は、芸能人の会話ではなく、現場の後の二次会でのヲタの会話そのもの。「落ち込んだ時はスペジェネを聴けば二、三日は戦える」、「真野様の顔は私の、どストライクです」というヤナカナの話も良かったし、岩尾さんがテレビにゲストで現れた梨沙子(岩尾さんの一推し)を前に緊張した話、そして梨沙子が岩尾さんの似顔絵を贈ったという話も良かった。
 とても面白い対談だったけれど、今後この本の第二弾がもしあった時、他にこうやって熱く語れる有名人がなかなか見つからないであろう事が、ちょっと寂しい現実。

 ランドマークガール熊井友理奈

 2ページ見開きでコンビナートをバックに立つ熊井ちゃんの姿。シュール。
 今、巷では「工場萌え」な人が急増して、工場地帯の写真集や夜景を舟で巡るクルーズもあるそうです。熊井ちゃんが新名所になる日も近い(?)。

 Hello! Projject Show my Room 新垣里沙 光井愛佳 菅谷梨沙子 鈴木愛理

 表紙は梨沙子の名前がなく、亀の名前が誤植されています。
 それはともかく、メンバーの部屋の見取図と写真紹介という企画の、「ちょっと覗いてみたい日常」をチラ見させるアイデアは、なかなかヲタ心を突いたものですね。
 ガキさんのディズニーフィギュアコレクション、みっつぃの脚立を使わないと上の引き出しの物が取れないという11段のタンス、こうもりの鏡やサンタの置物など小物センスが個性溢れる梨沙子、自撮りが上手くて、水彩画、ゆるキャラと「らしさ」満開な愛理。それぞれ個性が発揮されていて良い感じです。
 個人的には梨沙子の小物に惹かれましたが、前髪下ろしたみっつぃの写真が密かに良かったり。

 田中れいなの「長距離運転お疲れ様です!」
 れいながデコトラとコラボレート。あまりにベタで、あまりにハマり企画で、こんなにデコトラとの2ショットが似合うアイドルは他にはいない(笑)と思わせるのがポイント。
 ドライバーの方が、れいながデコトラにしたサインを消えないようにしておくと言ったのは嬉しいですね。ヲタは探して写真撮りに行かなくては。

 チャレンジャー岡井千聖のあくなき闘い!!
 岡井ちゃんがロッククライミングに挑戦。紙面でそれを伝えられてもなあ(苦笑)という意見もありましょうが、こういう挑戦ものはアイドル雑誌の企画の王道。写真からイメージするのだ(笑)。
 爽やか笑顔な岡井ちゃんの達成感溢れる表情を見ていれば、なんか見えてきますよね?岡井ちゃんがスイスイと登っていく姿。

 いかがでしたか?少しでも売れれば第二弾が出る筈です。興味を抱いた方は是非お買い求めください。
 Amazon 商品URL

 ちなみに、この本の取材模様が見られるDVDも発売されます。商売しっかりしてますね。次回出す時は最初からDVD付きで出してほしいです。

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3 コメント

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Unknown (やま)
2010-05-02 00:11:25
お久しぶりです。
自分はしっかり発売日に購入してきました。
そして一気読み。
なんかこういう本を待っていたって感じです。
欲を言えばもっと安くw

今のハロプロの人数だからこういう本が出せたのかなって。逆にエルダーの皆さんいた頃だったら出れる人数も限られてくるだろうし。
第二弾といわずどんどん出して欲しいです。
あ、でもマンネリ化はして欲しくないですけど。

れいなちゃんのページは母親が見た瞬間「似合うわ」っていってました。確かにはまっていましたよね。
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ちゃんねる (Jasmine029)
2010-05-02 01:29:12
こんばんは。
ハローチャンネル、迷いに迷ったあげくスルーしてしまいました。
今回の記事の感想を見てお金に余裕があったら今からでも買ってみようかなぁという気持ちになりましたよ。
憂佳、綺麗ですね。外見がお嬢様っぽいイメージがあるので似合っていますね。一球入魂はぜひとも舞美ちゃんと習字対決してもらいたいです。

真野ちゃんの100万ボルト、自分も電気屋に行くものだと思っていました(爆
今はあまり聞きませが100万ボルトってまだあるんでしょうかね。
熊井ちゃんの写真はまさに芸術といった感じです。
返信する
定期化希望します (アルファ@管理人)
2010-05-04 23:24:12
コメントありがとうございます。

>やまさん
お久しぶりです。「一気読み」自分もでした。こういう一冊まるごとハロプロという本を自分も「待ってました」という気持ちです。
欲を言えば値段ですよね。DVD付きでこの値段ならまだ良いですが、次回出るなら、安くするか、そのようにオマケを付けるかしてほしいですね。
れいなinデコトラがハマリ過ぎで面白かったですね。本人も楽しそうでした。

>Jasmine029さん
こんばんは。ハロプロを全体的に好きな人なら楽しめる一冊だと思います。値段がネックですが、みんなが買えば次回はもう少し安くなるかもしれませんよ(笑)。
ゆうかりん、いいですね。ちょっと見直しました。こういう企画は大歓迎です。メンバーの特技ってみんな興味があると思うのです。
100万ボルト、自分は以前あるメディア会社で働いていた事があり、その時に取引先として知りました。東日本には無さそうですね。
九州ならベスト電器、中国地方はデオデオ、東海はエイデン、東北はデンコードー、北海道はそうご電機などがあります。
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