8月13日(火)
猛暑と言われ何日続いているのでしょう。
ご近所と顔を合わせての挨拶は「暑いですね」が決まり文句になっております。
今日も午前中に用事を済ませて、道具の整理をいたしました。
今年の夏に一度も使わなかったお棗が出てまいりましたので、箱の中の空気の入れ替えを兼ねて、出しましたので写真に撮っておきました。
花火蒔絵中棗
席中で出合ったとしたら、真夏の風物詩の花火ですから、いろいろの場所での花火を想像いたします。
まず、有名なところでは、「隅田川の花火大会」などは道具組みとしては組みやすいですから、最初に思い浮かぶと思います。
床の間に屋形船の香合でも飾ってあれば、ほぼ間違いないところでしょう。
そして、茶杓は何を使うでしょう。
「宵涼」「夕涼」「涼風」などが合いそうです。
たまたま見たお棗ひとつで、日本全国の有名な花火大会をおもいだし、軸は、茶杓はと次々と思いをめぐらして行く楽しさは、お茶ならではのものだと思っております。
ひとつの道具から、次々と連想をして行くことの楽しさは、まさに連想ゲームのようなものです。
こうした花火は、それぞれの地区であるでしょうから、その地にあった物語を道具に托して、道具組みをすると、お茶が一層面白く、そして楽しくなってゆくと思います。
7月に出して使うことがなかったこの棗は、来年まで出番はなさそうですが、私は思いもかけず暫く楽しむ事が出来ました。
猛暑と言われ何日続いているのでしょう。
ご近所と顔を合わせての挨拶は「暑いですね」が決まり文句になっております。
今日も午前中に用事を済ませて、道具の整理をいたしました。
今年の夏に一度も使わなかったお棗が出てまいりましたので、箱の中の空気の入れ替えを兼ねて、出しましたので写真に撮っておきました。
花火蒔絵中棗
席中で出合ったとしたら、真夏の風物詩の花火ですから、いろいろの場所での花火を想像いたします。
まず、有名なところでは、「隅田川の花火大会」などは道具組みとしては組みやすいですから、最初に思い浮かぶと思います。
床の間に屋形船の香合でも飾ってあれば、ほぼ間違いないところでしょう。
そして、茶杓は何を使うでしょう。
「宵涼」「夕涼」「涼風」などが合いそうです。
たまたま見たお棗ひとつで、日本全国の有名な花火大会をおもいだし、軸は、茶杓はと次々と思いをめぐらして行く楽しさは、お茶ならではのものだと思っております。
ひとつの道具から、次々と連想をして行くことの楽しさは、まさに連想ゲームのようなものです。
こうした花火は、それぞれの地区であるでしょうから、その地にあった物語を道具に托して、道具組みをすると、お茶が一層面白く、そして楽しくなってゆくと思います。
7月に出して使うことがなかったこの棗は、来年まで出番はなさそうですが、私は思いもかけず暫く楽しむ事が出来ました。