今日は後楽園ラクーアにて行われたアイドリング!!!のイベントを観に行きました。ラクーアは東京ドームの裏にある後楽園ゆうえんちの施設です。色々なアイドルイベントをやっていまして、真野ちゃんが秋に二回ここで新曲イベントをやっています。
真野ちゃんイベント記事その1 イベント記事その2
今回のイベントは、アイドリング!!!の新曲「S.O.W.センスオブワンダー」の発売記念イベント。この曲は、アニメ「FAIRY TALE」のテーマソング。曲調も明るくノリやすい曲調です。
PV アイドリング!!! S.O.W. センスオブワンダー
ガーディアンズ4の「PARTY TIME」を書いている日比野裕史さんが作曲編曲です。
イベントは、計4曲。曲の合間にはメンバーのトークを挟みながら、随所で客席の笑いをとります。この辺りは「テレビアイドル」アイドリング!!!ならではと思いましたが、今日はゆうえんち客も周りで見ていますから、笑いのキレは少し抑えめでした。
今日は多少暖かった東京ですが、それでも冬です。メンバーも上着を羽織って歌っていましたが、ラストに歌った「S.O.W.」では、PVで着ているヘソ出しミニスカート衣装で歌いました。寒かったと思います。お疲れさまでした。
興味深かったのはトーク担当を誰が努めるかで、一応進行役的なメンバーはリーダー遠藤舞さん(ニックネームまいぷる)が務めていましたが、トークの中心になるメンバーは人気とかセンターとか関係無く、そういうやり方に辟易しているヲタにとってはアイドリング!!!の良い意味での公平性は好ましく思えました。
「良い意味で」と書いたのは、文字通り良い方向に転んでいたからです。
特に、大川藍さん(アイドリング!!!20号)は兵庫県尼崎市出身という事で、大阪弁(尼崎は大阪の隣の町ですが、正確には何弁なのかわかりません)を駆使して笑いをとるトークをしてました。この子は、夏のお台場ライブでも一人漫才まかされていたし、なかなか良い味を持った子ですね。
歌が全て終わりメンバーが下がって行った時に、一人残って挨拶をしたのは主要メンバーとは言い難い(ごめんなさい)橘ゆりかさん(アイドリング!!!19号)でした。
橘さんは、「このあと、私と立ち話をしたい人はCDを買ってくださいね」と挨拶をしました。これは、「CDを買えば握手出来ますよ」という握手会の告知である訳ですが、さりげなく自分の名前をシャレにしている訳です。やるなあ。
面白かったのはお客さんも同様。後ろの方にはヲタ芸師ともいうべき人々は若干名いたものの(苦笑)、多くのファンは手拍子メインの応援。
そんなファン達が、メンバー一人ずつの挨拶でニックネームの掛け声を行います。
「アイドリング!!!3号遠藤舞です」→「まいぷる!」
「アイドリング!!!6号外岡えりかです」→「とんちゃん!」
こんな調子で一人ずつコールを入れるファン達が愉快で微笑ましい空間でした。
夕方の二回目公演で、この日用意していたCD3,500枚を完売したそうで、確かに会場はかなりの人出で賑わっていましたから、大成功と言えるイベントだったと思います。
雰囲気的にも感じていましたが、どうやらハロプロやAKBを一推ししている人も結構来ていたようです。夏のお台場ライブに比べると、客層が広がった感じがしました。
こうして、女性アイドルというジャンルが盛り上がっていく事は、とても良い事です。またアイドリング!!!を観に行きたいと思った初めてさんも多いのではないかと思います。
えっ、おまえはどうなんだって? また行きたいです(笑)。
レポートを読んでいて羨ましい点が2点ありました。一つ目はハロプロメンバーにも是非欲しいトーク力と言い回し方(笑
二つ目はファンの掛け声です。お客さんが真野イベのときよりも多かったのことですから当然一般人の人も沢山いたのでしょうね。そういう場面でメンバーの挨拶の後あだ名を叫ぶのは印象にも残ると一般の人たちにも覚えてもらえる機会が増えると思いました。
ガーにも書いている日比野さんという方は、注目な存在ですね。良い曲を書くと思います。
トークに関しては、今のハロプロではちょっと太刀打ち出来ないというか、番組で芸人並みの事をやっている子達ですからね。以前、AKBアイドリング!!!でテレビに出た時も、完全にAKBを食う目立ち方でした。
かけ声、面白かったです。メンバーもニックネームを叫んでもらうのをわかっているようで、うまく間を開けていました。ヲタの皆さんも推し関係なく全員分叫んでいました。
アイドリング!!!は、箱推しみたいな感じがあるみたいですね。
(アイドリング!!!のトーク力は地上波のこの番組でどうぞ)
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/idoling/