tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

月間誌 淡交

2012-12-02 16:53:16 | 茶の湯
風もなく終日穏やかでしたが、何となく底冷えするような一日でした。

今日の日曜日は完全な休みで、自分の自由な時間を過ごすことが出来ました。

11月の忙しさが嘘のようです。
一ヶ月前何をしていたかといえば、学園祭の掛け持ちと、自分の家の炉開きの茶事の準備で大わらわ・・・過ぎてしまえば何事もなかったようです。

咽元過ぎれば・・・ですね。



月刊誌 淡交 淡交社刊

今月号は、稀代の釜師といわれた「宮崎寒雉の原点と軌跡」が特集されております。

宮崎家は前田利家が能登一国を領した際に、鋳物の技術を見込まれて乞われるように能登に入り、前田家が金沢移住する時にも、付いて金沢に入りに住したといわれております。

宮崎家の転機は、裏千家の仙叟が前田家に呼ばれて金沢に来たことで、仙叟の指導により茶釜作りを始めて、今日まで連綿と続いているのです。

こんな事が特集記事として掲載されております。

この月刊誌は、裏千家の会報的なところもありますが、参考になる記事が満載されております。

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