tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

茶の家の飾りは・・

2012-12-30 18:13:22 | 茶の湯
今日も昨日と同じように曇りがちのお天気でしたが、時々雨がポツリポツリと降ってはやんでいたようです・

いよいよ押しつまってまいりましたが、今日は午前中に掃除を清ませ、午後からは少しずつあちこちの飾りつけをいたしました。



千歳盆

千歳盆は、裏千家14代淡々斎宗室夫人千嘉代子が淡々斎の還暦を記念して好んだ盆、及びその扱いをいう。「茶道大辞典」淡交社刊より

この千歳盆を使っての正月用の飾りを設えます。
使うのは、千歳盆はもとより、米・松・懐紙・水引・炭を使った蓬莱飾りです。



蓬莱飾りの品々

この飾りを床の間に飾ると一気に正月気分になります。この飾り方は、私達が茶道教室を始めた時からの慣わしで欠かしたことはありません。

昨日引越しが済みました向切の炉も、灰を整え高さ調節して準備完了です。



向切

ここの炉を開くと、8畳がフルに使えますので、お客様もゆったりと座っていただけます。ただ難点は、お点前が引っ込んだところですので、場所に寄ったらお点前が見られないところもあることです。

その辺は、社中ですのでご容赦を頂いております。

このブログがUPされる頃には、部屋の飾りは全部済んでいると思います。



コメント (1)
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