tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

「レンゲショウマ」は一属一種の名花で・・

2013-08-03 18:28:40 | 日常雑感
8月3日(土) 

相変らずの暑さです。
今日から明日にかけて夏祭りのところがたくさんあると思います。

今日も朝から、溜まっておりました事を少しずつ片付けて一日が終わってしまいました。



ヒベリカムの実



ヒベリカムの花

庭にひと際鮮やかな実をつけたヒベリカムが通るたびに目に入ります。
このヒベリカムは、初夏のころ鮮やかな黄色の花を咲かせ、今頃になりますと、赤い実で楽しませてくれます。

オトギリソウ科の常緑低木で、中央アジアから地中海沿岸に自生しているものですが、近年になって輸入されて、その可愛らしい花が喜ばれて全国に広まっていったそうです。

栽培もしやすく、場所も選ばず、植えたところで精一杯の花を咲かせます。



レンゲショウマ

朝の水やりの時に咲き始めたことに気がつきました。
「よく咲いた」とたっぷりの水をやってから写真を撮りました。

キンポウゲ科の多年草で本州中部の特産で、世界に一属一種の名花だそうで、貴重な花といえます。
花が蓮に似ていることから蓮華・そして、ショウマに似た葉を持つことから「蓮華ショウマ」と命名され、名前も花自体も何とも優雅な気品を持った花です。

この花には特別な思い出があり、先生がお元気なころ、教室でバスを仕立てて富士山の麓にある山へ、茶花採集に出かけた時に頂いて来た思い出の花です。
もちろん、個人所有の山で、あちこちと案内をして下さいました。

もう20年も前の話ですが・・・。

それにしても、毎年よく咲いて楽しませてくれます。

写真を先生に送ろうと思っております。

コメント (2)
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