お稽古が終った後に・・・

晴れたり曇ったりとうっとうしい一日でした。それでも風が吹かなかっただけ寒さはうちばでした。

今日も大学での稽古です。
出かける間際に来客のためお稽古の開始が遅れてしまいました。学生は時間には授業に行かなければなりませんから、時間との競争になります。

それでも、いい加減なことは出来ませんから、お互いに真剣そのものです。一度注意して二度目の注意、それでもやはり出来るまで注意し続けてしまいます。



稽古が終って

稽古が終るとお菓子を出してくれました。今日は炉のお点前が初めての人が多く、最初からしゃべり続け、それでも間に合わずに、手取り足取りの稽古になってしまいました。

咽がカラカラです。



お菓子は聖夜だそうで、昨日と同じ感じです。

今日のお菓子も、金団に星を乗せてありました。凄いボリュウムでお腹がいっぱいになってしまいそうでした。



咽が渇いておりましたので、たっぷりのお茶が美味しかった～。

お茶の量も、お客様によって加減をしなくてはなりません。

たとえば、大寄せの茶会のように、短時間で何服も召し上がる時は、少し少な目にとか、初めてのお客様には、少し小服のお茶を出して、様子を見ながらもう一服を進めるとか、その時の状況を考える事も大切な事だともいます。

今日のように、欲しいな・・・と思っている時の、大服のお茶は、運ばれてきた時に嬉しくなってしまいます。

今日はよくしゃべりました。