フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

910の日イベントの一日

2008-09-10 21:17:15 | ライブ!2008
 今日は℃-uteの「910の日」イベントです。9/10は牛タンの日でもあるらしい。それはともかく、℃-uteヲタにとっては特別な一日であるのです。
 今年で三回目となる「910の日」イベントですが、一昨年はメロン記念日ライブと重なり参加を断念、昨年は抽選に外れて参加出来ずと、三回目にしてようやく初参加。午前10時から入場券引換開始というので、当選カードを持って10時過ぎに会場の品川ステラボールに到着しました。

 現地にはヲタ列が既に出来ていて、200~300人はいる感じ。早く引換した方が良い整理番号を貰えそうな、そんな根拠のない予想でみんな集まって来たのだろうか?自分も同類だけど(苦笑)。
 列の動きはスムーズで、並び始めて五分も経ったかどうかでチケット引換に。携帯の当選メールを見せて、当選カードを係員に渡しチェックを受けたあと、出口に立っている係員からチケットを貰う。ワクワクドキドキしながら裏返しになっているチケットを表向きにすると、

11××番

早く来た意味なし(笑)。

 用が済んだので、開場時間(開演間近でも大丈夫な番号だけど)まで品川から離れるとする事にして、世田谷文学館に移動開始。7月から開催されていた「宮脇俊三展」を観に行く。宮脇俊三さんは鉄道紀行作家で、私が一番好きな作家でもあります。展示は9/15までで、始まってから2ヶ月が経つ平日の午後だというのに、館内は次々と人が訪れていました。
 展示物の量がかなりあるため、色々見ているうちに一時間半ほど経過。ああ、なんか旅がしたくなってきた。これからイベントなのに黄昏ちゃって大丈夫か自分?

 気を取り直し、京王線~井の頭線~山手線と乗り継いで品川に到着。会場隣接の水族館入口前に長々と伸びる列を発見。もう入場列を作っているのかと思いきや、グッズを書い求める列でした。100人以上いるんじゃないでしょうか?グッズ買うのは止めます。既に駅のコインロッカーに荷物を閉まってきたので、公演前に買うのは無理ではありますが。
 ホントは会場内のロッカーを使いたかったのですが、11××番では入場した頃にはロッカーは空いていないかもしれない。念には念をという事で、駅のコインロッカーにしました。しかし、さすがに推しT(なっきぃT)着たまま品川駅構内を歩くのは恥ずかしいので、上のシャツは着たままです。中に入ったら脱いで腰に巻きます(苦笑)。

 だんだん日が傾き始め、グッズ列も落ち着き始めた頃、入場が始まる。自分は遅い番号だから気楽に会場の周りを散歩。
 会場へと向かうプリンスホテル横の坂道は暗くなってくるとライトアップを始めます。その青いイルミネーションを見ていると、めぐの事を思い出します。めぐが脱退してすぐに行われたアルバム発売イベントは、ここ品川ステラボールでした。私はこの青いイルミネーションをバックに、ヲタが作った村上愛等身大ポップと2ショットを撮ったのでした(2006/11上旬に記事を書いてますので、よろしかったら見てみてください)。

 18:20頃、入口近くに行くと既に800番まで入場していた。スタンディングは軽装で来る人が多いからか、列の動きが早い。日も沈んできたし、いい感じにテンション上がり、いざ入場。さあ、中のどの辺に行くかな。選べる立場じゃないですが(苦笑)。

 かくして、どうせ大したポジションないんだろうなと、気分はテンション下げ子で入ったら 「真ん中後ろが意外に余裕空間」でした。これなら踊れるな(苦笑)。

 テンションも上がり、いい感じで開演時間になるのでした。

 ~イベントレポートに続く~
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モーニング娘。が今「ペッパー警部」を歌う意味

2008-09-09 21:17:46 | ハロプロ(娘。)
 モーニング娘。の37枚目のシングルが昨日発表されました。9/24発売なのに、なかなか詳細どころかタイトルも発表されず、本当に9/24に発売されるのか?とヲタをヤキモキさせていた新曲のタイトルは、
「ペッパー警部」
でした。
 昔、一世を風靡したスーパーアイドルユニット「ピンクレディー」のデビュー曲です。

ニュース記事
http://www.sanspo.com/geino/news/080908/gnj0809080433000-n1.htm

 この「ペッパー警部」、先月オンエアされたドラマ「阿久悠物語」で、愛ちゃんとガキさんがピンクレディー役として歌った曲でした。その流れを思うと、前から決まっていた事だったのか? それとも、ドラマを見たスタッフがいける!と判断して決まった事なのか? と色々詮索したくなったり。

 スポーツ新聞とかには、それなりの扱いで記事になっていたそうで、こういう点はカバー効果というべきなのでしょうか。娘。ヲタがいくら絶賛しても「リゾナントブルー」では、スポーツ新聞の記事にはならないですからね。出来栄え関係なくオリジナル曲では記事にはならない。
 話題性という点に於いては良い宣伝になって、モーニング娘。が新曲出す事が芸能ニュースに乗っかって良かったねという結果ですが、果たしてこのニュースを興味持って見てくれた人はどれだけいるのか?
 「モームスがピンクレディー歌うとか、必死だな」と冷ややかに感じた人が多いのではないかと思うんですが。

 先日、ヲタ友と「ハロプロも久しぶりにカバーアルバム出してもいい頃だ」みたいな話をしていたんですが、そんな期待(?)に応えて11月には五木ひろし監修による阿久悠トリビュートアルバム「COVER YOU」をモーニング娘。が出すそうです。秋ツアーでも何曲か歌いそうな予感。

 有名曲のカバーをする事自体は良い事じゃないかと思います。特に娘。は、つんく曲ばかりだから新鮮味もあるかもしれない。
 でも今回の件は、なんか良いニュースには感じられないんですが。何故だ?五木ひろし監修だとか、業界の利権みたいな物がチラチラするからか? カバーする曲を既にメンバーがドラマで歌っているから新鮮味がないからか? 原曲の印象が強すぎて、それを娘。が歌う事にピンと来ないからか?
 とりあえず自分はこのニュースを聴いて、ワクワクはしなかったのは確かです。カバーやるより、意外な人が曲を提供とかのニュースの方が良かったです。
 意外な人が曲を提供と言えば、ハロプロにありがちなのは、つんく以外の人が書いても結局自社の人による曲提供だったりするんですよね。その点は、ジャニーズとかは上手いなと感じてます。ジャニーズだから書いてくれるというのも、確かにあるのでしょうけど。

 こうやって新曲の結果を知ると、なかなか新曲のタイトルなどが発表にならなかったのは、スタッフ側でさえ方向性を決めかねていて、カバーで行くか、つんく曲で行くかで意見がまとまらなかったのが原因ではないか?と疑ってしまうんですが。果たして娘。の今後は大丈夫なんでしょうか?
 ネガティブな気持ちは抑えて、「どんなアレンジなんだろうか?」とか、「どんなダンスになるんだろうか?」などと予想しながら楽しむのが良いのでしょうか。期待よりも不安が大きいのは、その先が見えないからでしょうか。
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℃-ute 9/7ディファ有明イベントレポート後編

2008-09-08 20:34:08 | ライブ!2008
 昨日は時間がなくてレポートを全部書けなかったので、続きを書きます。


 歌に関しては以下のセットリストでした。
1 江戸の手毬唄Ⅱ
2 EVERYDAY YEAH!片思い
3 忘れたくない夏
4 タイムカプセル
5 めぐる恋の季節


 一曲目の歌の前に、なっきぃ 千聖 マイマイ(グラサン着用w)の三人が出てきて「ナッキーガールズ」というコントを開始。「笑っていいとも」の「そうですね」を客席にやらせる訳ですが、フェイントで千聖が「ゴールドフィンガー」を歌って「郷ですね」とやる展開もあり。まあ、予想通りにgdgdコントになった訳ですが、なっきぃのちょっといっぱいいっぱいな感じが微笑ましかったかなと。

 メンバー衣装は手毬唄のでした。なので、なっきぃはデコ出しではありません。昨日は前髪有りなっきぃと握手という貴重(苦笑)な日でした。
 手毬唄を歌ったあとメンバー挨拶。一回目はどんな女性になりたいか、二回目は夏の思い出がテーマでした(三回目は不明)。
 二曲目は久しぶりのエブ片。ソロパート回しでの各メンバーへのコールもバッチリです(あいり→ちさと→まいみ→なっきぃ、かんな→マイマイ→えりか→かんな)。℃-uteの歌声の判別がまだ出来ない!という人は、これを参考にCDを聴いて下さい。ただし、CDバージョンは「授業中もノートに」の部分は村上愛なので、CDはなっきぃの次は「めぐみ→マイマイ→えりか→かんな」です。

 三曲目の「忘れたくない夏」は、今日も千聖ソロの大サビがカッコイイ。本人がカッコよく歌おうとしてる感じが伝わってくる。千聖ソロに続く、なっきぃソロパートも良い。なっきぃはだいぶ歌えるようになったと思います。

 どエースのコーナーを挟んで次は「タイムカプセル」。ツアーでは歌っていないから、久しぶりに観た訳ですが、暑い残暑の日に涼しげなミディアムナンバー。梅さんパートが多い曲なんで、聴きどころは梅さん。梅さんがテンション上げ子とは違って、アニメ声を惜しげもなく披露してくれるのが良い曲です。
 ラストは、夏が好きな子達による夏曲「めぐる恋の季節」。この曲を聴いてると、去年のキューティーサーキット全国回りを思い出す人も多いのでは。ハロプロが普段なかなか行かない四国にも行ったツアー、またああいう全国規模のツアーやってほしいですね。

 歌が終わると握手会です。ここまでのイベントは40分ほどの内容でした。
 ステージ上に進行役の経理が現れ、注意事項のアナウンスを開始。℃-uteイベントではお馴染みとなった経理ですが、三回目の公演でこんな事があったそうです。

舞美<「みなさんに大切なお知らせがあります」
ヲタざわめく

舞美<「インディーズ時代から進行役をしてきた…」
ヲタ (まさか、なっきぃ卒業?)
舞美<「吉松さんが℃-uteイベントを卒業する事になりました!」
ヲタ「エエエエエエエ」


大勢の℃-uteヲタから愛された経理こと吉松さんお疲れ様でした。人事異動みたいなので、違う現場で会えるかもしれませんが(今までも℃-ute以外にミキティイベントでも進行役やっていた)、これからも頑張って下さい。

 さて、握手です。握手はステージではなくロビーとの事でした。ロビーでの握手はステージ握手に比べて高速になりやすく、この日は三回目がやや低速だった以外は基本高速モード。では、いつものように高速な七人握手の感想と再現です。

 高速モードに備えて、今日はなっきぃから一人おきに、千聖、栞菜に声をかけて、他のメンバーは「楽しかったです」で行く事にしました。やはり全員に声をゆっくりかけるのは無理と前回悟ったからです(苦笑)。
前回の握手の記事
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/814be3fde0220fc58b6bb40642442a65

 まず一人目の梅さん。前のヲタが梅さんは軽く済ませて舞美にがっついていたので、梅さんが淋しそうでした。でも、こちらの番が来た瞬間に笑顔に戻り握手。この切り替わりプロや!梅さんのハニカミ笑顔は今日も輝いていました。

 続く舞美にも「楽しかったです」と握手。いつもの通りに笑顔満開でガッチリ握手。楽しかったですと言った瞬間にまた握ってきて、二回握られました。握力強っ(笑)!誰にでも分け隔てなく笑顔な舞美もプロです。

 続いてなっきぃです。向き合ってなっきぃが握手してきてから、目を見て「なっきぃ歌が上手くなりましたね」と伝えると、目を丸くして喜んでくれました。良かった。ダンスを褒める人はいても、歌は少ないのでは?と思い、最近の歌の頑張りにエールを贈ったつもりです。
 握手が済んで次に向かおうとした瞬間に、なっきぃが「あっ!」みたいな笑顔をしました。先週のパシイベで軽くインパクト(苦笑)を与えたつもりでしたが、この「あっ!」は憶えていてくれた反応だと思う事にします。なっきぃの動きを止めてしまって、次の順番の人には申し訳なかったなとは思っています。

 続く愛理は時間がなくなって流されるのを見越して、「楽しかったです」で瞬間に終了。でも愛理は相変わらず丁寧な笑顔対応で可愛かったです。あの癒し笑顔は素晴らしい。毎日見たいくらい(笑)。

 そして声かけ二人目の千聖へ。いつもはヲタばりに身を乗り出して握手してくるのに、今日はそれほど身を乗り出してきてない千聖に、「ちっさーの歌カッコイイ」と言うと、目が細くなり笑顔全開でお礼を言って来ました。そして、すぐ握手から手を離さない千聖に、千聖の後ろにいた女性スタッフが手を離しに来たので、こちらから握手をほどきました。ヲタが離さなくてスタッフが離しに来るのならわかるけど、これでは立場が逆です(苦笑)。手を離して次に向かう間も千聖は嬉しそうに笑顔で何か言いたそうでした。ああ一回千聖と一分くらいで良いから会話をしたい(笑)。

 これで数秒使ったため、マイマイは超高速になってしまい「楽しかったです」→「ありがとうございました」で終了。千聖で時間かけてしまうのでマイマイとは、いつも瞬間握手で終わってしまう。まさに「ごめんねマイマイ」(狼でのこの言葉の使われ方とは違う意味ですが)。

 そして栞菜へ。栞菜には「笑顔が可愛い」事を伝えました。自虐キャラ栞菜ですから、励ましの言葉が一番かと思った次第です。本当は、例の事もあるし、色々伝えたい事はあるのですが。それこそ栞菜とは一分どころか十分くらい話をしてみたい!
 栞菜は普通に「ありがとうございました」と軽い笑顔での対応でしたが、「笑顔が可愛い」と言った瞬間に再びお礼を言いながら笑顔を作ってくれました。頑張れ栞菜。ちなみに、今日は何事もなく終わったそうです。栞菜は最近女の子人気上がっているそうだし、℃-ute女性ヲタにはジャニヲタ掛け持ちな方もいるみたいだし、まあアイドルは人気商売だからこれでメデタシという事で。


 この日の℃-uteイベントは、色んな意味で大成功と言えたのではないでしょうか。関係者の方がもし、このブログを読んでくださっていたなら一言。

「女性限定イベントは定期化してください」

 ネットにも、またやるならCD買って行きたい!と書いている方がいたし、何よりも握手を終えた女の子達がみんな楽しそうでした。やっぱり近くで見るアイドルは格別なのです。みんな間近で見た℃-uteメンバーの可愛さに感激しているようでした。
 かつて、ハロプロ現場は他の女性アイドルに比べて女の子が多い現場でした。最近、℃-uteを始め他のハロプロメンバーも女性ファンが増えているようです。いい流れになっているのではないですか?事務所は更に宣伝して人気拡大に頑張って下さい。

 ℃-uteメンバーと参加者の皆さん、おつかんなでした。
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℃-ute 9/7ディファ有明イベントレポート前編

2008-09-07 23:16:54 | ライブ!2008
 9/7今日は東京のディファ有明で℃-uteイベントでした。三回公演で一回目は女性限定イベント。会場前は、「これがハロプロ現場?」と思うような華やいだ雰囲気。開催決定した際には、どのくらい集まるのか?と心配だったこのイベントも、結果としては17列目あたりまで埋まり、約600人を動員と成功、いや大成功と言っても良いでしょう。
 客層もメンバーと同年代の子が多くて、℃-uteメンバーが同年代の女の子達に憧れの存在であるのがわかり、メンバーが頼もしく思えました。

 一回目イベントではメンバーへの質問アンケート用紙が配られ、当たった人は座席番号で呼ばれてステージに上がって、その質問をメンバーに答えてもらう流れ。これは女性限定イベントならではのサービスで、各メンバーに一人ずつ当選者が質問をしました。
 二回目はさすがにそういうサービスはなく(苦笑)、代わりに℃-uteメンバーがファッションショー風にウォーキングするというものになりました。
 これは昨日、℃-uteメンバーがファッションショーに出演した事を受けてのもので、進行の陰の声「どエース」が昨日のショーに、なっきぃ栞菜が学校行事で参加出来なかった事を気遣い(?)、まずはなっきぃ栞菜にウォーキングをやるよう指示。
 二人のウォーキングが終わると、千聖にもやるよう指示を出し千聖が照れながらウォーキングすると、今度はBGMが欲しいとBGMを口ずさみながらやるよう梅さんに要求。梅さんが終わると愛理、愛理が終わると今度はキメの一言加えて舞美にやれとなり、舞美が「バキューン」と決めると、最後はマイマイにもさせて「そろそろ八王子に行かなきゃいけないから」と消えていきました(苦笑)。
 八王子という単語にヲタが食いついて爆笑になったのは、言うまでもありません(八王子ではBerryz工房のコンサートをやっている)。

 ファッションショーについてのURL
http://www.s-inc.com/tv/hnaoto/dahs6f00000001zk.php

 ~歌と握手の後編レポートに続く~

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Berryz工房ツアー初日に℃-uteスレ荒らし出現

2008-09-06 20:22:41 | ハロプロ(ベリ&℃)

 昨日の記事にも書きましたが、今日からBerryz工房のツアーが始まりました。アルバム発売直前でアルバム曲を引っ提げてのツアーで、しかもシングルのC/W曲を結構歌っているらしい。盛り上がりが計算出来る定番曲に頼らず、新機軸を打ち出してきたという感じかと感心していたんですが、ちょっとしたデジャヴ感もあったので考えました。
 答えは、娘。の「SEXT8BEATツアー」初日と同じシチュエーションでした。あの時も、初日の座間公演はアルバム発売前で、アルバム以外の曲もC/W曲が目立つ内容で、ちょっととまどいを感じた人も多かった印象でした。ライブ自体は好評でしたが。

 これは「真似じゃん!」と言いたい訳ではなく、過去に好評だったアイデアを使うのは悪くないね!という事です。でも、アルバム発売前にアルバム曲を中心とした公演はなかなかにノリが難しい。ベリのラジオでは何曲かかかっていたようですが。

 ツアー初日だし、現場ではどんな風に盛り上がっているのかと狼を開いてみると、
 ℃-ute関連のスレが壊滅状態
でした。昨日あたりから出没していましたが、スレタイに「℃-ute」或いは「℃-uteメンバーの名前」が入ったスレのみが狙われて、大量の数字書き込みで潰されていました。これはスレの容量をオーバーさせて潰す手口です。スレタイにメンバー名が入っているとやられるため、Buono!ファンスレ(愛理の名がスレタイに入っている)、岡井明日菜スレ(エッグメンバーで千聖の実妹)まで潰されていました。
 明日は「江戸の手毬歌Ⅱ」イベントの日だっていうのに、このままではスレが機能しないではないか。

 犯人は℃-uteが嫌いでやっているのでしょうが、迷惑極まりない行動です。腹立ち紛れに、一人で行くベリコンスレに書き込んできましたよ(苦笑)。いや、煽りに行ったとかでは勿論ありません。このスレでまで、℃やらAKBやらとヲタ論争している人がいたので、ベリのコンサートと関係ない論争は止めろみたいな事を書いてきました(まあ論争は狼の日常ではありますが)。あと、℃は空席祭だったけどベリは満員と書いてた人がいたので、℃初日も満員だからと煽りに乗ってしまいましたが、これは冷静さを欠いたかなとちょっと反省。

 このスレを軽く読んでいると、まあアイドルヲタ的には基本は推しメンバーに会えて満足ですから、絶賛意見が多い訳です。でも、良くなかった点も冷静に書いていた人もいて感心しました。コンサートを観た後に、そんな冷静でどうする!そろそろ潮時でヲタ辞め時なんじゃないか?とも言えそうですが、客観的評価も大事です。℃-ute初日の感想にも、カバー曲は要らないから持ち歌で勝負しろとか、テンション上げ子はもう飽きたとか、批判もありました。
 ハロプロヲタの人達は割と平気で、推しメンバーへの批判も言える人が多い気がしていますが、こういう姿勢は大事です。推しだから何でも許すし、何でもオーケーという姿勢は良くない。私はシングルに関しては、イマイチだと感じると買わない事にしているのですが、絶賛と批判とが共存出来るヲタでありたいです。これは言う方も、聞く方も、両方です。

 つまり、アンチって聞く耳持たずで、ただ嫌いの一点張りでツマラン思考だよなと思い、今日の「℃-uteスレ荒らし」も冷ややかに見つめているのです。
 でも、明日には止めてね(苦笑)。せっかく「℃-ute 女性限定イベント」というイベントがある日に、現場組が書き込み出来ないなんてツマラナイ。

 もしかして、犯人はこの女性限定イベントに嫉妬して、こんな荒らしをやっているのか?そんな気もしてきたんですけど(苦笑)。とりあえず早く何とかしてもらいたいものです。

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1000回を迎えて感じた事

2008-09-05 22:20:03 | ハロプロ(ベリ)

 早いもので、このブログを始めてもうすぐ三年になりますが、今回の記事はなんと「第1000回」になります。おめでとう イェイ!
 ブログを始めた頃は来訪者も少なく、コメントをくださる方も少なく、毎日淋しい思いをしていました。始めの方の記事で神戸について書いた記事に、見知らぬ方から頂いたコメントは嬉しかったのを憶えています。まだ読んでくれているかな?
 私自身、以前からエッセイ形式のサイトをやってみたいという願望があり、ブログという簡単で便利な形式のウェブサービスが誕生した事によって、その願望が実現したのは喜ばしい事だったのですが、いざ始めてみると読者数はそんなに簡単に増えるほど、世の中甘くはありませんでした。
 それでも、日々の閲覧数は微増を続けていたので、なんとかモチベーションを保つ事が出来ていたのです。しかし、自分の中での葛藤に課題をつけるため、三年やってgooのアクセスランキングに常時入らないようだったら、エッセイ形式は諦めて身内向けの日記にしようと決意をしたのです。

 おかげさまで、その目標は達成出来て、現在は閲覧数も増加傾向。特に、この一年で数は倍以上に伸びました。大変有り難い事です。これはタテマエではなく本心なのですが、本当に読者の皆様が読んでくれるから、ここまで来られたと思っています。本当の気持ちです。三代目リーダー得意の釣り発言とは違います。
 これからも、ハロプロの事を面白おかしく楽しく(?)書いていきますので、よろしくお願いします。

 このブログを三年前に開始した時の第一回目の記事は、Berryz工房コンサートの感想記事でした。
 このコンサートは自分にとっての最後の8人ベリーズだったわけですが、この頃の自分は気持ち的に落ち込んで空元気でした。ベリでこれといったハッキリした一推しのなかった自分が、1stライブを観てその真っ直ぐな笑顔にハマリ、グループで一推しとして推していこう!と決意して、「HIGH SCOREツアー」で舞波ストラップを買って間もなくの出来事でした。
 東京で行われたラストコンサートを観ていれば、まだ違った想いにもなったのかもしれませんが、結局自分は気持ちに決着をつけられず、その後のBerryz工房コンサートも「何か違う」という想いを抱きつづけながら、通い続けてきました。でも、そんな気持ちでコンサートを観るのはメンバーに失礼です。私は、いろんなコンサートに行っていますが、基本的に観ている間はステージの人(人達)が自分の激推しでなくても、気持ちを高めて観ています。
 舞波が居なくても、ベリのみんなは常に変化して、ツアー毎に色んな顔を見せてくれました。そして現在…。

 今年になって、ベリはコミカルソング路線で攻めてきています。年齢的に成長してきた彼女達は、いつまでも(キューティーガールズの時の愛理の声で)「ちっちゃいな~、かわいい~な~」で良い筈もなく、可愛いだけじゃないんだよ!と、ジンギスカンで弾け、モンキーダンスで弾けてきました。
 そんなベリっ子達が、「もうベリっ子ちゃうねん」とばかりに、明日からのコンサートツアーで、どんな新しい顔を見せてくれるのか?楽しみにしたいと思います。このツアー、自分はまだ一枚もチケットを押さえていない現在の状況ではありますが。

 三年前のベリは、それこそ可愛いの見本市みたいなコンサートでしたが、今回のツアーは「ベリはこれからどこへ向かうのか」という点に、今後を占う意味でも重要なツアーになるのではないかと思っています。「可愛いBerryz工房」というだけではない、つまり三年前にはなかった魅力が表現されたステージになっているのなら、今度こそ自分も、8人のBerryz工房より7人のBerryz工房!と言えそうな気がします。


 <動画コーナー>三年前の可愛いの見本市なBerryz工房
Berryz Koubou - Passion E-Cha E-Cha

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LOVEマシーン

2008-09-04 21:55:48 | ハロプロ(娘。)
 今回の記事はなんと通算999回目の記事になります。遂に大台1000突破へ、あと一歩です。自分で自分を褒めてあげたい(古っ)。
 そんな節目に合わせてというか、準備自体は先月から始めていたんですが、このブログの別館を作りました。

 フリージア工房 別館
URL
http://seasonz.cocolog-nifty.com/blog/

 ちなみに、パスワード制にしてあります。
ユーザー名
seasonz
パスワード
0207
です。お手数ですが、入力して入ってください。パソコンだとパスワード保存にチェックを付けると、二回目以降はパスワードは入力しなくても入れます。

 まだ挨拶程度の記事しか書いてませんが、今後はハロプロとは直接関係ない話題を、短めな文で書いていきたいと思いますので、別館の方もよろしくお願いいたします。
 さて、第999回の記事の今回は、1999年9月9日に発売したシングル「LOVEマシーン」の話をしたいと思います。

 もう9年も前の話なのか…と、時の流れの早さに驚くばかりですが、大ヒット曲「LOVEマシーン」は初見からインパクト大でした。
 その頃はモーニング娘。のヲタではなく、どちらかと言えばバカにしていた方だったので、前作「ふるさと」のセールス惨敗にも冷ややかでした。対抗相手の鈴木あみの「BE TOGETHER」の歌の下手さに驚きつつも、TMNのカバーであるこの曲の方に勢いを感じたものです。
 そんな感じで下向きな流れに向かっていた筈のモーニング娘。が、いきなり正気の沙汰とは思えないようなダンスを引っ提げて、「日本の未来は~」とか歌いながらオーバーアクションに踊る姿は、まさに一度観たら忘れられないアクの強さがありました。
 特に 石黒彩のダイナミックさは笑いを通り越して、清々しささえ感じたほどです。私は基本的には現メンバーの肩を持ちたい人間ですが、正直言って今このLOVEマシーンのような曲を歌う事になったら、現メンバーはあそこまで吹っ切れる事は難しいと思っています。
 これはメンバーの資質の問題もあるのでしょうが、「これが売れなかったら後がない」という当時のメンバーの覚悟の強さの大きさには、現メンバーでは敵わないからだと感じでいます。彩っぺの弾けぶりも、本人の心の中で「自分にとってのラストシングル」になるかもしれないという決意が、そうさせたのかもしれません。

 私は初期メンバーでは彩っぺの歌声が一番好きなのですが、ヲタから名盤の呼び声高いアルバム「TANPOPO1」やアルバム「セカンドモーニング」は、彩っぺの歌声が素敵だし、曲もアレンジも良いし、太陽とシスコムーンの1stアルバムと合わせて、この頃のつんくワークスは素晴らしすぎると感じています。
 では今はどうなのか…。これはもう、つまりアレです。つんくに好きなように作らせてみたらどうかと。案外好きにやらせたら、1999年頃みたいな作品が出来るのでは?と思います。今やハロプロのCD売上は、コンセプトやマーケティングリサーチでどうにかなる状況ではなさそうですから、つんくに好きなようにやってもらいましょう。
 でも、ポッシボー辺りは好きなようにやっているかもしれませんが、それであれだとすると…。

 昔、まだライトファンが大勢娘。コンに足を運んでいた頃、LOVEマシーンが流れると盛り上がったものでした。この曲のヲタ人気は今ひとつみたいですが、ライトファンにとっては特別なナンバーだったのです。つんくには、この頃の気持ちを思い出してもらって、いつの日かミリオンセラーとまでは言わないまでも、ヒット曲を書いてほしいなと思います。
 ℃-uteの今のツアーで「都会っ子純情」が流れると、ライトファンが盛り上がっています。LOVEマシーンの売上や知名度から比べたら遥かに小さな存在ですが、その会場の盛り上がりにヒントがあるのかもしれません。
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「よろセン !」 「しゅごキャラ新ユニット」 ハロプロ世代交代?

2008-09-03 19:46:26 | ハロプロ2008

 仙台で℃-uteを観た翌日は常磐線回りで帰りました。仙台から常磐線に乗るのは、宮城県多賀城市で娘。コン観た翌日に乗って以来7年ぶりです。
 途中、福島県いわき市にある湯本温泉に行きました。220円で入れる「さはこの湯」というのを発見して入りました。中は天井の高いログハウス調で、温泉卵の匂いがする湯は熱いのに10秒くらいで熱さを感じなくなる不思議な湯でした。
 温泉そのものは良かったのですが、仙台でコンサート観たあと福島県の温泉に入るというシチュエーションは、まさに三年前の出来事を思い出さずにはいられない訳です。
 三年前、娘。コンを仙台で観たあと、翌日の昼過ぎに福島市の飯坂温泉に入っていた時に飛び込んできた「石村舞波 Berryz工房卒業」というニュース。今回もこの時みたく、嫌なニュースが飛び込んでこない事を祈りましたが、この日明らかになったハロプロニュースはさほど大きいニュースでもないものでした。

 「ベリキュー!」が終了するのが明らかになり、後番組が気になっていましたが、この日番組名が明らかにされました。
「よろセン!」
 以前、「よろしくセンパイ!」という番組が同時間帯で放送されていました。ベリの売り出し番組でもあったこの番組、今度は誰を売り出すのか?噂になっているエッグ?と思っていたら、出演者は「モーニング娘。」、「Berryz工房」、「℃-ute」、「真野恵里菜」。でした。意外性ナシ…。ベリキュー!に娘。加えただけ…。
 総勢24人で実質4分以下の番組に出るとか、どんなハロプロ大運動会なんだよ!と嘆いていたら、番組名の「セン」は「センパイ」の「セン」ではなく、「センセイ」の「セン」だとわかりました。「美少女教育」の復活?先生役は飯田さん?石井リカ?(石井さん今、何やっているんだろう)
 内容についての詳細はまだ明かされていないので置いておくとして、出演の組み分けはどうするのでしょうかね?曜日で出演ユニットを分けろ!(月曜日は娘。とかみたいな感じ)とか、一週間交代で今週はBerryz工房で来週は℃-uteみたいな感じにしろ!とか、要望が聞こえてきますが、要するに「違うユニットを混ぜて一緒に出すな!」という意見になりますね。その方が自分の好きなユニットだけ録画保存出来て有り難いし、編集しやすいという事なのでしょう。みんな、始まる前からテンション上がってない番組だなこりゃ(苦笑)。

 さて、エッグの売り出しは深夜枠では当面やらなそうな事がわかりました。となると、先日発表された「しゅごキャラ」のオープニングを歌う新ユニットをどう推していくか?ですが。本日、メンバーの音声が発表になりました。
 まあ、声を聴いても誰なのかさっぱりわかりません。エッグのヲタでも苦戦しているようですから、尚更そんな難問は自分にはわかる筈もない。

http://www.ponycanyon.co.jp/egg/

 このサイトの左右にあるトランプマークをクリックすると、その音声が流れます。どうやらエッグのメンバーの中でも、子供の方のメンバーみたいですね。ベリキューメンバーの年齢的成長を受けて、空いたポジションにエッグからのユニットを用意する。なるほど、これは有り得そうな展開だ。ユニットの詳細発表は、しゅごキャライベントの9/20だそうです。

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℃-ute 「忘れたくない夏」 仙台公演レポート ~近すぎて 楽しすぎて~

2008-09-02 21:45:00 | ライブ!2008

 パシフィコ横浜で℃-uteコンサートを観た私は、翌朝鈍行を乗り継いで仙台へとやってきました。℃-uteのZepp Sendaiライブを観るために。
 大ホールでの公演の翌日、千人に満たない観客を集めてライブハウスでスタンディングライブを行う。素晴らしい振り幅。更に個人的な付け足しをするなら、パシフィコの前日は百人に満たない人数を集めて、事務所ビルの1Fでイベントだった訳ですが。

 Zepp Sendaiは定員1200人くらいだそうなのですが、この日の一階は640番くらいまで発売されたようです。そして二階のファミリー席はかなり埋まっていたので、800~900人くらい入ったのではと推測します。
 私は70番台という早い番号でしたが、前の番号は女性客や割とライトな雰囲気な人達も多く、思い切って真ん中やや右寄りのかなり前のポジションを選びました。後ろは柵があるので、後ろから押される心配は無さそう。

 パシフィコの時と同様に「サンバ・デ・ジャネイロ」が会場に流れて手拍子が起こりました。ちなみに、真野ちゃんは今日は出ません。

 17:00過ぎ、メンバーがステージに登場。この瞬間、思ったより観客は前のめりにならなかったので、今日は平和に楽しめそうです。その気になれば小さくフリコピ出来るくらいの余裕なスペースです。
 立っている位置からステージまでは5mもあるかどうかの距離。「涙の色」のカッコイイダンスを間近で観られて、もうチケット代の元は取ったかなとか思う自分。まだライブは始まったばかり。

 オープニング挨拶です。一番沸いたのは、マイマイが「宿題がまだ終わっていない」と発言した事。ちなみに8/31ですから、多分明日から二学期です。しっかり者に見えるマイマイなのに、宿題は九月に持ち越すタイプだったか意外(笑)。でも、大ウケの客席を見て嬉しそうなマイマイを見逃しませんでしたよ。狙ったな(苦笑)。

 もし、凄い近くでライブを観られたら、あなたは何を観ますか?顔カワイイ!とか、スタイルいい!とかそういう部分を堪能するのもアリですが、実はダンスが見応えありました。
 例えば、「ほめられ伸び子のテーマ曲」のダンスとかは、あまり激しいイメージなかったんですが、細かい動きとか、常に体を揺さぶりながら歌うとか、なかなか大変な事がわかる訳です。それをみんなキビキヒとこなしている。感心しながら観ていると、栞菜が正面に来ました。一瞬目が合いました。栞菜が少し笑ったように見えました。「実感したいのよ~」の部分の手を前に出す振付では、目が合ったまま思いっきり手をこちらに出してきました。自分もフリコピして手を前に出していますから、一瞬だけれどシンクロ率100%。

 続く「スイーツ→→→ライブ」。千聖と栞菜がくるくる回るイントロの振り付けが、まるで人形みたいで愛らしい。狭いスペースではあるけれどフリコピを小さくする。一緒に踊ると楽しい曲だという事に気づきつつ、この感覚なんかデジャヴ。ああ、あの二人組ユニットの楽しさに近いんだと気づく。縁起悪いからユニット名は伏せておこう(涙)。
 今ツアーの楽しみの一つが「最高級のエンジョイGIRLS」でのタップダンス。これも近くだと、ますます楽しい。パシフィコなんて誰が踊っているのか、予備知識とスクリーン映像が無ければわからない距離だったから感激です。それにしても愛理の脚は綺麗だな。タップダンスが映えます。
 その愛理のフリートーク。今日はその「タップダンス」がテーマでした。今回もトークの要約を書いてみます。

 ~タップダンスのレッスンで、マイマイが靴下を忘れて来てしまった。マイマイは素足にタップシューズで頑張ったが、靴擦れを起こしてしまった。それでも泣き言を言わずに頑張るマイマイの姿がカッコ良かった。~

 ちなみに、タップシューズは床に傷をつけやすいと説明して、こうやって歩くんですと「ソローリ歩き」を披露。その姿が愉快なほど可愛く、客席からは歓声が上がりました。愛理のトーク、毎回良いですね。DVDに全て収録してほしい。
 そんな愛理の歌声は今日も伸びやかだった。そんな愛理に負けじと、なっきぃマイマイの「晴れのプラチナ通り」も歌い込んでいくうちに、二人の歌声がどんどん回を重ねる毎に良くなっている。なっきぃはあまり歌の人のイメージがないけれど、CDの歌声よりステージverの方が上手い。自分なりのスタイルを掴めてきている感じ。独特の良いリズム感のあるなっきぃだから、今後は歌も楽しみになってきた。

 そのなっきぃと舞美による寸劇。今日もスクワットを数える客席に向かいなっきぃが「人が真面目な話をしてるのにスクワット止めて!」「数も数えなくていいの!」とピシャリ。客席もスイマセンと謝る流れ。寸劇というか、新喜劇みたいになってきてます(笑)。

 続く「忘れたくない夏」。正面になっきぃが来た時に目が合いました。その瞬間笑顔が!なっきぃは歌の最中はレスとかより、ダンスや歌に集中している事が多い。この日唯一のなっきぃからのレスでした。
 またこれはなっきぃ以外の℃-uteメンバーもそうなんですが、ちゃんと自分のパートじゃなくてマイクを下げている時でも、歌を口ずさんでいる事も、前方で観ているとよくわかります。
 確かに客席へ愛想振りまいたりのサービスも大事だと思いますが、℃-uteメンバーのレスは、あくまで振り付けを崩さない程度(笑顔を返す)で行われているのが、至近距離観戦でわかりました。レスの返し方が控え目な方が、ヲタも過度にガッツキしないので私は良いと思います。勿論、エンディングでの挨拶とかはいっぱい手を振るのは大いに有り難い事です。
 さて、曲の話に行きましょう。この日の「忘れたくない夏」の千聖の大サビが、いつも以上にカッコ良かった。声も伸びてた。最近可愛らしさが出てきて女の子っぽさが増している千聖だけど、やっぱり凛々しい歌がよく似合う。回りには千聖ヲタが多かったのだけど、盛り上がり上昇でした。

 そしてこの勢いで終盤戦へ突入。「JUMP」では遂に前方では軽くモッシュが起こり始めた。自分も軽く巻き込まれ始める。舞美が楽しそうに見てるし(苦笑)。
 大サビの大合唱は、1000人未満の観客数とは思えない音響。二階席の人達も歌っていたに違いない。

 そして、そのままの勢いで「都会っ子純情」に突入。「アーユーレディ」の大合唱も凄まじかったが、「タイガー!ファイヤー!~」ってやるMIXを初めて間近で聞いた。結構周りの人やってました(笑)。もはやフリコピ出来る空間ではないけれど、腕を突き上げて皆ノリノリ。
 その時、正面に梅さんが来た。舞美やなっきぃは110分間(今ツアーの場合)の全力ダンスが凄いのだけれど、梅さんは割と省エネダンス。至近距離だと、そういうのもよく見えてしまう。しかし、この「都会っ子純情」だけは違った。梅さんの表情が凄いシリアス。ダンスも気合い入りまくり。梅さんは省エネではなく、曲によって緩急つけて踊っていたのでした。
 勿論、梅さんに限らずみんなダンスがカッコイイ。至近距離で観た都会っ子のダンスは素敵過ぎる。そのうち、都会っ子で失神者が出てもおかしくない。
 熱さ全開でアンコールに突入。自分も、なっきぃTシャツの首から背中にかけてが汗びっしょり。

 アンコール明けのテンション上げ子さんの今日の前口上は「楽天イーグルス三塁コーチをやってます」でした。ご当地ネタは「岩隈投手は20勝出来るわけ?出来るわけ?」。この辺りが、後への伏線になっていく訳ですね。あと、客席の「聞いていない、聞いていない」に対する上げ子のリアクション、この日は「そんなあ~た達も、嫌いじゃないわよ(苦笑)。
 続く「That's The Power」で恒例タオル回し。後ろポケットから栞菜タオルを取り出し振っていたら、ずっと正面で踊っていた栞菜と目が合い、栞菜がまた優しく笑顔。

 曲が終わり、梅さん登場。「今、上げ子さんとすれ違ったけど、牛タン食べに行くって」とコメント。
 全力ダンスで汗びっしょりな舞美が、ここで間を置きコメント。
「今日は仙台スペシャルという事で、ステージ初披露のこの曲、越えろ!楽天イーグルスを歌います」
 客席から大歓声が上がりました。こういうサプライズ大歓迎。衣装は残念ながらユニフォームではないけれど、楽しそうに歌い踊るメンバー達。
 仙台に観に行って良かった!
 多くの観客もそう思っていたに違いない。客席の皆さん、普通に振り付けや合いの手が、初披露とは思えないほどバッチリと合ってました。

 最後は勿論「まっさらブルージーンズ」。再びモッシュ開始。会場のテンションが凄い事になってます。
 入場前は、今日は客層が濃いなと思い、そのように日曜日の記事にも書きましたが、一階の後ろや二階席にはライトファンな男の子女の子が結構いたそうです。彼等はこの会場の盛り上がりをどう感じたでしょうか?
 アンコールの挨拶で、千聖が「二階の後ろも見えてますよ」と言ったり、なっきぃが「今日が℃-uteコンサート初めてというお客さんもいると思いますが」と、今ツアーでは毎回語っていますが、このような言葉でライトな方達が疎外感を感じる事なく、楽しい気分で会場を後にしてくれたら良いなと思いました。
 実際、今ツアーは「初めて℃-uteコンサートを観た」というネットの書き込みをよく見かけます。そういう人達がまた観に行きますと嬉しそうに書いている感想を、メンバー達にも読んでほしいくらいです。
 ライブハウスという狭く濃密な空間で、ベテランもビギナーも楽しんで仙台公演は大団円。終演後のお約束。

「℃-ute最高」コール→「バンザーイ」→「おつかんな」コール

 二階席の人達も結構参加していたのが、盛り上がりの何よりの証でした。

 今後も、1ツアーに一ヶ所くらいはライブハウス公演があってもいいなと思えた夜でした。いや、是非一ヶ所くらいはライブハウス公演を入れて下さい優良事務所様。

 セットリストは、この記事参照(この日の公演は、アンコール二番目に「越えろ!楽天イーグルス」が入ります)
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/5d446f4f6dc0a0f9cf5df052ca2717d1


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℃-ute 「忘れたくない夏」 横浜公演レポート ~大ホールの圧倒的な観客席~

2008-09-01 22:42:37 | ライブ!2008
 ~8/30に行われたパシフィコ横浜での℃-uteコンサートのレポートです~


 パシフィコ横浜国立大ホールは普通のコンサートホールより一回り以上大きく、二階フロアにはエスカレーターで繋がっているような綺麗な会場。そんな大きな会場でコンサートやるのも、この一年くらいの間に増えた新しい℃-uteファンが来やすくするため、チケットを入手しやすくするため、とても意味のある会場選択に思える。確かに、会場周辺を見渡せば客層が幅広い。

 手元のチケットは一階44列(前10列は潰していたため実質34列)。さて、どんなものかと席に着くとなんと後ろから二列目。ステージは遥か前方。そのステージの両サイドにはサブステージが設けられていて、前から20列くらいまでの両端の人は楽しめそうで羨ましい…。
 開演前のお楽しみ「マツケンサンバ」は、入場が半分も済んでないうちに流れてしまい、今日は盛り上がれないのかと思っていたら、「マノピアノ」を挟んでBGMに松戸や浜松では流れていなかった「サンバ・デ・ジャネイロ」が流れ始めた。もう客席はスタンディング状態で、リズムに合わせてハンドクラップでテンション上げ上げ。さあこのテンションで℃-ute登場だ!
 (PS 真野ちゃんは今日も可愛かったです)

 さあ℃-ute!なんだけど、一曲目が「江戸の手毬唄Ⅱ」だからテンションは皆落ち着く(苦笑)。
 しかし、「涙の色」で客席のテンションに火が点灯。満員の一階席のあちこちでは、ライトファンとおぼしき人達もサイリウム振ったりしてノリノリだ。
 オープニング挨拶、みんな趣向を凝らして松戸の頃より変えてきているのだけれど、一番良かったのが千聖の、
「最近、一番下の妹が少し喋るようになって、ちっさーちっさー言うようになった」
というほのぼの挨拶。会場全体から拍手。

 一番後ろの方の席はメンバーの顔なんてわかるはずもなく、スクリーンに頼ったりしてしまうけれど、良い点もあった。一階客席を見渡せるのだ。「ほめられ伸び子のテーマ曲」での合いの手「桜チラリ」のハンドクラップとか、綺麗に揃っていて良い感じ。パシフィコは客席の横幅が普通のホールの倍くらいあるので、ステージからメンバーが見ても客の動きの揃い具合はさぞかし壮観な事でしょう。ただ一つ残念だったのは、「桜チラリ」の大サビ前の「円を組んで花を咲かす」振り付けはカットされ、サブステージにメンバーが散って客席煽りになってしまった事。あの振り付け大好きなのです。

 客席が壮観と言えば「通学ベクトル」。広い客席全体が頭上ハンドクラップする光景は、ただただ圧巻。BメロのPPPHでの「あーいり」コールもフルボリューム。今日はDVD撮影が行われているらしいけれど、仕上がりが楽しみな盛り上がり。
 愛理と言えば、今ツアーのお楽しみのひとつ「一公演ずつ内容を変えているフリートーク」。8/30夜公演のトークは「料理」。以下に内容をまとめてみました。

 ~この前、料理が上手なえりかちゃんにアドバイスを受けた。まずはチャーハンから挑戦すると良い。「ウェーバー」という中国の調味料を隠し味に使うと美味しいと教えてもらった。そんなやりとりを、えりかちゃんがえりかママに話すと「あら、その隠し味は愛理ちゃんのお母さんに教えてもらったのよ」と言われた。~

 オチのところで会場が沸きました。愛理が間をうまくとりながら話すので、面白く感じられて笑えました。うまく文章でそれを伝えられたか心配ですが、ちゃんと笑いたい人はDVDを買って観てみてください。
 「通学ベクトル」が終わるタイミングで自分はバッグから高輝度オレンジサイリウムを取り出しました。五分しか保たないスーパー大発光サイリウムです。これが、

まぶしい 迷惑なくらい まぶしい

これなら一階最後方みたいなこの席でも、ステージ上のなっきぃに届いた事でしょう。ふと周りを見ると、他にも同じ事をしてるヲタが数名。そんな感じで、「晴れのプラチナ通り」を観ていました。マイマイもなっきぃも落ち着いていい歌声を響かせている。いつもながら、マイマイの度胸には感心。最近髪を切って人気も上昇中。

 盛り上がりは更に絶好調となり、終盤に突入です。「大きな愛でもてなして」での会場一斉のサビのフリコピがこれまた圧巻。手を広げてパチンと叩くだけだから、コアヲタでなくても出来るのがポイント。この部分の客席映像はDVDにも是非。
 DVDにも是非と言えば「JUMP」。メンバーが半分に分かれて左右のサイドステージに回り、客席を煽りまくる。大きなホールの大きな客席がメンバーと一緒に跳び跳ねる。これもDVDに入れてほしい光景。そして、これは頼まなくても収録は間違いかさそうな大サビでの大合唱。今ツアーの名シーンだ。

「この星にルールがあり だからこそ慈しみあう 悲しみ 微笑み 未来に語り伝えたい」

 ホールがデカイから声量もデカイ。DVDに収録する際には、客席の声量は絞らずに収録してほしい場面です。
 そして、締めは「都会っ子純情」。会場のノリが最大値を記録。この曲からファンになった人達も少なくないから、この曲に思い入れが高い人が多いのかも。メンバーのパフォーマンスも気合い入りまくりなのは、こんな後方席からでもよくわかります。客席の気温上昇。多分、ステージも上昇。
 隣にいた℃-uteコンサート初参加らしい二人組のお兄ちゃん達が、曲が終わった後に立ちすくんでいる。「こんな凄いと思わなかった…」と隣のお兄ちゃんの独り言が聞こえてきた。「こんな凄い」は、きっとステージの℃-uteのパフォーマンスと、凄まじい客席の盛り上がりの両方を差していたのだと思いたい。

 アンコールを求める「℃-ute」コールが鳴り響く館内。アンコールは おなじみ「テンション上げ子」です。
 いつも通り羽根付きド派手衣装の上げ子は、いきなり「浅草サンバカーニバル(この日開催日)から駆けつけました」という前口上から入り、身分を「横浜港開港150周年を祝う」人であるとご当地ネタで攻める。

 会場のウケがいい!笑っている人が多い。

 今日初めて上げ子を観た人も大勢いたかもしれないけど、反応がいいではないですか。上げ子さんが叫ぶ「使ったタオル」に合わせてのタオル回しで、場内気温が少し下がったかのような錯覚。

 しかし、気温は再び「まっさらブルージーンズ」で上昇。自分もステージ上の舞美みたく、汗がしたたり落ちてくる。普段はあまり汗かきじゃないのに。ちなみに今日着ているのは舞美T。、
 その舞美、寸劇では噛んだシーンがあったけれど、まっさらの大サビは今日はきちんとキメて一安心。舞美も緊張していたのだろう。
 最初の方では声がかすれた感じがあった栞菜も、終盤は元気だった。栞菜も緊張していて声が出にくかったのかもしれない。舞美や栞菜に限らず、メンバーは大きいホールでコンサートをやる事で、気合いと緊張があった事であろう事を思い想像する。去年の横浜公演はライブハウスに1200人だったのだから大進歩です。
 幅広い客層だったこの日の公演、観客の多くが笑顔で会場をあとにしていました。

 暑い熱い会場を出ると、外は小雨だった。暑いから舞美T着たまま駅まで歩いた。周りを見ると、マイマイTを着たまま電車に乗る女子高生。なっきぃT着たままクイーンズスクエアに入っていく女の子、舞美T着たまま母親と歩いている小学生の子。女の子ファン強い!
 まだまだ小さな勢力かもしれないけれど、℃-uteを取り巻く新しいファンの存在は、ハロプロの明日への密かなヒントとパワーになりそうな、そんな予感がした大ホールコンサートでした。
 ライトファンでもチケットが入手しやすい大ホールコンサート、次ツアーでも是非組み入れてほしいものです。コンサートの盛り上がりも凄かった。℃-uteの皆さんおつかんな!観に行った人達もおつかんな。
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