フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

なんちゃってタイトル

2009-06-18 21:34:02 | ハロプロ(娘。)

 モーニング娘。のシングルは次作で40枚目となります。この節目の数字に、つんくPはどんな曲を用意するのだろう?最近はシリアスナンバーが続いているから、夏らしく明るいナンバーかな?と、八月に予定されている次作を楽しみにしていました。

 そして、タイトルが発表されました。タイトルは、
 「なんちゃって恋愛」
です。

 さて、次の話題に行きます(苦笑)。と、逃げるのもナンなので、今回のテーマは「タイトル」で書いてみます。

 そもそも、モーニング娘。の曲のタイトルは基本的には「ノリ重視」な気分で満ち溢れているイメージです。インディーズデビュー曲が「愛の種」ですからね。最初、このタイトルを聞いた時思ったのが、「B級アイドル色が有りすぎ、絶対売れない」でした。作詞のサエキけんぞうさんごめんなさい。パール兄弟のシングル一枚持っているので許して下さい。
 そうです「愛の種」は、つんくワークスじゃないんですよね。でも、この奇をてらったタイトルという流れは当時は続かず、意外にもつんくPは初期のモーニング娘。では割とマトモというか、普通なタイトルを付けています。これはシングルに限らずアルバムも同様です。
 しかし、あの「LOVEマシーン」以降変わり始めます。例えば、3rdアルバムには「ランチタイム~レバニラ炒め~」という曲があります。メンバーが「レバニラ炒め」言うだけの曲で、娘。よりもナレーションの「森本レオ」の方が目立っている怪作です。この3rdアルバムの曲名を見てみると「愛車ローンで」という曲がありますが、これは「マイシャローナ」という曲のパロディナンバーなので、タイトルもパロってみました。という感じでしょうか。

 そんな感じで全盛期に築きあげられた「お祭り路線」を反映して、要所に面白タイトルなシングルを発売してくるのかと思いきや、意外にタイトルはさほど変な曲は少ない。歌詞はぶっ飛んだ曲がいくつもあるのに対して、タイトルは割とマトモ。
 保田圭ちゃん在籍時のラストシングルとなった「AS FOR ONE DAY」。このタイトルのアルファベットを並べ替えると「ONE FOR YASDA」になるという仕掛けをしたり、つんくPも娘。シングルのタイトルは気を遣ってきた事がわかります。ちょっと変かなと思うのが「女子かしまし物語」くらいでしょうか。

 そして、今「なんちゃって恋愛」へ。

 いや、これはですね。私が思うに、中身も面白いというだけでは「ダメ!全然ダメ!」(キュロライン愛理先生風に)。

 このタイトルでバラードだったら、それはそれでズッコケますが、ここは一つ新しいジャンルに挑戦してもらいたい。今までシングルではやって来なかったようなジャンル。例えば、高速過ぎるくらい速弾きギターが唸るようなハードロックとか、アルバム「セカンドモーニング」に収録されている「好きで×5」みたいなジャズ。他には、そうだ!演歌なんてどうでしょうか。

 ただ一つ、今なんとなく予感がするのは、いよいよ新しいセンターの組み合わせが来そうな事。これは当たってほしい。「歌サプライズ」な新曲である事を希望。

 今回の一曲
クレイジーケンバンド/クリスマスなんて大嫌い!!なんちゃって?


 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズキアイリボイス

2009-06-17 22:17:58 | ハロプロ2009

 先日、空いた時間にヒトカラしてきました。横浜市内の某店。そこは各カラオケメーカーをリモコン一つで選べる便利な店で、A社にないのにB社にはある曲が、その逆のパターンになってもリモコン一つでメーカー選択出来るから便利です。
 何故ヒトカラしたくなったかと言うと、真野ちゃんの「ラッキーオーラ」がカラオケで歌えるようになったという情報を知ったからですが、真野恵里菜でリモコン選択してみたら、驚く事に「ラッキーオーラ」だけでなく「マノピアノ」もありました。一年前からずっと「マノピアノ」を歌いたくて仕方がなかったので、早速歌ってみました。

 KANさんは真野ちゃんの狭い音域に合わせて曲を書いているらしいのですが、歌ってみるとそんなに簡単でもない事に気づきました。真野ちゃん、実は実力者?
 そんな感じで、意外に手強かった真野ちゃんシングル。機械の採点は「マノピアノ」86点。「ラッキーオーラ」なんと72点。ショック…。

 あっ、余談ですが「乙女の祈り」はPV付きで歌う事が出来ます。メーカーは確かUGAだったかなと記憶。

 気を取り直して次に行きます(笑)。自分には高得点コンテンツとも言うべき得意歌手がいます。まずは「松浦亜弥」さん。自分の場合、あややを歌うと高得点が出やすいのです。そんな訳で、次にカラオケに行ったら是非歌いたいと思っていた「想いあふれて」に初挑戦。パシイベで舞美が歌った曲です。ゆったりしたテンポのバラードで、キー低めでやや歌い辛いかと思いきや、サビになるとキーが高くなるので、ある程度歌いこなしていないと高得点は無理かもと思いつつ、結果は85点。まあまあでしょうか。
 しかし、この日の自分はあやや曲の結果は不調で、超絶キー高め曲「笑顔」は85点だったものの、得意なナンバーと自負している筈の「渡良瀬橋」77点、「灯台」74点。今日はあややは止めておこう(苦笑)。

 実は、あやや以上に得意な子がいます。もしかして歌声が似ているのか?と自画自賛(勘違いとも言う)しているその子の名前は「鈴木愛理」。過去に「恋愛ライダー」で98点を叩き出したり、「イメージカラー」や「通学ベクトル」で高得点を出してきた相性の良さで、愛理ナンバーにチャレンジ開始。
 一曲目は「ガチンコで行こう!」。なんかリズムに乗れてないと自己分析して歌い終わりましたが、なんと97点。やっぱり自分の歌声は「愛理ボイス」なんだと、ますます勘違い(笑)。
 そんな勘違いに冷や水を浴びせるかのように、次の「恋愛ライダー」は71点(苦笑)。やはり人間、調子に乗るとロクな結果にならないと痛感。

 しかし、やはり相性の良さはあるんだなと実感出来たのは、「Yes! all my family」95点を記録。あぁ!の「FIRST KISS」も歌いましたが、こちらは84点。

 そんな感じでヒトカラを楽しんだのですが、今回一番嬉しかったのは、以前からどこのメーカーでもいいから入れてほしいと思っていた安倍なつみさんの「愛しき人」がJOY SOUNDに入っていた事。嬉しかったので早速歌いましたが、結果は93点でした。この曲は最近のなっち曲によくあるパターンの、キーが低くて裏声をうまく使いながら歌う曲というパターンとは若干違う曲。実は自分はあやや曲は得意ですが、なっち曲は割と苦手にしていまして、その理由はこのキー低めで裏声多用にあると思っています。

 パシイベで愛理は「25~ヴァンサンク~」や「だって生きてかなくちゃ」を歌いました。「自分は表現力が足りない。舞台などでの安倍さんの表現力に憧れている」という理由で、愛理はなっち曲を歌っているそうですが、DVDで「25~ヴァンサンク~」を観た感じでは正直歌いきれていませんでした。もしかすると愛理も自分同様、なっち曲を歌うのが苦手なのか?と思ってしまう訳ですが、それでも敢えて歌う愛理のチャレンジ精神には拍手を送ります。

鈴木愛理「25~ヴァンサンク」@パシイベDVD


 でも、せっかく歌うのだから良い感じに歌いこなしてほしいし、さすが!と思える歌声を聴かせてほしい。そんな愛理に、私は「愛しき人」をリクエストします。次回のパシイベで歌ってほしいです。自分がカラオケで93点出したから愛理も大丈夫という理由ではないですよ(苦笑)。この曲を歌っている時に、愛理の歌声に合いそうだ!と感じられ、そしてまだ聴いた事がない筈の、愛理が歌う「愛しき人」が脳内に流れてきたのです。そのイメージは、とても自然でした。

 私は日頃、愛理の歌に対してのヲタによる評価は、ちょっと「手放しに誉めすぎ」の傾向があるように感じていまして、まだ愛理はこんなもんじゃないという期待も込めて、自分は愛理の歌を辛めに評価して記事に書こうと決めています。愛理の目指すべき到達点はまだまだ高い筈。自分みたいな素人が高得点出せるレベルではない領域に、いつか到達するだろうと楽しみを膨らませています。

 ※<今日のニュース> 梅さんがファッション雑誌「Ray」に載るそうです。待望のグッドニュースです。この件は、雑誌を買ってから記事にしたいと思います。
http://www.helloproject.com/media/index.html

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カリスマブロガー候補生 道重さゆみ

2009-06-16 22:12:01 | ハロプロ(娘。)
 ミニモニ。に続いて、どうやらプッチモニやタンポポも出るみたいです。
http://ameblo.jp/tsunku-blog/
 ちょっとずっこけ気分ですが、とりあえずメンバー発表を待ちたいと思うので、あまりあーだこーだ書かないで感想は保留にしておきます。

 さて、今回の話題は先日舞台を終えたあの方。今、バラエティなどで忙しい道重さゆみさんの話題です。

 私がモーニング娘。にというか、さゆの事で実現してほしいと願っている事が二つあります。
 一つは、宇部でモーニング娘。コンサートをやってほしいという事。
 山口公演と題して、山口県下で娘。コンサートは行われていますが、場所は山口県でも広島にやや近い周南市。この周南市の中心地である徳山には旅で訪れた事があります。この地でコンサートをやると聞いても、宇部とは距離が離れているので、あまりさゆ凱旋という気分は感じられず、未だに周南市での娘。コンには参戦した事がありません。
 山口県内の周南市でさえそう感じるほどなので、広島公演で道重さゆみ凱旋祭をやろうなどと考えたヲタには、「日本地図をよく見ろ」とゆいたい。例えるなら、滋賀県出身のみっつぃ~の凱旋祭を大阪でやるようなものです。

 宇部も旅で訪れた事があります。博多で娘。コンを観てから宇部に移動して宿泊したのですが、夜は静かな町でした。(その時のエピソードを書いた記事「宇部と道重さゆみ」)
 私は瀬戸内海沿岸の風景が好きなので、もう少し宇部をゆっくり堪能したい。その時は娘。コンで!というのが希望です。静かな町はヲタで溢れて、夜は数少ない飲み屋はヲタでいっぱい(笑)。会場の中も外も、道重さゆみ凱旋祭ムードに溢れそうです。是非とも来年実施してほしいです。実施されたら勿論観に行きます。よろしくお願いします。優良事務所様。

 そして、さゆに関するお願いもう一つが、「ブログやって!」です。
 ブログは向き不向きがあると思うので、娘。メンバー全員やれ!とは言いません。特に、ポケットモーニング娘。(携帯公式サイト)でのツアー日記の更新頻度の少なさに定評がある(苦笑)K井E里さんあたりはブログ向きではないと思いますが、さゆは実にブログ向きな子です。
 例えば、今回の「おじぎでシェイプアップ」のブログ。さゆは嬉しそうに頻繁に更新しています(サイドバーを見ると100回)。37.7度の高熱を出しても、それをネタにして更新します。この、さゆのブログに賭ける情熱、これをこのまま埋もれさせて良いのか!
 あっ、ちなみにK井E里さんは相変わらずの更新ペース(サイドバーを見ると7回)です(苦笑)。

 ブログが書ける!という喜びいっぱいに更新してきたさゆでしたが、これはあくまで舞台の模様を伝えるための臨時開設ブログ。期間限定というやつです。
 最終更新となった回の、さゆのページの悲しみっぷりと来たら、「舞台よりブログの方が楽しみだったのか!」とツッコミを入れたくなるくらい、舞台の終わる事以上にブログが終わる事を残念がっています。

 やはり、さゆにはブログをやらせた方が良い。今回の舞台のブログで、私の想いと同じように事務所がそう感じてくれたなら…。

 ブログが終わって寂しいであろう、そんなさゆにヒントを一言書いておきます。
 「ソロになればブログやらせてもらえまっせ」
 だからと言って、「恋愛スキャンダルで脱退」を狙わないで下さいね(笑)。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有原栞菜誕生日 ~You'll Never Walk Alone~

2009-06-15 21:57:23 | ハロプロ(℃)

 今日は有原栞菜ちゃんの誕生日です。おめでとうございます。日付が変わった瞬間にメンバーからメール来たりしたのかなとか、今日は稽古場に栞菜が呼ばれてみんなでお祝いしたのかなとか、色々気になります。
 そんな妄想はともかく、もっと気になるのは「栞菜は元気なのか?」「栞菜は学校に行っているのか?」などなど。何しろ未だに何も情報提供が行われていません。たとえ定型文じみた文だったとしても、ファン宛のメッセージとか一回くらいは公式に載せるべきだと思うけれど、それもない日々。
 メンバーのプライベートを盗み撮りしたり、嘘か本当かわからない情報をネットに垂れ流すストーカーも、今の栞菜についての情報は流していない状態。いや、ストーカー経由の情報なんて本当はいらないけれど、

 仮に今日、栞菜がメンバーに誘われて稽古場に呼ばれていたとして、栞菜は会いに行くのかな?とも思いました。6人℃-uteの活動を見るのは栞菜が一番辛いであろうと思う訳です。

 ここまでの3ヶ月って、やはり長い3ヶ月だったと感じでいますが、毎日成長していく時期に3ヶ月以上のインターバルを空けてしまった事への焦りとか、孤独感とか、そういった物にもし押し潰されそうになっているとしたら、そんな栞菜に言いたい。「一人ぼっちじゃないんだ」と。

 栞菜を励ましている書き方していますが、なんだかんだ言って励ましてほしいのは我々栞菜ヲタだったりもします(苦笑)。

 休養発表後、一つも公式な近況報告がなく、はっきり言って全国の有原栞菜を応援する者達は不安に駆られています。勿論、いつの日かまた会えると信じてはいるものの、これだけ月日が経つと悪い方に妄想を膨らませてしまうのもヲタ心。ポジティブに!と思っても、もしかしてこのまま…とかネガティブに。

 全力投球リーダーが春ツアー最終日に「夏ツアーは7人でやりたいです」と言ってくれたのが、せめてもの救い。この一言が、今の栞菜ヲタの心の拠り所なのです。これは正式な復帰宣言ではなく、メンバーの願望なのだとしても、この一言になんと救われた事か。

 でも、やっぱり今一番辛い想いを抱いているのはヲタではなく、有原栞菜ちゃん本人。℃-uteが、ツアーだ!新曲だ!舞台だ!と活動すればするほど、強い疎外感を感じてはいないか心配です。
 おそらく、我々の知らないところではメンバーが電話やメールで励ましたり、スタッフさんがそれなりのケアをしているのだと思っています。病気は治せても、心の隙間はなかなか埋められるものではないからです。
 だからこそ、こういう時にグループアイドルで良かったなとも思います。「一人じゃないんだ」という心の絆を栞菜ちゃんは再確認出来たんじゃないかと、良い妄想をしてみます。
 そして、メンバーだけではなく、有原栞菜復帰を心から待っている全国の人達もついている。だから、どうか前向きな毎日を過ごしていてほしいなと思います。

 そんな栞菜ちゃんに贈る歌を今回用意しました。

 有原栞菜のイメージカラーと言えば「赤」。日本でレッズと言えば浦和レッズですが、世界でレッズと言えばイングランドのリバプールFC。ちなみに、リバプールという街はビートルズを生んだ街で、ビートルズのベスト盤である赤盤青盤はリバプールをホームとするリバプールFCの赤とエバートンFCの青から来ています。
 そのリバプールFCサポーターが歌う定番ソングがあります。「You'll Never Walk Alone」意訳すると「君は一人ぼっちじゃない」となります。リバプールFCのクラブエンブレムにも書かれているこの曲名。苦しい時も一人ではないと歌うこの曲を、有原栞菜ちゃんに贈ります。

You´ll never walk alone (Liverpool-Barcelona, 06.03.2007.)


 この歌を歌うチームはリバプールFC以外にもありまして、日本ではFC東京が歌っています。
 個人的にはスタジアムで何度も聴いて観てきた光景で、ギネスブックに「世界一応援の声の大きいファン」と紹介されている本家リバプールFCには負けるかもですが、なかなかのハーモニーな歌詞付き動画を発見したので、これも紹介しておきます。歌詞を翻訳しながら楽しんでほしいと思います。そんなに難しい単語は出てこないと思うので、チャレンジしてみて下さい。ただし、携帯からだと文字が小さいかもしれません。スイマセン。

FC TOKYO 「You'll never walk alone」

 最後に改めて。「有原栞菜ちゃん誕生日おめでとう!」

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海、手紙、丸ポスト、℃-ute新曲PV

2009-06-14 21:09:35 | ハロプロ(℃)

 前々回の記事で予告した℃-ute記事、一回分ずれましたが本日書かせていただきます。
 ずれた理由はこれです。

 「暑中お見舞い申し上げます」のPVがキター! そうなのです。6/11、四年前に℃-uteが誕生した日に新曲のPVが、まず携帯サイトで公開という粋なタイミングで公開された後、金曜日深夜にPCサイトの方でも公開が始まりました。

 早速、URLを。
http://www.dohhhup.com/movie/RaQ0566f9TWk2Xs66K0IQdAF9hK1y9eZ/view.php
 すぐ観たいというせっかちなあなたへ。

℃-ute 9thシングル『暑中お見舞い申し上げます』 7/1発売


 どうでしょうか?まず最初に思った事。「スイカ割りに参加したいw」ですが何か。
 空模様は今一つなので夏キラキラな感じは足りないですが、これはきっと水の精のパワーのおかげと気にしない事にしましょう。
 そんな空の下で℃-uteちゃん達が、とても楽しそうにはしゃいでいる。クルクル回されている人もいる(笑)。これらの動きは、細かい台本はなく、「好きなように楽しんじゃってください」という指示のもと、メンバーが好きなように楽しんじゃっているんだと思いますが、いい感じですよね。夏休みな雰囲気いっぱいです。

 知ってます。多分、多くの℃-uteヲタが「寝る子は℃-ute」みたいだと思った事を。知ってます。

 寝るキューもそうでしたが、℃-uteと夏休みというシチュエーションはなんでこんなに似合うんだろう?
 それは、℃-uteの持っている瑞々しい魅力、そしてメンバーが持っている「どこか懐かしい」雰囲気。
 この「どこか懐かしい」は、大人の人なら中学や高校の学生時代の思い出、中高生のファンなら子供の頃の思い出、そのような記憶を重ね合わせやすいキャラクターを℃-uteメンバーが持っているからではないかと分析します。
 例えば、℃-uteを見ていると、なんだか幼なじみを思い出したり、昔仲の良かったクラスメイトを思い出しませんか?

 ℃-uteメンバーは優等生タイプが多いと言われますが、その辺りに懐かしさキャラの秘密が隠されているようにも思います。

 さて、PVの話でした。海辺のシーンも良いのですが、屋内でのシーンもまた良い。みんなで暑中見舞いを書いているシーンでは、みんなで夏休みの宿題をやっているような趣きさえあります。デジカメで写真を撮り合うシーンは、「いつもこんな感じで写真を撮り合ってるんだろうな」と思わせる楽しさに溢れています。「ああ、この輪に入りたい」とか、「この撮影データ欲しい(苦笑)」とか思うヲタが多数ではないでしょうか?

 あまり良い!ばかり書いていると、ヲタの身びいきかと思われかねないので辛口意見も書きましょう。

 このPV、イメージショットの間にダンスショットが入ります。というかダンスショットの方が時間が長いくらいかと思います。これが不満。ここまで良いイメージショットを撮ったのなら、思い切って全編イメージショットでも良かったのにとも思います。
 と言うのも、ダンスショットがこれまた良い感じだからなのです。だから、分けてしまっても良かったかと思います。シングルCDに付くおまけDVDはダンスショットバージョンみたいですが、これは楽しみが増えました。赤と白の衣装に身を包んだ℃-uteメンバーが可愛く歌い踊るダンスショット、これはこれで別枠PVで良かったと思う次第です。一曲から二通りのPVがあっても良いんじゃないかなと。

 PVのエンディングはイメージショットで終わります。歌の後に少し映像があるのもハロプロには珍しい。丸ポストに暑中見舞いを入れていく℃-uteメンバー。その手紙、ホットな夏行きに違いありません。余韻の残るエンディングです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なっちツアー あややツアー

2009-06-13 23:17:43 | ハロプロ(ソロ)

 先週の土曜日から、なっちのツアーが始まりました。本来ならツアーに合わせてアルバムくらい出してもいいのですが、なっちはアルバムどころかシングルもなかなか出なくなりました。
 その分、舞台で活躍しているから活動の方向性としては悪くはないのですが、やはり歌手の看板を掲げている以上はCDをそれなりのペースで出してほしいですね。でも、CDを出す以上は商売ですから、売上が優先されてしまうというところなのですが。

 ツアー初日は、埼玉県東松山市で行われました。埼玉県の人でないと東松山市って言われてもピンと来ないと思いますが、都内から見て川越よら更に奥に行った所で、池袋から電車で50分くらいの町です。
 その東松山市のホールは1200人くらいのキャパシティだそうですが、客入りは八割くらいの入りだったそうで、その結果を受けて「お客さん入ってねえ」と叩いている人もいるようですが、立地を考えたらよく入っている方ではないかと思います。
 確かに「安倍なつみ」というネームバリューは絶大かもしれませんが、今のなっちのCD売上を思えば上出来。シビアな話ではありますが、今回のツアーは地方公演は定員数百人規模のライブハウスも回ります。事務所が一番現実をわかっているのです。
 私なんかは、数百人規模のライブハウスでなっちの歌を聴いてみたいと思い、資金さえ余裕があれば、岡山か新潟の公演に行きたいと思ったほどなんですが、かつての不動の娘。エース安倍なつみが数百人ライブというのは寂しい現実なのでしょうか?

 なっちと共にソロ歌手としての今が気になるのが、あややこと松浦亜弥さん。
 あややも全盛期と比べたらCD売上はかなり落ちました。あややは今年、シングルとアルバムを一枚ずつ発売しているので、なっちに比べたらまだ状況は恵まれていると言えますが、それでも以前よりは発売ペースは落ちました。これも人気を考えれば致し方ないところなのでしょう。

 あややは秋ツアーが決定しています。そのツアー規模は以前のような全国規模ではなく、簡単な言い方をすれば関東と名阪主体のツアー。

 売上を落としてからのなっちとあややは、人気絶頂だった頃に比べて歌唱力もアップし、コンサートの内容もレベルアップしています。しかも、生演奏がない事が標準仕様なハロプロでは観られない生演奏ライブ。
 そして、昔のヒット曲も歌います。まあ、これはなくても良いという意見もあるかもしれませんが、昔の曲を楽しそうに歌う姿と、それを楽しそうに観る観客もよいものです。
 歌を上手く歌うだけのコンサートではなく、一時代を築いたナンバーを持つ者の強みを生かせるコンサート。これはこれでお徳度満点。

 今のなっちもあややも良い曲を歌っていると思う私は、よくカラオケで二人の曲を歌うのですが、カラオケで歌いたくなる曲という事は、まあ普通に女性アーティストしている曲と言うか、つまりハロプロっぽくないと言うか、良く言えば奇をてらっていないスタンダードな魅力がある、悪く言えば当たり障りなく個性に乏しいという事になるのでしょうか?
 それでも、地道にツアーで良いものを提供して、観に来たお客さんが「また来よう!」と思わせるものを提供して、今いるファンを逃がさないように大事にしてほしいと思っています。
 そして、ちょっとしたタイミングでタイアップとか付いたら…。

 夢は見なくちゃ始まりません。

 最後に、私が好きな、現在のなっちとあややの魅力溢れる曲の紹介です。

安倍なつみ - 愛しき人@コンサートツアー2007春25~ヴァンサンク~


松浦亜弥 灯台

 有名ゆえに、売れていた時代の幻影がつきまとう。しかし、二人は今を必死に歌っている。そんな気がします。私は今のなっちとあややが好きです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江ノ島で出会った猫達

2009-06-12 21:59:05 | 写真とカメラ

 今回は普段より文少なめの写真メインで行きます。たまには、フォトエッセイも良いですよね?
 手抜き?
 いえいえ、℃-uteのPVの事を書こうと思ったんですが明日書きます。とりあえず昨日書けなかった事を今から書きます。
 ℃-uteちゃん、誕生日おめでとう!

 そんな訳で、今回は先日、江ノ島に行った時の話です。

 月刊デジタルカメラマガジンのコンテスト入選作品に江ノ島の写真を見つけ、その良い意味での湿った暗さがある写真に刺激を受けて、やって来ました江ノ島。当初は友人と来る予定でしたが、仕事でキャンセル。一人で小田急の片瀬江ノ島駅に降り立ちました。駅前の橋には、こんなオブジェ。
 
 何を意味してるのかいまいち不明。

 橋を渡って江ノ島へ。島の入口のお土産通りは賑わっています。「恋みくじ」というものを発見。江ノ島神社に奉られているのは弁天様なので、カップルで江ノ島に来ると別れるという都市伝説を聞いた事があります。

 ちょうど昼時なので、海鮮食堂に入ると店内に中川翔子ちゃんのサインが写真を添えて飾ってありました。

 店を出て、江ノ島神社の方に向かって歩きます。途中、猫募金というのがありました。江ノ島にはたくさんの猫がいますが、そのほとんどが捨て猫。避妊手術をするために募金をお願いします。というような事が書いてありました。
 そうなのです。江ノ島は猫が多い島。目的を変えて、撮影は猫メインで行く事に決定。
 早速、エスカー乗り場の前に一匹発見。ちなみに、エスカーとは江ノ島神社に参拝する人達などのためにあるエスカレーター施設です。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの歌で「江ノ島エスカー」という歌があったりします。

 エスカーの脇の坂道を下りていくと海が見えて、小さな住宅街に出ました。そこは猫の楽園と言っては大げさですが、猫がたくさん暮らしているエリアだったのです。

 早速、猫が猫を発見。
 住宅街の猫だからなのか、全然逃げる気配もなく、写真を撮りながら一緒に遊びました。
 歩いているうちに、さきほどの土産通りに出たので、海沿いに住宅街を引き返しす事にしました。しばらく歩くと児童公園と駐車場があり、そこにまた猫がたくさんいます。道端で寝ている猫もいて、のどかです。

 あまりにのどかで、猫もついついあくびが出ます。
 
 再び住宅街の小道に行ってみると、先ほどまでとは違う猫がいました。こちらもお休み中。ちょうど昼寝の時間なのかな。

 釣り餌などを売っている店の前に居た猫は昼寝をせず、店の前に立っていて、その姿はまるで店番をしているかのよう。しかも、人懐っこい猫で油断するとすぐくっついてきます。客引き?

 裏道に入ると、ここでも猫が寝ています。

 バイクも完全に猫の私物化しています。江ノ島は猫が主役の島だったのでした。今回紹介した以外にも、大勢の猫が遊んでいる江ノ島。また機会を改めて行ってみたいと思います。

 ※写真はすべて、カメラ KONICA MINOLTA α-7DIGITAL レンズ 24-85mm ZOOM

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生誕祭やツアー最終日祭に思う事

2009-06-11 21:22:33 | ハロプロ2009
 ℃-uteには六月誕生日のメンバーが二人います。めぐも含めると三人です。六月誕生日のメンバー、岡井千聖ちゃんと有原栞菜ちゃんに、お祝いメッセージを送ろうという企画を、このブログと相互リンクさせていただいている℃-uteファンサイト「℃hocolat」で開催中です。興味を持たれた方、メンバーにメッセージを送ってみてください。

 岡井ちゃんにバースディメッセージを送ろう
http://www.c-ute.jp/cho/chisato.html

 栞菜ちゃんにバースディメッセージを送ろう
http://www.c-ute.jp/cho/kanna.html

 その「℃hocolat」管理人さんのコラムを先日読んでいたら、気になる話題がありました。これは自分も疑問に思っていた事なので、今回の記事で自分も取り上げてみる事にしました。

コラム
PC向け (6/8の記事です)
http://www.c-ute.jp/cho/airi/column.html
携帯向け
http://www.c-ute.jp/cho/diary/diary.cgi?mode=view&no=379

 先日、℃-uteの春ツアー最終日の昼公演で、梅さんの誕生日を祝う仕掛けをヲタが企画して大いに盛り上がった事がありました。その翌日、Berryz工房春ツアー最終日の昼公演にて千奈美の誕生日を祝う企画も実行されました。私は、もう誕生日だ!ツアー最終日だ!でサイリウム祭をやったりするのは止めた方がいいのでは?と思っていましたが、この梅さん千奈美の件は、まあ企画者の自己満足はともかく、本人は喜んでくれたみたいだから良いかなと、このブログに書きました。
 そして、次は岡井ちゃん祭です。

 6/21の朝の公演で岡井ちゃんを祝う祭をやろう!という企画。この℃hocolat管理人さんのコラムに書かれてあるように、舞台公演のため演出上の規制で客席でのサイリウムを使用できないため、青い造花のバラを用意するとか、色々演出じみた事を企画者は提案しているみたいですが、もはや誰が主役かわかりません。本人に喜んでもらうなら、みんなで寄せ書きとかで良いではないかとさえ考えます。実際に、寄せ書きを募っているグループもいて、仙台公演で私もお願いされて書きました。
 私は、サイリウム祭や小道具を使ってヲタが行なう祭に対して否定的な考えを持っていますが、その理由はヲタが目立ってどうする?ヲタが公演の演出に絡んできてどうする?という思いがあるからです。

 サイリウム祭の元祖は、2002モーニング娘。秋ツアー横浜アリーナ公演で実施されたタンポポ祭です。(タンポポ祭について書いた記事はこちら)
 あのタンポポ祭には、二期タンポポのラストステージを彩るというだけではなく、ファン無視でユニットを改編した事務所に対する抗議も込められていたと思います。ラストステージだというのに特に何かセレモニーがある訳でもなかったので、尚更に「無言の抗議」とも言える迫力がありました。

 観客側の思い入れが詰まっっているというのは、卒業公演でのサイリウム祭も同様です。辞めていくメンバーに対して我々は見送る事しか出来ない。だから、せめて盛大にサイリウムで彩りを作って見送らせてくれ!という観客からのメッセージです。この時くらいは、観客が演出に手を出す事は無礼講とさせてほしいと思います。

 でも、誕生日とかツアー最終日は、そこまで無礼講にすべき日なのでしょうか?これが「最後」の日ではない訳だし。
 今までも、誕生日やツアー最終日やモーニング娘。のメンバーの凱旋公演には、スタッフ側からちゃんと特別な演出が用意されてきました。私も、福井、新潟、福岡、旭川での凱旋公演や、れいな、ガキさんの誕生日公演などを今まで観てきましたが、該当メンバーによるカーテンコール挨拶や、メンバー一同によるハッピーバースデイ合唱など、会場が一つになって盛り上がる演出をスタッフさんがちゃんと用意してくださり、会場は大いに盛り上がったものです。
 ツアー最終日にしても、秋ツアー最終日は一年の締めくくりと言えますから、スタッフ側も最近は色々考えてくれるようになり、モーニング娘。や℃-uteではツアーのセットリストに入っていない曲を特別に歌ったりした事があります。

 二年前、℃-uteの舞台「寝る子は℃-ute」の初日は、有原栞菜ちゃんの誕生日でした。一通り演目が終わり、出演者が挨拶をしている時、突然ケーキが運ばれてハッピーバースデイ大合唱を行なうサプライズがありました。
 これはスタッフやメンバーが栞菜に内緒で行なったものでしたが、栞菜は感極まって泣きながら挨拶をしていた姿が印象的でした。観客側が用意した祭じゃなくても、ちゃんと盛り上がるし、メンバーも喜ぶ。
 サイリウムを振ったり、花を掲げるのも良いけれど、一人一人が大きな声でハッピーバースデイを歌うだけでも、メンバーの心に響くと私は思います。

 ハロプロのステージというものはプロが演出して、プロのアイドルであるメンバーがそれを魅せるというものなのだから、そこにヲタが演出を加えるというのは、やっぱり違和感があります。
 ならば、ヲタによる祭を禁止にしちゃえば良い。そんな事が頭に浮かびました。でも、禁止事項を増やすのは、あまり気持ちのいいものではありません。
 そこで、思いついたのが「主催者って言うか事務所がお膳立てをしてしまう」という事。誕生日やツアー最終日は事務所がサイリウムを用意して、これを振ってくださいとお願いする。勿論、ぞれを事前告知する。どうでしょう?
 それじゃ、メンバーに対してのサプライズにならない? これだけ毎回祭をやっていれば、メンバーは祭がありそうな公演は見当がついている筈。喜びは大きくても驚きは既に小さいと思います。
 関係者が用意した物ではなく、自分達が演出をしたいんだという意見に結局行きつくと思うんですが、最近のハロプロ界隈で実施されている祭は、もはやヲタのスタンドプレーと呼べるほど加熱して暴走している事を認識すべきです。

 今のまま、もし誰かの卒業公演が行われるとしたら、一体何をやるのでしょうか?もう以前のようなサイリウム祭では、ありきたりな見映えになってしまいます。サッカーみたいなビッグフラッグを作って、そこにメッセージを寄せ書きしてアンコールで掲げますか? どこまでエスカレートをしていけばいいのかと、最近の生誕祭やツアー最終日祭の内容を知る度に思っています。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔の曲を振り返ってみよう ~「男友達」の巻~

2009-06-10 22:16:49 | ハロプロ(娘。)

 モーニング娘。のアルバムでどれが一番好きか?という話題になると、大体人気TOP2になるのが「セカンドモーニング」か「4th いきまっしょい!」。ちなみに私はセカンド派です。
 セカンド派ではありますが、4thも楽しい曲が多い。不定期連載「昔の曲を振り返ってみよう」。今回は4thから「男友達」を取り上げてみます。

 では動画を。

モーニング娘。 - 男友達


 2002春ツアーからです。このツアーは、アルバム発売直後に行われたツアーで、この映像はツアーラストのさいたまスーパーアリーナ公演でのものです。自分の記憶だと、現場ではもっと「なっちコール」が大きかった気がするのですが、編集されているのでしょうか? そして、最近のコンサートDVDに比べると音質がイマイチな気もします。You Tubeだからでしょうか?

 それはともかく、曲の話です。この曲は、モーニング娘。名義ではありますが、安倍なつみソロ曲です。当時はまだなっちはソロデビューしておらず、人気があるのに何故なっちはソロCDを出さないのだろうか?と思っていたファンにとって、娘。のアルバムになっちソロが収録された事は大ニュースであり、ツアーが楽しみになった訳です。
 そして、ツアーではなっちのバックに五期メンバーが付きました。当時、多くの娘。ヲタ、そして、ヲタではないライトファン、要するに娘。を応援していた人達の多くは「五期メンは特に興味なし」というスタンスでした。なかには会場で、ある五期メンのメンバーにブーイングを飛ばすヲタも居たりと、彼女達は非常に微妙な立場に置かれていました。
 そういう立場の五期メンが、後藤真希さんと並ぶ娘。の二大エースとして大人気のなっちのバック、しかも、なっちヲタが非常に楽しみにしていたソロ曲のバックに付く訳ですから、実にスリリングでデンジャラスな演出。
 しかし、実際はこの組み合わせは成功となりました。なっち一人が歌い踊るより、バックに五期メンが居る事でステージの華やかさが増した!そんな風に受け止められたのです。しかも、この曲からノンストップで五期メン四人による「好きな先輩」へと繋がる流れは、このツアーの見所のひとつとまで言われ、好評となりました。
 私は、このツアーを初参戦したのは大阪城ホールでしたが、この二曲の流れの絶妙さと、そして一所懸命歌い踊る五期メンの姿に胸を打たれ、五期メンを支持しようと決めた記念の瞬間と言える場面となりました。このツアーで一番好きな部分が、この二曲であると言えます。

 二曲の流れをセットで観たい人へ
http://www.youtube.com/watch?v=cReqd7HLdmo&fmt=18

 「男友達」の話に移ります。
 この曲の聴きどころは、なっちのボーカルは当然として歌詞でしょうか。とても仲の良い異性の友人がいるけれど、別に恋人という訳ではない。でも、そんな友人に恋人が出来たらしい。おめでとうと言いたいけれど、なんだか寂しい気分。「あるある!」と思いながら聴いた人、「今まさに、そういう状態」という人、全国で多くの人が当時、この曲の歌詞に共感しながら聴き入ったのではないでしょうか。
 今、こういう歌詞の世界観が年齢的にストライクなベリキューメンバーに歌わせてあげれば、きっと人気曲になると思います。
この頃のハロプロ曲って、案外オーソドックスな歌詞の曲が多いのです。娘。のシングル曲の歌詞が「選挙の日は外食なんちゃら」とか、「努力 未来 ビュリホースター」とかめちゃくちゃだったので、黄金期の娘。って変な歌が多かったイメージがありますが、結構今よりもオーソドックスな曲もあるんです。まあ、「カレーは明日がうまいんです」なんて歌も、このアルバムに入っていたりしますが(笑)。

 つまり、モーニング娘。は本来、変からオーソドックスまで色んな曲をこなすグループであり、それが魅力であったという事。それは、なっちのように正統派で歌って魅せる事が出来るメンバーがいたり、四期メンバーのようにコミカルな事が出来るメンバーがいたりと、早い話が「メンバー層が厚かった」という事になるのですが、現在のモーニング娘。にも大いにヒントになる要素が、この曲に詰まっていると思うのです。
 それは、歌詞のオーソドックスさ、シンプルだけど華のあるステージング、一所懸命なバックダンス。つんくPも、五期メンも今度この映像を見返して今の娘。との対比をしてほしい!そんな事を考させられました。この曲の良さは、人気絶頂だった事によるお祭り気分から来ているだけではないハズです。
 ただ、ひとつだけ違うというか、今は再現が難しいのは、このツアーの映像から伝わるアリーナ公演の空気感。その空気感こそが、今のハロプロが欲しい部分でもあるのですが。

 男友達 / モーニング娘。(安倍なつみ)
 作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木俊介
 アルバム「4th いきまっしょい!」(2002/3/27発売)収録

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロフィール「大学院生 23歳」

2009-06-09 20:48:03 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 日曜日に行われたハロプロエッグによる新人公演にて、新加入メンバーが発表されました。
 ハロプロエッグは、いわゆるハロプロ研修生。随時募集をしているので、こういう風に新人公演で加入メンバー発表というパターンが最近は定着しています。
 今回は二人加入しました。一人は、勝田里奈ちゃん(小5)。憧れのメンバーは真野恵里菜さんと久住小春さんとの事。そろそろ小春に憧れてというパターンが来ると思っていましたが、それ以上に、もう真野ちゃんに目を付けている子が入ってくるとは!と驚き。勝田ちゃんスゴいなあ。新人公演には、サプライズゲストで真野ちゃんが登場したそうなのですが、楽屋で会話出来たかな?と思っていたら、ちゃんと写真を撮ってます。勝田ちゃんやるなあ。

 まのぶろぐ 「しんじんこうえん」に写真あります
http://blog.oricon.co.jp/manoerina/

 小学生メンバーが加入するというのは、将来性に賭けての獲得で、最近エッグに加入する子は小学生が多かったので、まあ特に驚きもなくという感じでした。
 しかし、ネットでレポートを読んでいたら、まさにサプライズと呼べる新メンバーが加入しました。
 大学院生の子が加入。
 ハロプロ史上初の大学院生メンバーです。その名は「平野智美」さん
 呼び方ですが、平野ちゃんと呼ぶのはなんか抵抗があるので、平野さんと呼ばせていただきます。ちなみに、憧れているメンバーは田中れいなちゃんとの事。年下だ(苦笑)。

 夏のハロプロコンサートはどんな感じになるのでしょうか?こんな感じ?

 平野さん<「今度ハロプロエッグに入りました平野智美と言います。よろしくお願いします。」
 梨沙子 州*‘ -‘リ<「あっ、はい。こちらこそ、よろしくお願いします…じゃなかった。よろしくね」

 ぎこちないですね(苦笑)。更に、

 梨沙子 州*‘ -‘リ<「じゃ、早速私にジュース買ってきて。」
 平野さん<「ハイ!わかりました。何にしますか?」
 梨沙子 州*‘ -‘リ<「ウイズユーすいかソーダ」

 梨沙子がこんな事を言う訳ないですね失礼。

 マジメな話。エッグのリーダーと呼べる存在の、のっちこと能登有沙さん(20)は対応やりづらそうです。年の近い年上の新人。しかも、大学院生。のっちは大学生。負けた…。
 でも、案外のっちが一番仲良くなりそうではあります。

 困るのは小学生エッグメンバーでしょうか。呼び捨てはしないとしても、気は使いますよね。特に同期となった勝田ちゃんは困っていそう。
 でも、ステージ挨拶では勝田ちゃんの方が堂々としていたそうです(笑)。勝田ちゃん、しっかり者! うまくやっていけそうですね。

 それにしても、何故突然23歳のメンバーを加入させたのでしょうか? 個人的には大人メンバーが増えるのは大歓迎です。もっと色んな経歴の子を加入させてほしいくらいです。大学院生というのも二重マル。アイドルはバカであるなんて誰が決めたんだ?勉強の出来るアイドル良い感じじゃないですか。期待度大。

 問題は外見なんですが、髪型がヘルメットみたいと観に行った人からの感想。それは良い表現?悪い意味?
 更に情報によると、アイスクリー娘。のシェンシェンに似ているそうです。
 シェンシェン 参考画像
http://www.helloproject.com/images/artist_photo/ice01_s.jpg

 まだ顔も見てないうちから、プロフィールだけで盛り上がっているアホな自分でした(笑)。平野さん、ガンバレ。公式サイトは早く紹介記事をアップしてください。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする