tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

合宿は3日が限度のようで・・・

2013-08-21 16:44:08 | 茶の湯
8月21日(水)

三日間にわたる合宿を終えて帰ってまいりましたが、やっぱり外の夏の暑さはすごいです。
自宅に着くと、睡眠不足で何だか頭は働かないし、体は座り疲れて、足の骨まで痛くなっております。

クタクタです。



温泉旅館の大広間を全員でお茶が出来る和室に変えて行きます。
この床の間も、温泉地特有の置き物などが並んでおりましたが、総て撤去してお茶らしい床の間にいたしました。



初日の朝礼

合宿も普段のお稽古もそうですが、挨拶が済むと「言葉の唱和」をいたします。
合掌して目を閉じて、心を沈めながらお稽古に入って行く体勢を整えて行きます。



さあ!始まります。

言葉の唱和が終わるとお稽古の始まりです。
今回の合宿では、旅館の大広間に7組の点前坐を造りお稽古をしました。盆略が4箇所、風炉が3箇所という割り振りで開始です。

お稽古で一番手のかかるのは、初めて間もない人を見ることです。
兎に角、何も知らない人に教えるのですから大変です。

言葉で伝えようとしても中々伝わらない時は、やはり手取り足取りになってしまいますが、教え上手な先生は、口で充分伝えるそうです。
私などは中々言葉だけでは伝へられずまだまだ勉強しなくてはなりません。



夕食のお膳

五時前になると、合宿係りの人たちが、各席を回り「5時まであと何分です」とふれて回ります。
1時から始めた初日も終了して夕食です。

合宿ですので、お金はそうは使えませんので、毎年、合宿係りが旅館と折衝を重ねての食事となります。
中身が変っているところを見るとよく話し合っているようです。

普段親元を離れて一人暮らしをしている子が多く、こうしたバランスの取れた食事は何よりの事だと思っております。

こうして一日目は終了いたしました。


コメント
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